災害を知り、災害に備えを
目次
横浜市が目指す「減災社会」を実現するためには、市民による「自助・共助」の取組みが重要です。「よこはま地震防災市民憲章」は、「自助・共助」の大切さを広く市民の間に広めていき、その取組みを促進するためのものです。
まず、災害を知ること 私たちが暮らす横浜・磯子で起こりうる大災害は、次の4点です。それぞれ、もしもの時に備える必要があります。横浜市が提供する「防災・災害」サイトに沿って、それぞれの備えと私たちがその時取るべき行動をお伝えします。
・地震
・風水害
・竜巻・雷
・火山
地震から順に見ていきます。
わいわい防災マップ
横浜市行政地図情報提供システム | 利用許諾
地震マップ
地震マップ 横浜市
液状化マップ
液状化マップ 横浜市
津波避難マップ
津波避難対策について 横浜市
磯子区土砂災害ハザードマップ(地図面)
0252_20230221.pdf
同(情報面)
0253_20230221.pdf
浸水ハザードマップ
0005_20230523.pdf
内水ハザードマップ
0002_20221108.pdf
高潮ハザードマップ
0003_20221108.pdf
同 (情報面)
0004_20221108.pdf
《おすすめアプリ》 「NHKニュース・防災アプリ」の登録 NHKニュース・防災アプリ
「横浜市避難ナビ」の登録 横浜市避難ナビ 《コンテンツ:あなたの街の防災情報、避難所検索、防災情報、よこはま防災e-パーク、マイ・タイムライン、安否登録、防災AR、高度体験、その他リンク先案内》
自助・共助・公助に分けて、“もしものとき”に備えましょう。災害時に必要なものリストも出ています。 0061_20230322.pdf
セルフチェックシートは、「備え」「発災直後」「避難生活」「自助・共助の推進」それぞれの項目について、自己点検が出来るシートになっています。活用してみましょう。
大地震により家屋が倒壊した場合の避難所。久良岐丘自治会の地域防災拠点(指定避難所)は、森中学校です。
横浜市立森中学校
住 所 横浜市磯子区森5丁目22番地1
電話番号 045-761-2321
ホームページ 森中学校
町 名
森6丁目(17の一部を除く)、中原3丁目12~15・19の一部、森4丁目、森5丁目。
該当する自治会・町内会 久良岐丘自治会、屛風ヶ浦町内会の一部、森南町内会
自治会館を起点として、森中学校(地域防災拠点・避難所)までの推奨する避難経路です。
大地震の後、避難せざるを得ない事態の場合、狭い道や急坂の道はどのような危険が起きているか分かりません。遠回りでも、出来るだけ平坦で広い道を通って避難するようにしましょう。
地域防災拠点(指定避難所)とは?
横浜市では、身近な市立の小・中学校等を指定避難所に指定し、地域防災拠点として防災備蓄庫の設置、防災資機材・食料等の備蓄を進め、また、被害情報等の情報受伝達手段として、各拠点にデジタル移動無線を配備しています。日頃から、家族や地域などで話し合いの場を持ち、地域防災拠点への安全な経路を確認しておきましょう。 地域防災拠点の運営(防災訓練の実施、備蓄倉庫の管理、鍵の管理等)は、住民組織が行政と連携して担っています。
※避難生活を送る「指定避難所」と併せて、切迫した災害の危険から逃れるための「指定緊急避難場所」も確認をしておきましょう。
指定緊急避難場所とは?
従来、切迫した災害の危険から命を守るための場所と、避難生活を送るための場所が必ずしも明確に区別されておらず、東日本大震災では被害拡大の一因となりました。このため、災害対策基本法が改正され、切迫した災害の危険から逃れるための「指定緊急避難場所」と、避難生活を送るための「指定避難所」を指定することが定められました。あらかじめ、避難場所・避難経路、避難所を確認し、災害の時に備えておきましょう。指定緊急避難場所は、災害規模、状況によって開設を判断するため、災害が発生しても、すべての避難場所を開設するとは限りません。また、指定場所以外にも、地区センターや地域ケアプラザ等の公共施設を避難場所として開設する場合があります。避難する際は、行政(市ホームページ、横浜市防災情報Eメール、広報車両等)からの避難情報を確認しましょう。
「森中学校」が指定されています。 この他、広域避難場所として「汐見台団地及び久良岐公園一帯(汐見台一~三丁目、港南区上大岡東三丁目)」が割当てられています。
地域防災拠点は、横浜市内で 震度5強以上の揺れを観測した場合に開設します。 地域防災拠点の開設・運営は、平時から住民・学校関係者・行政により組織される「地域防災拠点運営委員会」を中心に、避難者が協力して開設・運営します。 震災により住家等を失ったか方や、自宅での生活を継続することが困難な方が一定期間生活するための場所です。 食料や飲料水、毛布など、避難者の生活に必要な最低限の備蓄があります。
風水害による崖崩れが発生して、人家に著しい被害を発生させる恐れがある場合の避難場所は、震災被害による避難場所とは異なります。「土砂災害警戒情報」が発表され、「即時避難指示対象区域」に避難指示が発令された場合の避難場所は 土砂災害による避難場所
※久良岐丘自治会のエリアで、「即時避難指示対象区域」指定場所はありません。
横浜市では、災害時における情報伝達手段のさらなる充実のため、区役所や地域防災拠点等にJアラートの緊急情報などを放送する「防災スピーカー」を設置しています。
久良岐丘周辺設置場所 森中学校(地域防災拠点)
※磯子区で防災スピーカーの試験放送放送時期:毎月第2月曜日午前10時頃(当日が祝祭日の場合は、翌日に実施します。)
災害は、家族が揃っているときに発生するとは限りません。自宅、学校、職場、出張先など、家族が離ればなれの時に被災する可能性もあります。実際の震災場面では帰宅困難者が大勢出ています。地震などの災害発生時には、被災地への通話が集中し、個人の安否確認だけでなく、消防、警察への連絡などにも支障が出ます。災害に備えて、あらかじめ通話以外の安否確認や連絡方法を決めておきましょう。
災害時伝言サービス
大規模災害発生時には、各通信事業者から3種類の災害用伝言サービスが提供されます。
◆災害用伝言ダイヤル(171) 災害時に、電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。 NTT東日本
◆災害用伝言版(Web171) ネットを経由して、電話番号をキーに安否(伝言)情報(伝言)を文字で登録し、全国からその情報を確認することができます。災害用伝言ダイヤル(171)に登録されたメッセージを確認することもできます。 NTT東日本
◆災害用伝言版 「無事です」「避難所にいます」などの安否情報を文字で登録でき、登録された安否情報は、携帯電話やパソコン等から確認できます。 NTTドコモ au ソフトバンク ワイモバイル 楽天モバイル
00000JAPAN(ファイブゼロ・ジャパン) 大規模災害が発生した際に、無料で開放される公衆無線LANサービスです。スマホ等のWi-Fi設定をONにし、ネットワーク選択画面で00000JAPANを選ぶだけで利用できます。アクセスポイントは避難所等に設置されることもあります。ただし、緊急時の利便性を優先するため、通信の暗号化等のセキュリティ対策が講じられていません。そのため、個人情報等の入力は極力控えましょう。
三角連絡法(SNSの活用) 三角連絡法は、遠方に住む家族や親せき、知人の家を連絡先に決め、そこを中継点にして安否確認や連絡を取る方法です。普段からSNSを利用している人は、災害時には安否確認手段としても活用できます。