H27-第4回(H28.2.23)
平成27年度第4回 IR実務担当者連絡会
平成28年2月23日(火)13:30-17:00
立命館大学 大阪いばらきキャンパス A棟3階 AC337セミナールーム
(大阪府茨木市岩倉町 2-150)
参加者:33名(スタッフを含む) [参加者について(PDF:171KB)]
※報告書は原則的に作成しません。情報誌「大学評価とIR」への掲載をお願いしておりますので、公表までしばらくお待ちください。
※ハンドアウトやレジュメが公開になる場合もあります。
14:08-14:23 実践事例:図書館活用の調査事例とIRの学内理解への展開
◯白石 哲也(清泉女子大学情報環境センター)
有田 亜希子(清泉女子大学情報環境センター)
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本発表では、「IRを学内へどう浸透させていくべきか」についての課題共有を目指したい。現在、清泉女子大学では実践的IR体制の構築に向けて取り組んでいます。その際に、課題のひとつとして学内におけるIRへ理解不足が指摘されました。そこで、本学における図書館活用の検討事例をもとに、IRを学内へ浸透させていく方策について、参加者のみなさんと意見交換をすることができました。
[ ハンドアウト (PDF:453KB)] [掲載号:第○号(H2*.*)]
14:24-14:44 日本におけるIRオフィス立ち上げ期の関心事:15大学・団体から訪問調査を受けた際の照会事項から見えること
○橋本智也(京都光華女子大学 EM・IR部)
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日本でIRオフィスを立ち上げる大学が増えている中、京都光華女子大学はIRオフィス立ち上げ段階にある大学から訪問調査を受けることがあります。本発表では、2012年度から現在までに訪問調査に来られた大学・団体などの照会事項(報告者対応分)を整理し、そこから見えてくる関心事について報告しました。
[ ハンドアウト (PDF:1.07MB)] [掲載号:第○号(H2*.*)]
14:44-15:02 IR初級人材育成プログラムについて
○嶌田 敏行(茨城大学 大学戦略・IR室)
○小湊 卓夫(九州大学 基幹教育院)
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評価・IR担当者のためのルーブリックをもとに、IR人材育成のための教育プログラムおよびコンテンツについて検討を行ないました。実際のニーズとの整合性、プログラムや各科目が、それぞれに掲げている目標を満たすものになっているのかなどについて参加者と議論することができました。
[ ハンドアウト (PDF:1.35MB)] [掲載号:第○号(H2*.*)]
15:02-15:20 休憩および質問・感想票記入
15:20-17:03 質疑応答・総合討論
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・会場のみなさまからは質問紙でご質問いただいた。
・質疑応答の結果は、ご執筆いただく事例紹介等に可能な範囲で反映していただくようお願いしております。
・今回も、最後、時間がなくなり、駆け足になってしまいました。特に、全体に対する質問を使って、 みなさんと議論しようと思っていたのですが、その時間を取れなかったのが大きな反省点です。
[主要な質問と回答に関するメモ(PDF:281KB)]
※今回は、試験的にホワイトボードに記したメモをもとに、Q&Aを作成してみましたので、ハンドアウトと併せてご覧ください。
(17:03-17:05 アンケート記入)
○PDF版報告書の作成予定はありません。
◆ この勉強会の開催には、以下の科学研究費補助金を用いました。
・平成27年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B) 「大学の評価・IR機能の高度化のための実践知の収集・分析とその活用に 関する研究」 (課題番号:15H03469、研究代表者:嶌田敏行)
・平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C))) 「教学マネジメントにおける大学の有効性の研究」 (課題番号:25381083、研究代表者:小湊卓夫)
・平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽研究)) 「日本の大学経営におけるデータに裏付けされた意思決定支援の適応可能性に関する研究」 (課題番号:25590223、研究代表者:浅野茂)
IR実務担当者連絡会の開催にあたり立命館大学様には、会場の提供などお世話になりました。
また、この連絡会の参加されたすべての方に感謝申し上げます。
○ 当日のスタッフ
浅野茂*(山形大)、大野賢一*(鳥取大)、小湊卓夫*(九州大)、佐藤仁*(福岡大)、嶌田敏行*(茨城大)、末次剛健志*(佐賀大)、 関隆宏*(新潟大)、土橋慶章*(神戸大)、藤原将人*(立命館大)、藤井都百*(名古屋大)、山本幸一*(明治大)
[*は大学評価コンソーシアム幹事]
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