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【ビズアップ総研】12/21 山田礼子先生「文理融合教育とSTEM/STEAM教育の世界最新動向」セミナーのご案内 

 【ビズアップ総研】12/21 山田礼子先生「文理融合教育とSTEM/STEAM教育の世界最新動向」セミナーのご案内(R5.12.11)戻る


ビズアップ総研様が開催される有料セミナーのご案内です。

ご興味がある方は、以下の情報をご覧ください。


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【12/21開催】大学教育学会前会長・山田礼子先生「文理融合教育とSTEM/STEAM教育の世界最新動向」のご案内


各位


平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

ビズアップ総研でございます。


さて、DXの潮流やグローバル化の進展、Society5.0の到来に伴う社会産業構造の変化、

人口急減・超高齢化といった社会状況の急速な変化が進む現代社会において、

社会経済の課題の多様化・複雑化が進み、

単独あるいは少数の専門分野の知による課題解決がますます困難になっている中、

従来の大学の学部等の組織の枠を越えた幅広い分野からなる文理横断的なカリキュラム、

主専攻・副専攻制の活用など学生の学修の幅を広げるような工夫など、

文理横断・文理融合教育の推進により、「文理複眼」的な思考ができる人材の育成が求められています。


また、産業界からも、「経団連提言『新しい時代に対応した大学教育改革の推進』(2022年1月18日)」に示されているとおり、

実際に学生が社会で活躍するために必要な課題発見・解決力、幅広い知識に基づく俯瞰力、数理的推論力や構想力等を涵養するために、

大学における文理横断・文理融合教育やSTEAM教育、リベラルアーツ教育を推進することなどが提言されています。


このように、これからのわが国の大学には、文理融合型の人材を育成し、社会に輩出する役割を担うことが期待されており、

特に近年では、文理を問わない共通的な素養として「数理・データサイエンス・AI」に関する学部等の設置や、

文理分断からの脱却に向けた高大接続・入試改革の取組みに大きな注目が集まっています。


こうした中で、2022年6月から中央教育審議会大学分科会の中に、新たに大学振興部会が設置され、

部会のメインテーマの1つとして、「文理横断・文理融合教育の推進」についての審議がなされました。

そして、その審議結果を受けて、2023年2月の大学分科会において、「学修者本位の大学教育の実現に向けた今後の振興方策」の1つとして、

「主専攻・副専攻制の活用等を含む文理横断・文理融合教育の推進」の方向性が示されました。


しかしながら、そうした方向性は示されたものの、

わが国の「文理横断・文理融合教育の推進」についての議論はまだ緒についたばかりで、

今後どのように、高大接続・入試改革を行い、文理横断・文理融合教育を進めていけばよいか

というお悩みをお持ちの大学や高校の教職員の方々が多いのではないでしょうか。


さらに、その推進にあたっては課題も多いと言えます。

例えば、代表的な課題の1つに、大学進学にあたっての高校段階での「文理選択」という制度があります。

また、文理融合型教育を共通教養教育で進めていくべきなのか、

それとも、専門教育で進展させていくべきなのかなど、そのモデルは模索状態でもあります。


上記のような事情に基づき、最近、各大学の方々から、以下のような要望をいただくことが多くなりました。


・文理横断・文理融合教育が求められる背景や政策動向をわかりやすく教えてほしい

・文理横断・文理融合教育やSTEM/STEAM教育の国内外の先進事例を学びたい

・文理分断からの脱却に向けて参考となる高大接続・入試改革の取組みを知りたい


そこで、ビズアップ総研では、大学教育学会前会長で

初年次教育学会元会長・理事である山田礼子先生をお迎えして、

文理横断・文理融合教育やSTEM/STEAM教育に関する国内外の最新動向や

高大接続・入試改革の新たな取組みなどをお伝えするセミナーを開催することとしました。


文理横断・文理融合教育やSTEM/STEAM教育にご関心のある大学教職員の方々をはじめ、

文理分断からの脱却に向けた高大接続・入試改革を実現したいとお考えの大学や高校の教職員の方々のほか、

最新の高等教育動向を把握されたいと思われる研究者の方々など、

大学や高校での教育に携わる全ての方必見の内容をお届け致しますので、ぜひこの機会にお申込みくださいませ。


▼セミナー内容の詳細はこちら!

 https://www.bmc-net.jp/seminar/2023/078/

 https://bizwebinar20231221.peatix.com/view


本セミナーは、会場受講/オンライン受講を選んで学べる

ハイブリッド形式を取り入れています。


会場受講の定員は10名様までですので、

会場受講のお申込みをご検討されている方はお早めにお申し込みくださいませ!


