イベント情報
SAS FORUM JAPAN,2015 (港区六本木)
■ SAS FORUM JAPAN,2015 (港区六本木)(H27.4.17)[戻る]
SAS Institute Japan株式会社の紺屋様から、
来る4月17日(金)にグランドハイアット東京において
開催される「SAS FORUM JAPAN 2015」についての
情報をいただきましたので共有させていただきます。
このイベントにおいて、山形大学教授 福島先生と、
鈴鹿医療科学大学 学長豊田長康先生による
IRについての講演があるとのことです。
「SAS FORUM JAPAN 2015」
平成27年4月17日(金) 10:00-18:00
会場:グランドハイアット東京
参加費:無料(事前登録制)
イベントのURL(申し込み先)は以下の通りです。
https://sasforum.jp/?sasspt001
ご講演者:鈴鹿医療科学大学 学長 豊田 長康 氏
ご講演タイトル:
Visual Analytics(VA)を活用した大学IRの有用性
~学長のリーダーシップの観点より~
ご講演内容:
近年、日本の大学においてInstitutional Research (IR)の活動が急速に
広まりつつある。鈴鹿医療科学大学においても2013年にIR推進室を
立ち上げ、2014年にVAを導入し、教学データの分析を開始したところである。
大学は、一般職員とともに、各学術領域の専門家でありヒエラルキーが
希薄な教員という異質の集団が併存しており、学長としてのリーダーシップを
発揮する上でしばしば困難を感じる組織である。このような組織においては、
構成員に共感・共鳴を巻き起こすリーダーシップとともに、データ(根拠)を
構成員で共有化する合意形成プロセスが必要不可欠である。
VAは、大学の各部署の各種データを入力しておけば、会議の場で構成員の
求めに応じて即座に分析結果をビジュアルに提示できる機能をもっており、
構成員自身が分析者となりつつデータを共通言語として議論できる
ことを可能にしてくれる。また、VAは比較的操作が容易であり、必ずしも
専門のデータアナリストを専従者としなくても、データを入力する
一般事務職員と教員(多くは研究に必要なデータ分析能力を有する)の
存在でもって、IRの推進を可能としてくれるツールであると感じている。
ご講演者: 山形大学 福島 真司 教授
題目(仮)科学的マーケティング手法による大学
マネジメントサイクルの持続的発展
~山形大学EM部の「学生を知り抜く」IRへの挑戦~
福島先生のご講演内容については調整中とのことです。
茨城大学 嶌田敏行(SAS 紺屋様より)