2025..11.5発信
2025..11.5発信
ジェルコ会員のみなさまへ
こんにちは。
先日、日立製作所の方が本部事務局に来られました。
日立がなんでジェルコに???
よくわかりませんが天下の日立なので話を聞いてみようってことで、安藤事務局長と対応しました。
要は社内ベンチャーで、日立の技術を活かしてリフォーム業界の問題解決ができないか、ということで、まずは業界の現状の調査や課題抽出のため、業界団体や事業者にヒアリングをしているとのことでした。
担当のF氏は30代後半ぐらいの好青年!
なんか力になってあげたいなぁって思っていて、今度飲みに行くことになりました(^^♪
まーこのAIの時代、相変わらず「呑んでなんぼ」の相馬でした…
ということでANDY、コラムよろしく!
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ジェルコ事務局 安藤です。好きな食べ物はラーメンです。人生で一番のラーメンは、六本木の「天鳳」で食べた一三五かな?(分かる人だけ分かって下さい!!)
さて、ジェルコ本部事務局のすぐ近くに「セアブラーメン東中八」という昨年末にオープンしたラーメン店があります。(店名の由来は東京都中央区八丁堀から)
この東中八、東京・京橋の味噌ラーメンの名店「ど・みそ」が手掛けた新業態で、味噌をベースとしながらかなりパンチのあるジャンク系の味わい。そしてオープンから半年以上、びっくりするほどお客の来ない過疎店となっておりました…(普通に美味しいお店なのですが…)
お店では苦戦の理由について当初、立地面(外通りに面していない)や券売機の使い勝手の悪さ(これはホントに面倒臭い…)を挙げていましたが、どちらもSWOT分析でいうところのWeaknessにあたる部分で、すぐに改善できるものではありません。
そこで、このお店の取った戦略がSNSです。TikTokでは、東京の各繁華街で通行人に「人生で一番のラーメンは?」と問いかけるような動画を投稿し、これが意外にもスマッシュヒット。またラーメンYouTuber「SUSURU」の動画で取り上げられたこともあってか、晩夏から徐々にお客さんが増え始めてきました。
そして先日、店舗の前を通りかかったところ、平日の正午前でもあるにも関わらず満席になっているのを発見し、思わず感涙…(大げさ?)
超身近なところで、SNSマーケの成功事例を目の当たりにし、ちょっと感激した今日この頃です。
セアブラーメン東中八
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13304916/
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10月の入会は1社。
・SAKAI株式会社 九州支部 1種
今期合計22社。退会は21社!
昨年が絶好調だった反動か、だいぶ苦戦しています。
本部のホームページには「入会希望」がパラパラ来るんですが、「ここはちょっと…」という会社からのものが増えてきました。
団体の信用力がほしくて入会希望されるようですが、JERCOの品質維持を考えると、入会をお断りするケースも増えてきました。
まー仕方がないことですが、良質な事業者に入会いただけるよう、ぜひ会員の皆様もお声がけをおねがいします!
望月会長のお膝元、小山市には約10年ぶりに行きました。駅前はあんまり変わってないなぁって印象で、会場の小山グランドホテルはとっても格調高く、ホテルマンの対応も「なかなかやるじゃないかね!」って感じで、好感の持てるホテルでした。
今回登壇された日本高血圧学会 理事長の苅尾先生は、建築業界にいる私たちにはなじみはないですが、医療業界では世界的な権威の方で、かの伊香賀先生も恐縮しっぱなし…
でもとっても気さくな方で、住まい方と血圧の関係や、血圧朝活キャンペーンのことなどをわかりやすく解説してくれました。
今回のシンポジウムでは、望月会長自らが先頭を切って、県や市の後援を取っていただいたり、医療関係者との綿密な連絡を取っていただいたおかけで60名近い申込みをいただきました。
こう言っちゃ~なんですが、田舎の小山で60名ってすごくないですか!
望月会長、本来事務局がやるべきことまでやっていただき、本当にありがとうございました!
