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【満席】 平成28年度第4回IR実務担当者連絡会(於:佐賀大学) 

 【満席】 平成28年度第4回IR実務担当者連絡会(於:佐賀大学)(H29.2.27)戻る



詳細な案内はこちら(PDF:200KB)をご覧ください。




今年度の最終会となるIR実務担当者連絡会を

佐賀市(佐賀大学本庄キャンパス)で

開催いたします。


平成29年2月27日(月)13:00-17:00

佐賀大学本庄キャンパス 教養教育2号館215教室

http://www.saga-u.ac.jp/gaiyo1/campusmap/index.html

(地図の7番)※正門そば,美術館向かいの建物です。

[佐賀市本庄町1番地]


参加者の申し込みは、1月26日(木)13時から

左側の「会員専用」ページからお申し込みください。



13:00-13:15 趣旨説明


13:15-13: 27「地球研における科研費申請・採択状況と研究成果の関係の分析」

○押海 圭一(人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 IR室)

概要:学際研究を推進する研究機関である地球研として、科研費採択率を上げる戦略策定のために、地球研所員の科研費申請・採択状況(分科・細目)と申請者の論文発表状況(論文数および分野)との関係の分析を行った。その手法および問題点を紹介して議論を行いたい。


13:27-13:45「教員個別のデータ収集における効率的手法と学内相互理解」

○森 雅生(東京工業大学 情報活用IR室)

概要:組織評価や個別評価のために教員の実績情報を収集する際には、収集の効率性を強く問われる。東京工業大学におけるIRの実践においても、学内の業務データベース(人事、教務、学術リポジトリなど)のデータを活用する方法を採用しているが、この方法には、IR側(データ収集する側)と教員側(データ集められる側)の相互理解に落とし穴があることがわかった。


13:45-14:02「教学データのベンチマーキングに関する一考察」

○姉川 恭子(早稲田大学 大学総合研究センター)

概要:早稲田大学におけるIRの取り組みの一つとして、中長期計画であるWaseda Vision 150に掲げた数値目標を中心に、BIツールであるSAS Visual Analyticsを用いて教学データのベンチマーキングを行っている。本発表では、ベンチマーキングのプロセスとその結果の一部を報告する。


14:03-14:20「質的分析手法を用いた学生支援に関するIRの実践」

○上畠 洋佑(金沢大学 国際基幹教育院)

概要:金沢大学では、第3期中期計画・目標の下に、金沢大学憲章にうたう「自学自習」を支える組織的取り組みの方針を意味する学習支援・学生支援に関わる「バックアップ・ポリシー」を策定することを目指している。このポリシー策定に向けて、学生支援部署の教職員を対象にしたインタビュー調査を実施し、この調査データを質的分析手法の一つである修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いて分析し、学習・学生支援の現状等をまとめた報告と今後の提案を行った。本発表では、当該実践のプロセスと結果について紹介したい。


14:20-14:30「成績不振学生の早期検出のための学生動態モデルの開発状況について」

○嶌田 敏行(茨城大学 全学教育機構 総合教育企画部門)

概要:茨城大学では、大学教育再生加速プログラムの支援を受け、内部質保証システムの構築を行っている。その一環として、各学部とIEオフィスで、履修指導や生活指導の基礎資料となる学生生活実態調査と成績データの連結分析による学生動態モデルの開発を行っている。今回はこれらの基本的な考え方に加え、現状と課題について報告したい。


14:30-14:50 休憩および質問・感想票記入

14:50-16:55 報告&総合討論

・当日の報告件数によって報告+質疑応答の部の時間を調整します。(途中で休憩を行います)

・報告+質疑応答の部に引き続いて総合討論を行います。その際、質問紙でのご質問もお受けします。

※平成27年度第4回(平成28年2月)、平成28年度第1回(平成28年8月)の連絡会の質疑応答・総合討論の概要は「主要な質問と回答に関するメモ」として公開していますので、参考にご覧ください。

http://iir.ibaraki.ac.jp/jcache/index.php?page=irue20160223 (平成27年度第4回)

http://iir.ibaraki.ac.jp/jcache/index.php?page=irue20160808 (平成28年度第1回)

16:55-17:00 アンケート記入


茨城大学 嶌田敏行