みやまえ日和の写真教室へようこそ!
この写真教室では、宮前区の風景や被写体を例にして、カメラやスマホの機能や撮影機材、撮影方法を使った様々な表現をみなさんと学びたいと思います。カメラやスマホの機能や撮影機材、撮影方法によって写真の表現は変わってきますが、ここでは決して悪い写真・いい写真について評価しません。また、使う機材によって一眼レフカメラ編とスマホ編に分けていきます。みなさんが伝えたい内容や意図に合わせてここに書いてあるアドバイスを参考にして自分だけの写真が撮れたら幸いです。
目次:
2026年8月2日
一眼レフカメラ編
写真を撮る特に、立ったままで目線と同じレベルでカメラを構えてシャッターを切るのが普通です。しかし、被写体に迫力をつけて偉大に写す方法があります。そのために、まずワイドレンズが必要になります。焦点距離は15mm - 30mmがいいと思います。ワイドレンズは写す範囲は広く、被写体全体をフレームに入れて撮れるものです。
もう一つ必要なのは、撮る位置です。 被写体に迫力を付けるのに、しゃがんで撮るといいです。被写体を下から煽るように撮ると、被写体は偉大さを増します。この方法は特に建築物を撮る際に有効です。
では、実際に宮前区にある野川神明社を映してみましょう。
野川神明社を立ったままの目線でワイドレンズを使って撮るとこのようになります。
レンズの焦点距離は20mm
今度はカメラを地面に近い位置から建物を煽るように撮るとこのようになります。
本殿はより迫力を増したような印象になります。
2026年7月12日
一眼レフカメラ編
光の量を減らすNDフィルターを使わずにカメラのセッティングを変えるだけで被写体に動きをつけるか、ぴたっと写すかをすることができます。このテクニックは、特に人、車、鳥など、動く被写体を写す時によく使われています。被写体に動きをつけると、ダイナミックな表現ができ、リアルな物語になります。逆に動いている被写体をぴたっと動かないように写せば、静止的な表現ができ、ディテールが観察できるその一瞬だけの写真になります。みなさんは見た光景をどのように表現したいかによって写真の印象は変わってきます。
宮前区、犬蔵交差点にあるバイク屋さんの前に通る車に動きをつけてみました。静止画なのに、リアルに動いているような印象になります。
シャッタースピードをコントロールするために、モードダイヤルをSモードに設定しましょう。
カメラには、光を通す量をコントロールする「シャッター」という部品があります。「シャッタースピード」は、このシャッターを開いている時間のことです。1/2000秒、1/500秒、1/60秒、1秒…のように基準となる値が決まっていて、遅いほどシャッターが開いている時間が長くなり光の量は多く、速いほどシャッターが開いている時間が短くなり光の量は少なくなります。
シャッタースピードについてお勧めの記事
https://nij.nikon.com/nicostop/entry/camera_guide/howto/2022/04/05/1
被写体に動きをつけるか、ぴたっと止めるかは、シャッタースピードを変えることで表現できます。まず、カメラの上にある撮影モードをSモード(シャッター優先)に設定しましょう。次には、撮りたい場所と被写体を選んでカメラを三脚に固定します。シャッタースピードは別のダイヤルを回すことで変更します。シャッタースピードの変化は背面のモニターで確認できます。
1/8秒以下を設定すれば、被写体は原型が分からないほど、伸びてしまい、動いている効果が出ています。 1/1000秒かそれより早く設定すれば、被写体はぴたっとブレずに写ります。
様々なシャッタースピードを設定しながら、被写体はどのように写るか、試してみてください。
作例1 犬蔵交差点に向う途中の道路
シャッタースピードを1/1600秒に設定しました。被写体はピタッと止まったように表現しました。
レンズ;Tokina 85mm F1.8
作例2 犬蔵交差点に向う途中の道路
シャッタースピードを1/8秒と遅く設定しました。被写体は動きがついた表現になりました。
レンズ;Tokina 85mm F1.8
2026年6月6日
一眼レフカメラ編
写真には一般的に被写体と背景はあります。被写体とは一番注文してもらいたいもので、被写体をはっきりと写すために被写体にピントを合わせて撮るのが基本です。一方、背景も大事だよ!被写体が置かれている環境も見せたいと思った時に、被写体も背景もはっきり写す必要があります。被写体以外にも背景を写すか、背景を隠し被写体だけを写すかには、絞りで調整するボケ量を活動するといいです。絞りを開けるとボケ量は増えます。逆技絞ればボケ量は減り、背景ははっきりと写ります。絞りはF値で表示されます。F値を少なくすればボケ量が増えて、フォーカスを当てた被写体周りの背景はボケていきます。逆にF値を大きくすればボケ量が減り、フォーカスを当てた被写体以外の背景もくっきりと写りだします。下の作例を見てください。
作例1 宮前区野川にある西蔵寺の手水舎。
手水舎の龍にフォーカスを当ててF値を11に設定して撮りました。龍だけではなく、龍が置かれている環境にもに注目してもらいたいので、絞りのF値を11と大きくしました。そうすると、見る側には手水舎の一部も見えて龍の周りもよく伝わります。
レンズ;Tokina 85mm F1.8
作例2 宮前区野川にある西蔵寺の手水舎
手水舎の龍にフォーカスを当ててF値を 1.8に設定して撮りました。そうすると、龍の背景のボケ量は増え、龍を背景から切り離す効果が出ました。龍の周りの環境は重要ではないと判断した時に活用します。被写体の背景は汚く、見る側に見せたくない時にもボケ量の調整は役に立ちます。
レンズ;Tokina 85mm F1.8
絞りを変えるには撮影モードを絞り優先(Aモード)に設定して、カメラのダイヤルを回します。F値の限界は使うレンズによってまちまちですが、f/2.8が一般的ですが、私が使ったレンズはレンズ名上記にあるようにf/1.8です。
2026年5月31日
一眼レフカメラ編
写真は、フォーカスを被写体に合わせて撮るものです。フレームに被写体が複数ある場合は、被写体の中でどれか一つを主人公にして注目してもらいたい時か、全ての被写体の存在を伝えたい時に、ボケ量を調整します。ボケ量の調整には絞りというレンズにある機構を使います。絞りはF値で表示され、F値を少なくすればボケ量が増えて、フォーカスを当てた被写体周りの背景はボケていきます。逆にF値を大きくすればボケ量が減り、フォーカスを当てた被写体以外の背景もくっきりと写りだします。下の作例を見てください。
作例1(宮前区野川にある影向寺の敷地内にあるお地蔵さん)
レンズ Tokina 85mm, f/11
フォーカスは手前から2番目のお地蔵さんに合わせています。F値は f/11。5人のお地蔵さんははっきりと写っています。
そこで、指でダイヤルを回しながらF値を限界まで小さくして設定します。
F値の限界は使うレンズによってまちまちですが、f/2.8が一般的ですが、私が使ったレンズはf/1.8です。
なお、絞りを変えるには撮影モードを絞り優先(Aモード)に設定してください。
作例2(宮前区野川にある影向寺の敷地内にあるお地蔵さん)
レンズ Tokina 85mm, f/1.8
フォーカスは変わらず手前から2番目のお地蔵さんに合わせています。F値は f/ 1.8。手前から2番目のお地蔵さん周りのボケ量が増え、注目してもらいたい2番目のお地蔵さんだけがはっきりと写りました。このように、絞りを変えることで注目してもらいたい主人公だけを写すか全部を写すか、写真の表現を変えることができます。試してみてください。