今年で33回目を迎えたコンテストのデザイン部門の最終審査がJERCO本部会議室で開催されました。
審査員は近畿大学教授の宮部委員長、玉井委員、江口委員の3名と、リクルートの福澤さんが参加されました。福澤さんは審査員ではなくて、11月17日に開催される表彰式で審査員パネルディスカッションのモデレーターを務めていただくので、審査会にも出席いただきました。
3人の審査員の方々は、各部門ごとの作品について、喧々諤々意見を述べ合って、最終的に31点の入賞作品が決まりました。
相馬は全くの素人ですが、作品を見ながら長年審査員の方の意見聞いてきたので、だいぶ見る目が養われてきたかなぁって思います!
なんでも鑑定団の司会の今田耕司みたいなもんですかね。
17日の表彰式、まだまだ席に空きがありますので、是非ご参加ください!
水道橋の住宅金融支援機構のビルの1階にある「住まいるホール」で開催されました。
応募数はJERCOのコンテストよりだいぶ少なくて280点ぐらいで、入賞作品は30点ぐらい。
ジェルコのコンテストはどちらかというと設計施工を行う「施工会社」の応募がほとんどですが、こちらのコンクールは設計者の応募が多いのが特徴かもしれません。
そんな中でもJERCO会員も多く応募されていて、今回もアルティザン建築工房、土屋ホームトピア、OKUTA、喜多ハウジング、サンプロ、三友工務店が受賞されていました!
懇親パーティは別会場で、ピザのとってもおいしいお店で行われて、受賞者の方ともいろいろお話ができて良かったです!
ちなみにJERCOからは北方専務、金廣委員長、岩瀬さん、相馬の4人で参加しました!
住生活基本法で定められている住生活基本計画が来年3月に改正予定で、どうもいろいろなものが出てきそうですが、インスペクションについても緩和策を検討しているようです。
その背景には、実際の現場ではあまりインスペクションが行われていないからなんです。そこで国交省から委託されているニッセイ基礎研究所が、現場の実態を調査べく、ジェルコにヒアリング依頼がありました。
ということで何人かの会員に「やってる?」って聞いてみたんですが「やってな~い!」の連発…
う~ん、これは人選のどうのって言う前に、JERCOの実態としてちょいとマズい、って思いました。
気を取り直して、やってそうな会員2人にお願いして快諾!群馬県と愛知県の会員さんにヒアリングを受けてもらいました。
結果的に先方のお役に立てたかわかりませんが、やってる会社はキッチリやってるなぁって思いました。
来年3月住生活基本計画、どうなるか楽しみですね!
会場は長野県長野市。実は毎年開催地が変わるんです。昨年は香川県、来年は熊本県のようです。
ここでは住関連の企業がイベントブースに出店するフェアと記念式典が行われました。
毎年高松宮妃殿下がご参加され、テープカット、フェアの見学、式典でのご挨拶をされます。式典では長年建築業界で貢献された方に対して国土交通大臣表彰が行われます。JERCOはこの大臣表彰の推薦団体になっていて、過去には佐藤治様、山崎晶弘様を推薦していて、他団体からの推薦としては、歴代会長、江原正也様が表彰されています。
今回JERCOからの推薦はしなかったんですが、木耐協推薦でスイコー澤口さんが表彰されていました。
今回のイベントは「一度どのようなものか見てみたい」と言われた望月会長と相馬でまずは式典に出席し、午後からイベント会場を見学してきました。
会場には、長野の会員のサンプロさんが出展していて百瀬さんとお話しすることができました。また以前会員だったランバーテックの丸山さんが独立して創業したモカウッドさんも出展されていて、「早く儲けてJERCOの入ってねぇ!」ってお伝えしました。
来年度はどなたか推薦できればなぁって思っています。
例年このタイトルで開催しているシンポジウムですが、JERCOの会員がよ~く登壇されます。
今回は喜多ハウジングの今井さんの登壇でした。基調講演ではひと部屋断熱でお馴染みの慶應大学名誉教授の伊香賀先生、ビジネスモデルコンテストの審査をしていただいている日軽BPの安達さんもモデレーターとして登壇されました。
