このページではFreeDV RADEに関する内容を記述しています。最終更新:2026年8月14日
FreeDVは、アマチュア無線向けに開発されたオープンソースのデジタル音声通信システムです。主にHF帯で使用され、音声をデジタルデータに変換して無線で送信します。従来のアナログSSBとは異なり、音声をデジタル処理して送信するため、HF帯における高品質なデジタル音声通信を手軽に体験できます。
関連リンク:
FreeDV : https://freedv.org/ *FreeDVのダウンロードもここから
FreeDV運用ガイド: https://freedv.info/ *FreeDVの運用ガイド、上記の日本語訳や最新情報はここから
FreeDV RADEモードの特徴
RADEでは、デジタル音声通信に加えて、通信に必要な情報やデータを効率的に扱えることが特徴です。これにより、単純な音声通信だけではなく、将来的なデジタル通信サービスへの応用も期待されています。
また、ソフトウェアによる高度な信号処理を利用することで、HF通信で発生するノイズやフェージングなどの影響を受ける環境でも、安定した通信を実現しています。
AI ベースの音声コーデック
ニューラルネットワークで音声を符号化
音声の特徴量を学習し、効率的に圧縮・復元
SSB 以上の音質
SSB より明瞭度が高い
ノイズ下でも声の形が崩れにくい
低SNRでも通話可能
-2 dB 付近でも音声が成立
HF帯のフェージングに強い
弱信号通信に特化した設計
OFDM ベースのモデム
多キャリア方式でフェージング耐性が高い
パイロットトーンで同期を維持
FEC(誤り訂正)を併用
音声帯域が広い
自然な音声
高周波成分の再現性が高い
音質は FreeDV モードの中で最上位
オープンソースで公開されている
コーデックもモデムも完全公開
メーカー依存なし
アマチュア無線の実験精神に沿った設計
HF帯の実運用で高評価
7MHz / 14MHz で運用局が増加
弱い信号でも「声が分かる」ことが多い
SSB の限界を超える可能性
将来の中心技術
次世代モード(RADE V2/V3)も開発中
AI 音声通信の基盤技術になる見込み