なお、お申込み期限は、12月15日(金)までとなっております。


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  ▽ BizWebinar 有料オンラインセミナー 開催概要

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【テーマ】

 大学教育学会前会長山田礼子先生の年末特別講座

 文理融合教育とSTEM/STEAM教育の世界最新動向


【日程】

 2023/12/21(木) 13:00~15:00(開場12:30)


【受講方法】

 会場受講 または Zoomを使用したオンライン受講


【募集人数】

 会場受講は 10名様まで(先着順)

 ※オンライン受講の場合は何人でもご参加可能です。

 ※会場受講のお申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。

 ※会場受講の開催場所

  汐留エッジ 第2セミナールーム(東京都港区東新橋1-8-3 汐留エッジ6階)

 ※リアルタイムでの受講が難しい場合でも、本講座にお申込みいただければ、

  研修動画を後日メールにて送付いたします。


【プログラム】

 全国の大学や高等学校の教職員の方々必見!

 いま最も注目が集まる文理融合推進に向けた

 新たな政策動向と大学の実践事例を山田礼子先生が徹底解説

 文理の枠を超えた高大接続・入試改革の取組みも紹介


 1. 文理横断・文理融合教育の推進

 ・文理横断・文理融合教育とは

 ・文理横断・文理融合教育が求められる背景

 ・新たなリテラシーとしてのグローバルコンピテンスや数理・データサイエンス・AIなど

 ・文理横断・文理融合教育に関する政策動向

 ・学際性と文理融合に関する先行研究

 ・国内の大学と世界の大学の実践事例


 2. STEM/STEAM教育に関する国内外の最新動向

 ・STEM/STEAM教育とは

 ・STEM/STEAM教育が求められる背景

 ・各国の政策動向:知識基盤社会でのSTEM/STEAM分野への期待

 ・STEM/STEAM教育に関する先行研究

 ・国内の大学と世界の大学の実践事例


 3. 文理分断からの脱却に向けた高大接続改革

 ・初等中等教育における文理分断の状況や高大接続の現状

 ・文理分断の解消に資する初等中等教育における取組み

 ・文理分断からの脱却に向けた高大接続・入試改革の事例


 4. 本セミナーのまとめ

 ・文理横断・文理融合教育を進める上での課題と展望

 ・STEM/STEAM教育を実現するための課題と展望

 ・文理分断からの脱却に向けた高大接続改革の課題と展望


 5. 名刺交換と情報交換(会場受講者のみ)


