宮崎信男(みやざき・のぶお)
宮前区在住の写真愛好家。
27年前に宮前区へ移り住み、以来この街と共に生きてきた。都会と自然、どちらへも手軽にアクセスできる宮前区の立地を気に入り、現在もこの地を拠点に撮影を続けている。
写真との出会いは9歳の頃。写真好きだった父親の影響で星景写真を撮り始めたのが原点だ。今でも父が残した写真を見返すと、構図や視点に不思議なほどの共通点を見つけることがあり、写真を通じた親子のつながりを実感するという。写真歴はすでに60年近くに及び、これまでに数回の作品展も開催している。
彼にとって写真はもはや趣味の域を超えた「生き方そのもの」だ。「気づくこと、その一瞬を捉えること、そして写真で伝えること」を大切にし、撮影のテーマには常に「光」を据えている。朝焼けに包まれる鉄道沿線や、満月が昇る鷺沼北公園など、身近な場所に差し込む光をとらえることに喜びを感じている。
中でもお気に入りの撮影スポットは、鷺沼北公園から望む東京方面の太陽や月の姿。朝の散歩では、たまプラーザへ向かう線路沿いに揺れるススキの光景に癒されるという。
「光」というテーマは奥深く無限だと感じつつ、これからは撮影のテーマを絞り、深く掘り下げていきたいと語る。
2025年には、これまで20年にわたって撮りためてきた作品の中から、「天・地・人」をテーマに100点を厳選し、「My memorial photo collection」という写真集にまとめ、次の世代へ想いとまなざしを残す一冊となっている。
光るススキ(宮崎さん提供)
鷺沼北公園(宮崎さん提供)
鷺沼北公園からの風景
鷺沼北公園からの風景(宮崎さん提供)
宮崎さんの写真集