【基本データ】
Cont.: NA , ITU ZONE: 11, CQ ZONE: 08, Entity Code: 213
【地図】
出典: Wikipedia 2025/2/23
【概要】
セント・マーチン島(セント・マーチンとう、英語: Saint Martin)は、カリブ海のリーワード諸島(小アンティル諸島北部)にある島。島の北側はフランス領、南側はオランダ領に分割されており、フランス語でサン・マルタン(仏: Saint-Martin)、オランダ語でシント・マールテン(蘭: Sint Maarten)とも呼ばれる。
位置・広がり
この島は、リーワード諸島北部に位置している。北にアンギラ海峡 (Anguilla Channel) を隔ててアンギラ島(イギリス自治領のアンギラ領)、東南にサン・バルテルミー島など(フランス領の海外準県サン・バルテルミー)が、それぞれ近接してある。また、島の南方にはオランダの特別自治体(BES諸島)であるサバ島やシント・ユースタティウス島がある。
島の面積は面積 88 km2。島の中央にフランスとオランダの国境線が走っており、現地では基本的にフランス領側(French Side フレンチ・サイド)をフランス語でサン・マルタン、オランダ領側(Dutch Side ダッチ・サイド)をオランダ語でシント・マールテンと呼び分けている。両者は等分されてはおらず、おおむねフランス:オランダ=4:3の比となっている。
サン・マルタン(フランス領側)はフランスの海外準県で、面積 54km2、人口 31,397人、首府はマリゴ。行政区画としてのサン・マルタンには、タンタマール島(英語版)など周辺の小島も含む。
シント・マールテン(オランダ領側)はオランダの自治領(オランダ王国の構成国)で、面積 34km2、人口 35,000人、首府はフィリップスブルフ。
フランスの領土とオランダの領土が地続きで接しているのは、世界でここだけである。
(出典:wikipedia 2025/2/23)
【交信局】
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