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島を離れて５７年になります。離島後、初めて目にした祭りの様子です。今もなお島内で暮らすご先輩や同級生の皆さま方、更には後輩の皆さま方が今もなお島の伝統行事を守ってくれていることに対して、心より畏敬の念を抱くものです。
２０２１年３月１０日（水）
境内の入り口、鳥居です。
境内の入り口、鳥居です。
忠魂碑です。
忠魂碑です。
境内へ続く石段です。使われなくなった畑は、無残にも森林に蝕まれていますが、さすがに神社に続く石段周辺は、すごく整備されていることに驚きました。
境内へ続く石段です。使われなくなった畑は、無残にも森林に蝕まれていますが、さすがに神社に続く石段周辺は、すごく整備されていることに驚きました。
境内の一角にある樹木です。私が知る限りでも７０年の歳月を迎える歴史ある樹木です。それにしても大きく育ちました。
境内の一角にある樹木です。私が知る限りでも７０年の歳月を迎える歴史ある樹木です。それにしても大きく育ちました。
自宅が近かったこともあり、私にとってここは、ホームグラウンドのような存在でした。右側に見える石段、右奥の山道へと進むと、民家があります。深夜、その自宅へ行くため３人ほどでしたでしょうか、森の中を歩いたことで、こっぴどく怒られた記憶があります。
自宅が近かったこともあり、私にとってここは、ホームグラウンドのような存在でした。右側に見える石段、右奥の山道へと進むと、民家があります。深夜、その自宅へ行くため３人ほどでしたでしょうか、森の中を歩いたことで、こっぴどく怒られた記憶があります。
学生のころはそれほど意識しなかった「神輿」ですが、先人はほんとに素晴らしいものを残してくれていることに、今さらながら驚きます。 先人の偉大さに驚くばかりです。
学生のころはそれほど意識しなかった「神輿」ですが、先人はほんとに素晴らしいものを残してくれていることに、今さらながら驚きます。 先人の偉大さに驚くばかりです。
島に在住の方々が総出で、村の祭りを守ってくれています。
島に在住の方々が総出で、村の祭りを守ってくれています。
神輿が担ぎ出される前に、島の区長によって島の祝い唄が力強く披露されます。 この後、勇ましんラッパの音色が響き渡ると、青年たちによっていよいよ神輿が担ぎ出されます。
神輿が担ぎ出される前に、島の区長によって島の祝い唄が力強く披露されます。 この後、勇ましんラッパの音色が響き渡ると、青年たちによっていよいよ神輿が担ぎ出されます。
境内からいよいよ神輿が担ぎ出される瞬間です。
境内からいよいよ神輿が担ぎ出される瞬間です。
神社から港へ続く過程で、最も広い屋敷の広場で若い衆に担がれた神輿が、所狭しと広場を練りまわります。昔は、立ち止まった神輿の下をくぐり抜けたものです。
神社から港へ続く過程で、最も広い屋敷の広場で若い衆に担がれた神輿が、所狭しと広場を練りまわります。昔は、立ち止まった神輿の下をくぐり抜けたものです。
すごく疲れているはずですが、精一杯神輿を高く持ち上げています。
すごく疲れているはずですが、精一杯神輿を高く持ち上げています。
いよいよ港へと神輿が運ばれてい行きます。
いよいよ港へと神輿が運ばれてい行きます。
神輿も目的とする港まで運び込まれました。
神輿も目的とする港まで運び込まれました。
恐らく、お祭りの安全と、豊漁＆島民の安泰を祈願されているものと思われます。
恐らく、お祭りの安全と、豊漁＆島民の安泰を祈願されているものと思われます。
神輿が港まで運ばれました。昔は港の丘に上げられた漁船のデッキに神輿が据えられていました。でも今は、ご覧のように場所が違います。
神輿が港まで運ばれました。昔は港の丘に上げられた漁船のデッキに神輿が据えられていました。でも今は、ご覧のように場所が違います。
お祭りを遂行するうえで、欠くことのできないのが「神主」さんです。今は島に神主さんがいませんので、他の町から来てもらっているのです。
お祭りを遂行するうえで、欠くことのできないのが「神主」さんです。今は島に神主さんがいませんので、他の町から来てもらっているのです。
港まで運ばれた神輿は、私の知る限りですが昭和３０年代までは、陸地に引き上げられている漁船に乗せられていました。でも今は、ご覧のように、様相も様変わりして、陸地の広場の一角に神輿が降ろされています。
港まで運ばれた神輿は、私の知る限りですが昭和３０年代までは、陸地に引き上げられている漁船に乗せられていました。でも今は、ご覧のように、様相も様変わりして、陸地の広場の一角に神輿が降ろされています。
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