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【一部満席】 IR実務担当者連絡会(於:三重大学) 

 【一部満席】 IR実務担当者連絡会(於:三重大学)(H30.11.2)戻る


【IR実務担当者連絡会の参加申し込みの再開について】


11月2日に三重大学で開催します「IR実務担当者連絡会」のWeb申し込みシステムに不具合が発生しまして、ご迷惑をおかけしております。

10月2日(火)の13時から申し込みを再開します。


・10月2日(火)13時から30分ずつずらして、3つのセッションの受付を開始します。

・申し込み開始時刻以前に送信されたものはすべて無効とさせていただきますので、ご注意ください。

・申し込みが済んだ方には、24時間以内に確認のメールを差し上げます。申し込んだにも関わらずレスポンスがない場合は、嶌田までお知らせください。

・キャンセル分を見越して、1割増し程度の受付を行います。(キャンセル待ちは行いません)

・フォームの記入中に「満席」となってしまった場合には、書き込み完了の画面は出ません。


■ルームA 10月2日(火)13時00分から

https://goo.gl/ZxRwK9


ルームB

【満席】


■指標 10月2日(火)14時00分から

https://goo.gl/zCds88


※入力していただく項目は、ご所属、お名前、メールアドレスです。

※URLは短縮形で示しておりますが、接続先は「茨城大学(Office365)」となります。





11月2日(金)に三重大学でIR実務担当者連絡会を開催します。


<日時・会場>

平成30年11月2日(金)13:00-16:30

三重大学 総合研究棟Ⅱ

(三重県津市栗真町屋町1577)

http://www.mie-u.ac.jp/traffic/index.html


<申し込み方法>

左の会員専用メニューからお申し込みください。

申し込み開始は、9月28日(金)13時からです。

・申し込み開始日から最初の1週間(10月4日(木)まで)は、

1セッション(IR実務ルームA,、ルームB、指標の立て方実践)

ごとにそれぞれ、1大学1名のお申し込みでお願いします。


<IR実務担当者セッションの報告概要>

ルームA:

13:00-13:05 趣旨説明

13:05-13:20 「テキストマイニングによる授業アンケートの分析」

藤川昌幸(九州産業大学 大学改革推進本部大学評価室)

概要:平成29年度の授業アンケートでは、通年で延べ76,847件の自由記述が得られた。しかしながら、これらの自由記述を俯瞰し、客観的に全体的な傾向を把握することは極めて困難である。そこで、テキストマイニングによる自由記述の客観的な分析を試みた。


13:21-13:36 「アメリカの適格認定に関する大学の活動の実態―適格認定プロセスと学習成果の測定を中心に―」

藤原 将人(立命館大学 教学部学事課)

概要:本発表では、発表者がアメリカの6大学に対して行った訪問調査(2018年8月実施)により得られた知見から、アメリカの大学の適格認定(アクレディテーション)のプロセスと学習成果の測定(アセスメント)の事例を整理して参加者と共有するとともに、日本の大学評価の方向を検討したい。


13:37-14:07 「日本型IR履修証明プログラムに関する検討」

○藤原宏司(山形大学 学術研究院)、浅野茂(山形大学 学術研究院)、鈴木達哉(山形大学 EM部EM企画課)、山本幸一(明治大学 教学企画部 教学企画事務室)ほか1名

概要:山形大学では、IRの初心者を主な対象とした「IRおよびIEに関する実践プログラム」を開発中である。藤原(2015)が整理した米国におけるIR履修証明プログラムを参考に、IR担当者として最低限必要な知識および技術の修得を「IR入門」「IR応用」「データマネジメント&分析」「IR実践」の4科目を通じて目指す。本発表では、上記プログラムの詳細を共有する。


14:08-14:23 「外国人研究者の他の研究者に与えた影響について 書誌情報からの一考察」

大畠昭子(宇宙科学研究所)

概要:国際共同研究や国際共著率の増大、また外国人研究者を増やす事が言われるが、こういった政策が日本人研究者の研究活動や研究機関に与える効果はどうなのであろうか。我々の研究所では、世界で活躍する若手研究者を一定期間雇用する制度があるか、この制度で雇用した研究者が機関にもたらした影響について書誌情報から一考察した結果について報告する。


14:23-14:40 質問・感想票記入

14:40-16:20 質疑応答・総合討論

16:20-16:30 まとめ・アンケート記入


ルームB:

13:00-13:05 趣旨説明

13:05-13:20 「志願者・受験者・入学者の動向を把握する」

橋本智也(四天王寺大学IR・戦略統合センター)

概要:学内に蓄積されている志願者・受験者・入学者に関するデータを用いて、過去から現在まで、それぞれの人数や学力などがどのような動向にあるのかを把握し、共有する方法について、集計の手順、グラフの作り方、情報の伝え方など実務的な観点を交えながら報告する。


13:21-13:36 「本学の中退対策への学内意識共有とKPI策定、今後の具体的な取り組みについて」

○金木 宏心(東日本国際大学 総合企画部)、関沢 和泉(東日本国大学 IR室)

概要:2020年度より、公表化されると言われている中退率。IR室で本学の現状を調査し、その高さに驚愕した。今年度6月より中退対策特別委員会を設け、IR室から現状を教授会、FD・SD研修会で情報共有し中退対策への意識を醸成した。KPIを策定した現在、具体的な取り組み(現在進行中と予定)の事例を紹介し、各大学からの意見を頂きたい。


13:37-13:52 「大学生の語彙力を測定するためのテスト開発について」

○浅野 茂(山形大学 学術研究院)、藤原 宏司(山形大学 学術研究院)ほか1名

概要:山形大学において、すでに実施している基盤力テストの一環として「学士力」の基盤をなす日本語の「語彙力」を測定するための独自テストを開発している。本テストは、これまでの研究を通じて整備されている日本語学術共通用語を参考に、独自の用語を追加して充実する用語集を用いて、直接評価できる測定手法の開発を目指すものである。本発表では、語彙力テストの狙いと開発状況、実施手法などについて報告する。


13:53-14:08 「学修成果指標としてのGPAの妥当性」

岩野 摩耶(明星学苑 理事長室統合IRセンター)ほか1名

概要:このセッションでは、SASを活用したGPAにまつわる分析例などを紹介する。GPAは平成20年の中央教育審議会が取りまとめた「学士課程教育の構築に向けて(答申)」の中で、教育の質保証に向けて厳格に適用することが言及されている。平成20年の答申や他大学の事例を踏まえ、GPAの妥当性について議論するための話題を提供する。参加者とは、(導入している場合)自大学のGPA制度について、情報交換したい。


14:09-14:24 「摂南大学におけるIRのためのアセスメントの取り組み」

寺内睦博(摂南大学 教育イノベーションセンター)

概要:摂南大学で準備を進めつつある学生の基礎能力調査と実態調査の概要と、DPの達成度を自己評価するルーブリックの利用と問題点について報告する。


14:23-14:40 質問・感想票記入

14:40-16:20 質疑応答・総合討論

16:20-16:30 まとめ・アンケート記入


また、指標策定に関する勉強会も同時開催予定です。


詳細はこちらのファイル(PDF:261KB)をご覧ください。

茨城大学 嶌田敏行