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「スチューデント・サクセスを導くアカデミック・アドバイジング実践入門セミナー」のご案内(ビズアップ総研) 

 「スチューデント・サクセスを導くアカデミック・アドバイジング実践入門セミナー」のご案内(ビズアップ総研)(R4.2.2)戻る


初春の候、貴学におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

ビズアップ総研でございます。


さて、近年わが国を含む世界の高等教育のパラダイムは、

教員による教育中心の教授パラダイムから、

学生が何を学び身につけることができるのかを中心に据えた

「学修者本位の教育」パラダイムへと移行しています。


こうしたパラダイム・シフトが起きている中、

2020年のCOVID-19以降、学生の学修環境が大きく変わり、

学生の多様化と学力の多層化が進んでいる世界各国の大学において、

学生一人ひとりのニーズに応じた「個別最適化学修」を支援する体制を確立し、

その体制を担う専門的人材を育成することが極めて重要になってきています。


このような高等教育の潮流である「学修者本位の教育」と

「個別最適化学修」を促進する試みとして、

いま世界的に非常に大きな注目を集めているのが

「アカデミック・アドバイジング(AA)」の取組みと

「アカデミック・アドバイザー」の育成です。


AAとは、「学生自身による将来の目的・目標の決定とその達成に向けて、

担当者が途中段階のアセスメントを行いながら学生個人のニーズに沿った支援をすること」であり、

スチューデント・サクセスに導くための支援と言われています。


また、AAは、様々な背景をもつ学生に適切な支援を提供し、

学生の大学に対する満足度を高めることにより、退学率の減少のほか、

在籍学生率や卒業率の向上などにも効果があるとされています。


AAは米国で発達してきましたが、近年わが国でもAAという言葉が広がりはじめ、

新たに専門の窓口や組織を設立したり、

専門的に担当する人材である「アカデミック・アドバイザー」を雇用したりする大学も現れてきています。


そこで、昨今重要性を増しているAAについて、

一人でも多くの全国の大学教職員の方々に理解を深めていただき、

所属大学での実践に向けたヒントをつかんでいただく場を提供すべく、

日本アカデミック・アドバイジング協会会長の清水先生をお迎えして、

AAの実践入門セミナーを開催することとしました。


▼セミナー内容の詳細はこちら!

 https://www.bmc-net.jp/seminar/2022/015/

 https://bizwebinar20220202.peatix.com/view


このセミナーでは、清水先生より、AAの事例やアカデミック・アドバイザーの役割などについて

わかりやすく解説していただくとともに、

スチューデント・サクセスを導くAAの実践方法について

参加者同士で考えるグループワークを実施します。


そして、そのワークの結果に対して、清水先生からフィードバックを行いながら、

参加者の皆様とともに対話を進めてまいります。


全国の大学において学生の学びの質保証・向上に責任を担う方々をはじめ、

アカデミック・アドバイザー制度を導入しようとお考えの方々のほか、

将来アカデミック・アドバイザーを目指される方々など、

大学の学生支援の業務に携わるすべての方必見の内容をお届けしますので、

ぜひ、この機会にお申込み下さい。


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  ▽ BizWebinar 無料オンラインセミナー 開催概要

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【テーマ】

 日本アカデミック・アドバイジング協会清水会長が直伝

 スチューデント・サクセスを導くアカデミック・アドバイジング実践入門

 ~「学修者本位の教育」と「個別最適化学修」を促進する新たな学生支援~


【日時】

 2022/02/02(水)14:00~16:00(開場13:30)


【開催方法】

 Zoomを使用したオンラインセミナー

 ※セミナー開始までにZoomのミーティングID、パスワードを

  記載したメールを後日、お申込者にお送りいたします。


【プログラム】

 全国の大学の学生支援に携わるすべての方必見の内容をお届けします

 ~スチューデント・サクセスを導く

  アカデミック・アドバイジングの実践方法を清水会長と一緒に考えよう!~


1.アカデミック・アドバイジングとは

  ・導入の背景、目的、概要など

2.アカデミック・アドバイジングの先進事例

  ・アカデミック・アドバイジング・シラバスの事例

3.アカデミック・アドバイザーの役割と求められる資質・能力

  ・アカデミック・アドバイザーの役割、NACADAのコア・コンピテンシーなど

4.日本への導入にあたっての課題

  ・アカデミック・アドバイジング導入のメリット・デメリットなど

5.グループワーク:

  スチューデント・サクセスを導くアカデミック・アドバイジングによる対応方法を考えよう!

  ・強みを引き出す方法、コーチングの手法、動機づけの方法など


【対象者】

 どなたでもご参加いただけます。

 ※ただし、社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。


【お願い事項】

 ・本セミナーでは一部グループワークを実施します。

  マイクおよびWebカメラ、インターネット環境など

  Zoomミーティングに参加できる環境をご準備ください。


【定員】

 100名  

 ※先着お申込み順


【参加費】

 無料


【申込方法】

 以下のサイトページの参加申込みフォームより、お手続きをお願いいたします。

 申込みフォームの「事務所名」欄には、「ご所属の機関名」をご記入下さい。

 https://www.bmc-net.jp/seminar/2022/015/


 ※なお、以下のサイトからもお申込みできます。

 (「チケットを申し込む」をクリックして下さい。)

 https://bizwebinar20220202.peatix.com/view


【講師プロフィール】

 追手門学院大学 基盤教育機構/教育開発センター准教授 清水 栄子 先生

広島県出身。広島大学教育研究科人間科学専攻博士課程修了(博士(教育学))。

専門は高等教育。安田女子大学職員、公立大学協会事務局主幹、

国立高等専門学校法人阿南工業高等専門学校 FD 高度化推進室特命講師、

愛媛大学教育企画室助教、講師などを経て、2018年9月より現職。

日本アカデミック・アドバイジング協会(JAAA)会長、初年次教育学会理事。

著書に『アカデミック・アドバイジング-その専門性と実践-日本の大学へのアメリカの示唆』(単著)、

『大学SD講座2大学教育と学生支援』(分担執筆)などがある。


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みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

なお、定員に限りがございますので、お早めにお申込みください。


当社は、今後も研修サービスをより一層充実させていき、

全国の大学教職員の方々のさらなる資質・向上を積極的に支援してまいります。

今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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【本件に関するお問い合わせ】

 株式会社ビズアップ総研

 https://www.bmc-net.jp/

 〒105-7110 東京都港区東新橋1-5-2

 汐留シティセンター10F

 TEL: 03-3569-0968 FAX: 03-6215-9218

 お問い合わせフォーム:

 https://www.ejinzai.jp/university/contact/

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茨城大学 嶌田敏行