初期化をしよう

最終更新 21/8/17

今回の目的

ライブラリを初期化しよう。


登場するクラス

Library 初期化などを行う大切なクラス。

Color 色情報を所持する構造体。

まずは、Libraryクラスをインクルードしましょう

#include<Library.h>


次に、WinMain関数に以下の処理を書いてみましょう。

int WINAPI WinMain(HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int)

{

//初期化(ウィンドウの横幅、ウィンドウの縦幅、初期化色(背景の色)、ウィンドウの左上に表示される名前)

MelLib::Library::Initialize(1280, 720, MelLib::Color(120,120,120, 255), L"Game");


//ゲームループ(終了するまで無限にループ)

while(true)

{

//必ずゲームループの一番上で呼び出す関数

MelLib::Library::LoopStartProcess();


//終了したらtrueが返ってくる関数の戻り値がtrueだったら、ゲームループから抜ける。

//今回は、右上の閉じるボタンをクリックすると、trueが返ってきて、ゲームループから抜ける。

if (MelLib::Library::GetIsEnd())break;


//必ずゲームループの一番で呼び出す関数。

MelLib::Library::LoopEndProcess();

}

//終了処理

MelLib::Library::Finalize();


return 0;

}


MelLib::Library::Initializeでセットした色(グレー)が表示されれば初期化成功です。

Color構造体は、範囲が0から255のr(赤)g(緑)b(青)a(不透明度)の情報を持っています。初期化では、aの値は無視されます。

初期化ができたら、Colorの括弧内の120の部分に好きな値を書いて実行してみましょう。

今回はこれで終了です。お疲れ様でした。