開催校企画

先住民族の文化を知る総合ワークショップ

「北海道でアイヌと歩く・食べる・語る」

日本文化人類学会第58回研究大会では、開催校(北海道大学)企画として、「先住民族の文化を知る総合ワークショップ:北海道でアイヌと歩く・食べる・語る」を実施します。各日、ウォーキングツアー、ワークショップ等をおこないます(いずれも定員あり・事前申込制・先着順)。

日程の詳細とお申し込み方法については、プログラム公開(2024年4月26日(金)予定)後に改めてご案内いたします。

各企画への応募期間(予定):2024年5月14日(火)~2024年5月31日(金)

問い合わせ先:第4回サーキュラー公開にあわせて研究大会ホームページ内の「開催校企画」ページにてお伝えします。

企画概要(4月26日以降に詳細更新予定)

(1)アイヌと歩く

北海道大学札幌キャンパスおよびその周辺は、かつてコトニ・コタンと呼ばれ、歴史的にアイヌ民族が生活を営んできた場所です。本ツアーでは、ガイドとともに、それらアイヌ民族の歴史と文化に関わる場所(清華亭など)を巡ります。

時間:

6月15日(土):1回目(7:30~8:30)、2回目(9:30~10:30)

6月16日(日):3回目(7:30~8:30)、4回目(9:30~10:30)

募集定員:

60名(各回15名、計4回) ※無料

(2)アイヌと食べる

レヴィ=ストロースの食の三角形を引くまでもなく、食文化は民族の世界観そのものです。本企画では、アイヌ料理(お弁当)とアイヌ食文化に関する講話を通じて、アイヌ民族の文化について理解を深める機会を提供します。

時間:

6月15日(土): 昼休み(11:45~12:45)

6月16日(日): 昼休み(12:15~13:15)

募集定員:

260名(各日130名)(予定) ※有料

(3)アイヌと語る

本ワークショップでは、アイヌ民族のスピーカーによる個人史などの語りを聞くとともに、用意した台本にそってマイクロアグレッションや調査地被害の事例に触れ、調査における研究者がもつパワーへの自覚や必要な配慮について考える機会を提供します。

時間:

6月15日(土):1回目(9:00~10:40)

6月16日(日):2回目(9:00~10:40)

募集定員:

30名(各回15名、計2回) ※無料