【セミナーのポイント】

 POINT 1:文理横断・文理融合教育が求められる背景や政策動向をわかりやすく解説します。

 POINT 2:文理横断・文理融合教育やSTEM/STEAM教育の国内外の先進事例をご紹介します。

 POINT 3:文理分断からの脱却に向けて参考となる高大接続・入試改革の取組みをお伝えします。


【このような方におススメです】

 ・文理横断・文理融合教育を自学で推進したいとお考えの大学教職員の方

 ・国内外の大学の文理横断・文理融合教育の取組みや事例を学びたい大学教職員の方

 ・数理・データサイエンス・AI学部等の設置をご検討の大学教職員の方

 ・STEM/STEAM教育の世界最新動向を知りたい大学や高校の教職員の方

 ・STEM/STEAM教育の先進的な取組みを参考にしたい大学や高校の教職員の方

 ・文理分断の解消に資する初等中等教育の新たな取組みに興味のある高校の教職員の方

 ・文理分断からの脱却に向けた高大接続改革に取り組んでいる大学や高校の教職員の方

 ・文理融合型の新たな入試制度を立案する立場にある大学や高校の広報・入試担当者の方

 ・学習成果アセスメントやグローバル・コンピテンシーの知識を習得したい教育関係者の方

 ・最新の高等政策に関心がある高等教育研究分野の研究者

 ・山田先生と直接お会いして、名刺交換や情報交換をしたいとお考えの教育関係者の方 など


【5つの申込特典】

◇特典1

 e-JINZAI for university「STEM/STEAM重視の世界の動向と高等教育の方向性」の山田先生によるオリジナル研修資料

 研修ページはこちら

 ⇒ https://www.ejinzai.jp/university/webseminar/higher_education/latest_theme/


 ※「STEM/STEAM重視の世界の高等教育政策の動向」や「先進的な大学の実践事例」が学べる貴重な教材です。

 ※100大学以上にご活用いただき、「世界の高等教育の方向性を把握することができた!」と受講者の方から大好評を得ている資料です。

 ※本セミナーの内容と<特典1>の資料をあわせて、学習を進めていただくことで、

  「STEM/STEAM教育」について、さらに視野が広がり、理解を深めることができます。


◇特典2

 2022年8月10日開催セミナー「21世紀型 『学習成果アセスメント』と『グローバル・コンピテンシー』

 ~世界最先端の高等教育質保証の潮流を読み解く~」の山田先生による解説資料

 セミナーページはこちら

 ⇒ https://www.bmc-net.jp/seminar/2022/050/


 ※700名以上のお申込みがあった大人気セミナーの資料です。

 ※21世紀社会での学習成果の方向性やSociety5.0に対応した新たな能力概念「グローバル・コンピテンシー」など、

  世界最先端の高等教育質保証の潮流を読み解くことができる資料です。

 ※本セミナーの内容と<特典2>の資料をあわせて、学習を進めていただくことで、

  Society5.0に対応できるような文理融合をも含め、かつグローバル社会に対応したグローバル・コンピテンシーを

  習得させるようなカリキュラム立案スキルや教授法を身につけることができます。


◇特典3

「文理融合教育やSTEM/STEAM教育」に関する山田先生の記事や論文等の文献リスト


 ※「文理融合教育やSTEM/STEAM教育」の知識をより一層深めるための山田先生執筆のURL付きの参考文献リストを提供


◇特典4

山田先生へ直接質問できるチャンス(普段は聞けない話を聞く絶好の機会)


 ※本セミナーのテーマに関する山田先生への質問がありましたら、事前にお寄せください。

  その質問に対して、当日のセミナーの中で、山田先生より、時間の許す限りお答えいただきます。


◇特典5

会場受講者10名様限定!著名な山田先生と名刺交換と情報交換が可能に


 ※会場受講でのご参加者10名様に限り、セミナー終了後に山田先生と名刺交換や意見交換をすることができます。


【参加費】

 会場受講、オンライン受講共通 1名様につき 11,000円(税込み)


【申込方法】

 以下のサイトページの参加申込みフォームより、お手続きをお願いいたします。

 申込みフォームの「事務所名」欄には、「ご所属の機関名」をご記入下さい。

 https://www.bmc-net.jp/seminar/2023/078/

 https://bizwebinar20231221.peatix.com/view


【山田礼子先生からのメッセージ】

近年、日本を含む世界の高等教育機関関係者の間で、文理融合教育やSTEM/STEAM教育についての関心が高まり、

その取組みを推進することが社会から期待されています。

ただし、文理融合教育やSTEM/STEAM教育を進めていくためには、

乗り越えなければいけない様々な課題があることも事実です。

本セミナーでは、これまで調査研究を行ってきた成果を踏まえて、

文理融合教育やSTEM/STEAM教育に関する最新動向・課題・今後の展望などをわかりやすく解説いたします。

また、貴学・貴校の取組みの参考となるような実践事例も多数ご紹介いたしますので、

ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。


【講師プロフィール】

同志社大学 社会学部 教授 山田 礼子 先生

同志社大学社会学部教授、高等教育・学生研究センター長、前社会学研究科学部長。

元中央教育審議会大学分科会大学教育部会専門委員。前国立大学法人評価委員。

日本高等教育学会理事、大学教育学会前会長、初年次教育学会元会長、日本学術会議連携委員。

1978年同志社大学文学部社会学科卒業。1991年カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院博士課程修了。

1993年同大学よりPh.D.取得。プール学院大学助教授、同志社大学助教授を経て、現職。


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みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


当社は、今後も研修サービスをより一層充実させていき、

全国の大学教職員の方々のさらなる資質・向上を積極的に支援してまいります。

今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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【本件に関するお問い合わせ】

 株式会社ビズアップ総研

 https://www.bmc-net.jp/

 〒105-7110 東京都港区東新橋1-5-2

 汐留シティセンター10F

 TEL: 03-3569-0968 FAX: 03-6215-9218

 お問い合わせフォーム:

 https://www.ejinzai.jp/university/contact/

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鳥取大学 大野賢一