イベント情報
【満席】 勉強会「米国におけるIR実践を通して考える日本型IR」を開催します(於:立命館大学朱雀地区)
■ 【満席】 勉強会「米国におけるIR実践を通して考える日本型IR」を開催します(於:立命館大学朱雀地区)(H25.11.12)[戻る]
ミネソタ州立大学機構・ベミジ州立大学:IR・IEオフィスのIR担当者である藤原宏司氏をお招きし、これまであまり日本で紹介されてこなかった米国のIRの日常業務について、実際のデータの一部を用いて、内容とその背景を解説していただきます。
先日、ベミジ州立大学に訪問調査を行った大学評価コンソーシアム幹事が随時、補足説明等を行いながらの進行となります。また、参加の方々からもなるべく講演中にご質問等を挟んでいただく形式で進行しますので、積極的にご発言いただける方のご出席をお待ちしております。
1.開催の主旨
米国のIRオフィスが日常的に行っている集計、分析の背景には、米国のIRのミッションと業務を理解するための鍵が隠されている。どこの国のIRオフィスも、必然性のない仕事はしていない。IRという意思決定支援機能を我が国の大学に組み込むためには、単に米国の業務の真似をすればよいわけではない。なぜその業務を行っているのか、なぜその指標を計算するのか、ということを理解の上、我が国でも使えるものは導入すれば良いし、導入できないものは日本の事情に合わせて使えばよい。
今回は、ミネソタ州立大学機構のベミジ州立大学のIRオフィスに勤務する藤原宏司氏に、実際に日常的に行っているIR業務とその背景を、データリクエストへの対応の実際、データベースシステムのデモ、勤務校の指標などから解説していただく。また、AIRの年次フォーラムの2012と2013に行った研究成果についても報告いただく。この報告への質疑応答や議論を通して、我が国の大学でどのようにIR業務を活用するのか、ということ考えていきたい。
2.日時・会場
平成25年11月12日(火)13:30~16:50
立命館大学朱雀キャンパス1F 多目的室
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html
(京都市中京区西ノ京朱雀町1)
3.対象
IR担当者や、IRに興味があり大学評価や学務、経営企画等に関連する調査などに従事したことがある教職員のうち、積極的に議論に参加したい者。
4.定員
スタッフ込み25名(申し込み状況によっては30名程度まで増員する場合があります。)
5.参加費
徴収しません。
6.タイムテーブル
13:30-13:35 趣旨説明(小湊)
13:35-15:25 講演&ディスカッション
「ミネソタ州立大学機構ベミジ州立大学におけるIR業務とその背景について」
藤原宏司(ミネソタ州立大学機構・ベミジ州立大学:IR・IEオフィス)
・今回は米国で一般的な、リアルタイム質疑応答・補足スタイルで実施します。また、ハンドアウトの事前配布はありません。(後日、配布します)
・小湊(九州大)が司会となり、先日ベミジ州立大学に訪問調査に伺った浅野(NIAD-UE)、大野(鳥取大)、嶌田(茨城大)が随時、補足説明を行います。
・もちろん、参加者の方からの質問、補足事項に関するご発言も歓迎します。
・掘り下げたほうがよさそうな話題が出てきた場合、小規模なディスカッションを行う場合もあります。
15:25-15:40 休憩(質問・感想紙回収)
15:40-16:25 質疑応答と討論
・うまく前のセッションでご発言いただけなかった方やいろいろ発言はできたものの確認しておきたいことやコメントを書いておきたい方は、質問・感想紙にご記入ください。
16:25-16:50 情報交換タイム
・感想を周りの方とお話しいただいたり、みんなの前で質問しづらかったことなどを講演者にご質問ください。
・配布したアンケートについてご記入ください。
7.スタッフ
大学評価コンソーシアム幹事、藤原宏司(ミネソタ州立大学機構・ベミジ州立大学:IR・IEオフィス)、立命館大学有志
8.申し込み方法
大学評価コンソーシアムのwebサイトからお申し込みください。
10月11日(金)13:00からとなります。
※定員が少なめのため、同一機関から複数の方が申し込む場合、1週間後の18日13時以降からお願いします。(開催校をのぞく)
9.問い合わせ先
茨城大学 評価室 助教 嶌田 敏行
PDFファイルはこちらです。
○ この勉強会の開催には、以下の資金も利用した。
・平成25年度科学研究費補助金(学術研究助成基金助成金(基盤研究(C)))
「教学マネジメントにおける大学の有効性の研究」
(課題番号:25381083、研究代表者:小湊卓夫)
茨城大学 嶌田敏行