パネルディスカッションではエムズ建築設計事務所の三澤さん、エネルギーまちづくり社の内山さんも登壇され、めちゃくちゃ面白かったです。このシンポジウムには毎年参加してますが、これまでで一番勉強になりました。今井さんの話をよく聞いているので相馬にとっては新鮮ではなかったんですが、初めて聞く方にとっては驚天動地の驚きがあったと思います。
動員もオンライン含めて390名の申込み。すごいですね。
今回は動員にえらい苦労したんですが、国際建材・設備産業協会(IBMF)のご協力をいただき、なんとか18名の動員ができました。
で、内容はどうかっていうと、これが結構評判がよかったです。IBMFの会員でもある松原工業の乾式レンガのプレゼンも新鮮でしたし、DonDotの営業アプリもまずまずで、マグベースのマグネットを使ったにゃんボールも感激でした。猫を飼っている相馬家でも「ほし~い!」と思いました。
面白そうじゃん!と思った方はこちらから
https://www.jerco.or.jp/reformseminar/21018382/
(視聴にはジェルコ会員専用ページのパスワードが必要です。パスワードは御社のジェルコ窓口担当者にお問合せ下さい。)
ひと部屋断熱のシンポジウムは、今年度から現地の運営をなるべく現地のスタッフにお願いしよう、ということで今回の福岡には相馬は参加せず、九州支部会員の田篭さんがバッチリ担当してくれました。
福岡では、行政や医療関係者にもひと部屋断熱の取組がかなり浸透してきていて、今回も福岡県、福岡市の住宅系の課長、久留米大学の副学長、北九州市立大学の准教授、福岡県建築士会会長と、そうそうたる方々がご登壇されました。
田篭さん、お疲れさまでした~!
国民会議の補助金事業で開催されるこの委員会には、望月会長が正規メンバーとして参加されていて、北方専務と相馬がオブザーバー参加しています。相馬の主な役割は音響とカメラワークなので、事務所から重い機材を持って会場に行きました。
今回は新たにNASCAという設計事務所の方も来られました。ひと部屋断熱の大きなハードルになっているのは「耐震」!国交省の補助金をつけるにはどうしても耐震改修は外すことができないので、「ひと部屋耐震」についてこのNASCAが検討してくれています。相馬的には須川さんの受け売りだけど、精密診断すれば解決するんじゃないかなぁって思ったりしてます。
今回の議題は、8月に住宅金融支援機構(JHF)に令和8年度の制度改正要望の様子の報告、契約書改訂WGの今後の進め方、今年度の事業者・消費者実態調査の報告などでした。
JHFへの要望書提出には相馬も初めて同席しましたが、JHFの偉い方がとても真摯に要望を聞いてくれて、誠実に回答してくれている、というとっても良い印象だったことを報告しました。
また契約書改定WGでは、すでのご案内の通り、9月12日にリ推協のHPに新しい契約書がリリースされていて、新契約書についての反響などが報告されました。今回の新契約書は「リフォーム瑕疵保険の説明の有無や石綿事前調査書などを追記しているので、「めんどくさ~い」などの声が上がっているようですが、少なくとも石綿事前調査については義務なので、きちっとやってもらいたいと思っています。
消費者実態調査の報告の中で、最近ポータルサイトの検索数が下がってきている、どうも事業者探しもAIを活用するケースが増えているようだ、とありました。ちょっと見逃せない報告ですよね。
訪問販売WGって、この名称どうなの?ってことで悪質リフォーム対策WGに改名しました。
国交省的には昨今の悪質リフォームをうけて、登録団体の構成員は悪いことはしませんよぉ!ということを国交大臣の告示に明示するかを検討していて、そのためにWGが立ち上がっています。具体的に言うと「訪問販売」に関する規定を盛り込むかどうか、ということなんですが、今回のWGでは告示に明記しない、という結論になりました。というのは他の団体では訪問販売をしている事業者が結構いるので改めて告示に明記するのではなく、特定商取引法を遵守する、ということで良いということになったんです。
またリ推協のHPに悪質リフォーム対策について新設をすることが決まりました。