故郷の写真

次の二枚の写真は、多くの方に我が故郷を理解していただく手段として、故郷の埠頭（ふとう）傍に設置してあるの案内板の写真を拝借したものです。

「荒木初子の生家」とありますが、説明は、長文になりますので止めておきます。この方を題材とした映画収録が島内で行われ（主演・樫山文江）、全国で公開されました。

次の船は、宿毛市片島港～故郷・沖ノ島を結ぶ定期便です。島民の暮らしの大切な交通手段です。朝夕、一日二便の運航は、昔も今も同じです。ただ、昭和３０年代は、小さな木造船でした。当時は、少々の荒波でも運航していたものです。荒波のときは、船が上下左右に揺れたものです。すると、客室で寝ている私の体が、客室を転がったものです。 今は、運行管理が厳格になっているようで、既定の気象条件に基づいて運航しているそうです。

２０１４年（２６年）１０月１８日（土）、生家解体を委託した方へのご挨拶のため帰省した時に撮ったものです。

（26年）10 月18日（土）、生家解体を委託した方へのご挨拶のため、帰省した時に撮った写真です。海食洞（七つ洞）です。

都会出身と思われるダイバーの方がこの海食洞を探検しているのを、何かを通じて目にしたことがあります。

廃校になっていますが、中央の建物は小中学校舎です。当時は木造校舎でしたが人口減少に伴い、中学校の跡地に小中学校として建設されました。でも今は廃校になってしまいました。随分あった耕作地・段々畑が樹木に覆われています。（追加写真）

東から昇る朝日で、逆行になっています。あまりにも素人なので申し訳ございません。

秋祭りのための幟です。

沖の島で一番高い山へのご案内標識です。

狭いですが石造りの道です。網の目のようにこのような道が張り巡らされています。

幟が見えています。秋祭りになると、昔はもっと多くの幟が掲げられていました。青年の担ぐ神輿を、中央広場をグルグル駆け回っていたものです。

鳥居の奥に目をやると、薄暗いですよね。この鳥居を潜り、石段を歩き進むと、荒倉神社があります。秋祭りが盛大でした。

私の自宅も同様ですが島民離島後、家屋が次から次えと取り壊され、空き地が目立ちます。

写真で見える周辺一帯の海岸で、良く泳いだものです。ただそれもお盆まででした。それを過ぎてから泳ぐことは許されませんでした。

小・中学校でしたが、今は廃校になっています。 当時、この地は、木造の中学校校舎がありましたが、人口減少に伴い小学校は廃校となり、小中学校が合併されました。でも、最後は隣の母島に学校が吸収されてしまいましたが。寂しいですね。

干棚です。小さな青竹を組み合わせたものです。ご覧のように、上下から風が通り抜けるようになっていることが分かります。昔は、収穫した芋や麦、落花生等、様々な農作物を自然乾燥させる場でした。

　加えて、夏になると食事の場ともなっていました。また、夏の夜は、夕涼みをすくための大切な避暑の場でもあったのです。先人の知恵は素晴らしいですね。

柏餅を造るための、葉っぱです。ご覧のように、沢山の実を付けています。

サイクリングロードにもなってるようです。

キャンプ場ですが、どうでしょうか？恐らく今は、使える状態ではないはずです。

キャンプ場。

写真中央・山の頂に微かにですが、二本の柱のようなものが見えています。沖の島灯台です。

昔は、沢山の段々畑が見られていたわけですが、今は、その面影すらありません。見えるのは自然林ばかりです。

秋を象徴するススキですが、写真を引き立ててくれました。

隣の町・母島＆弘瀬を繋ぐ旧街道です。人が歩くだけなのでこれで十分でした。車が走るわけでもございませんのでしたので。

日本の何処でも見かける忠霊塔です。若くして日本のために戦死された英霊に対して、心から黙祷を捧げるものです。

この石段を上り詰めると、勿論、今は存在しませんが、小学校がありました。凄く懐かしい。

写真の高台に小学校の木造校舎がありました。ここから校舎を見ることができました。

写真中央あたりの水平線ですが、島で暮らしていると、「だるま夕日」を当たり前のように見て育ちました。水平線のはるか向こうが、九州（大分県～宮崎県）になります。

干し棚です。何処のお宅にもある物でした。生活をする上で欠くことのできない設備でした。

お祭りのための幟です。

島の港です。随分整備されました。私の住んでいた昭和３０年前後の乗船場（岸壁）は、これほど立派ではありませんでした。船も木造で小さかったものです。

市内で同窓会を行い、秋祭りだったので朝の一便に乗船して帰省。その日の夕方の船に乗船。まだ残っていた同級生が見送ってくれたものです。凄く懐かしい。

夕方の船に乗船し、帰阪の途に就きました。私もそうですが島の人口減少著しいことに、心が痛みます。

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。約５０年ほど前の写真ですが、まだ、段々畑が多く目につきます。

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。

沖の島最大の景勝地のはずですが、カラー写真でないのが凄く残念です。今は、雑草と自然林が生い茂っているので、ここへ行くことは出来ません。かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。

「土佐沖の島灯台」です。この灯台が存在していたためでしょう、米軍機が低空飛行で攻撃をした話を聞きました。昭和３５年当時でしたが、燈台守の職員が数名おられました。数名の方が机で仕事をされいるあの光景が、瞼に浮かびます。懐かしいな～

かなり古い年代の写真を貼り付けてみました（追加写真）。帰省の時、一人で島一周する過程でしたが、少し奇形な木でしたのでパチリ。この木は恐らく存在していないはずです。

隣の村からの帰路の山道でしたが、恐らく４０年前でしたが、今は通る人がいないので、自然の山となり、この道もありません。