第1回サーキュラー
日本文化人類学会第58回研究大会のご案内
(第1回サーキュラー)
日本文化人類学会第58回研究大会を次の要領で開催します。
0-1.はじめに
日本文化人類学会第58回研究大会は、第57回大会に引き続き、対面での参加を基本とします。第58回研究大会では、発表者とコメンテーター、司会などは原則として現地参加とします。参加者についても特段の事情がある場合を除き、基本的に現地参加とします。
感染症拡大あるいは災害等の不慮の事態のため、オンライン型に開催方式を変更せざるを得ない可能性は考慮せねばなりません。その場合には、2024年4月中旬までに変更を決定し、お知らせする予定です。また大会に関する情報は学会ホームページ、研究大会ホームページ、JASCA-INFOなどでお知らせします。
なお、本研究大会では、諸般の事情により、研究大会参加費、要旨登録に関し大きな変更がございます。研究大会運営をめぐる諸般の状況の変化をご理解いただき、研究大会での発表、参加をご検討いただけましたら幸いです。
0-2.開催方式に関する注意点
対面参加型での開催を基本としますが、感染症拡大あるいは災害等の不慮の事態のため、早い段階で対面開催が困難であると判断される場合、オンライン型開催に切り替えます。その判断は、遅くとも2024年4月中旬までに行います。オンライン型開催となった場合でも、大会参加費の変更はありません。
「1-3.研究大会へのスケジュール」で要旨登録期間や参加登録期間をご確認ください。
研究発表は、基本的に対面式で行います。分科会については、発表者、コメンテーター、司会は原則現地参加とします。以下の「3.研究発表」の情報をお読みください。
発表者のうち、特段の事情により、対面参加が困難な会員については、オンラインでの発表を可能とします。オンライン発表を希望する方は、事前の申請が必要となります。
一部のプログラムについてはオンラインによる参加を検討しています。ただし、オンラインによる参加者は視聴のみとなります。
第57回研究大会に引き続き、懇親会ではなく、簡単な飲食を伴う「イブニングセッション」を開催し、研究大会委員長挨拶などを行う予定です。これまで大きな懇親会の準備が開催大学に負担となっており、また会員にとっても懇親会費が負担になる問題がありました。加えてお知らせしたように、参加費の値上げに踏み切らざるを得ない事情があるため、懇親会の代わりにイブニングセッションを行い、研究大会の本来の目的である会員の自由な議論や交流の機会を提供できればと思います。
今大会では、現地に託児所を設置いたします。オンライン参加者の方への託児サービス支援は行いません。詳細については今後のサーキュラー、研究大会ホームページ、およびメーリングリストでお知らせします。
学会の方針であるダイバーシティへの配慮について、学会予算、実施会場の事情が許す限り対応したいと思います。これについては会員、特に発表者の方々にもご配慮をお願いすることがあろうかと思います。
0-3.研究大会参加費等についての重要なお知らせ
この20年間、研究大会参加費は、概ね7,000円前後を維持して参りました。これは、会場を準備していただいた開催大学の方々のご尽力により、開催会場の施設使用料を不徴収にしていただいたおかげです。会員の発表は盛んになってきており、より多くの会場を確保せねばならないという喜ばしい状況が続いております。一方、近年学術大会の開催についても施設使用料、冷暖房費、清掃費などを多くの大学で徴収するようになり、この支出を考慮せざるを得なくなっております。加えて、研究大会をサポートしていただく学生の補助雇用人件費や各種システム利用料も高騰しております。
この問題につきまして、研究大会委員会では研究大会支援事務局(理事会)で慎重に検討を重ね、開催事務局(開催校)にも可能な限りの工夫をしていただいております。しかしながら、小規模な学会の研究大会とは異なり、参加者400名を超える規模の研究大会の運営にあたって現行の参加費では大幅な赤字が確実であり、参加費の値上げをせざるを得ないという苦渋の結論に至りました。会員の重要な学術活動の基盤である研究大会の参加費について、皆様にご負担を強いてしまうことを心よりお詫び申し上げます。
「減免対象会員」につきましては、次世代育成ならび全世代による学会活動への参加という基本方針に則り、可能な限り値上げ幅を抑える方向で検討しております。他方、このため、通常会員の皆さまにはご負担をおかけすること、どうかご理解をいただけましたら幸いです。
コロナ感染拡大以前の研究大会での通常会委員の研究大会参加費と懇親会の合計金額と比較し、イブニングセッションの導入により研究大会参加費とイブニングセッションの参加費の合計を若干低く抑えることが可能になりました。減免会員や若手のイブニングセッションへの参加が容易になり、世代を超えた会員の学術交流が盛んになることを願っております。
また、今大会初の試みとして、個人発表・分科会・映像セッションなどの発表者から「要旨登録料」を申し受けることといたします。これについては、後の「7−4「要旨」登録料について」において、詳しく説明いたします。
1.第58回研究大会の概要
1-1.会期
2024年6月15日(土)~16日(日)
1-2.会場
北海道大学札幌キャンパス 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
*会場についての詳細な情報URLは第3回サーキュラーでお知らせします。
1-3.研究大会へのスケジュール
第1回サーキュラー(概要):2023年11月6日(月)(JASCA-INFOでお知らせした通り、今大会のサーキュラーは研究大会ホームページ上での公開とJASCA-INFOでの配信を行い、郵送はいたしません)
第2回サーキュラー(要旨登録・映像作品上映申込方法):2023年12月4日(月)予定
要旨登録・映像作品上映申込:2023年12月11日(月)12:00~2024年1月21日(日)23:59
第3回サーキュラー(参加登録方法、査読結果など):2024年2月27日(火)予定
開催方式決定の期限:2024年4月中旬
参加登録:2024年4月5日(金)12:00~6月7日(金)23:59
*2024年4月5日(金)12:00~5月7日(火)23:59の期間は、「早期割引(旧アーリーバード)」の参加費です。
*6月8日以降の参加登録・参加費支払いは「当日参加」扱いとなります。
第4回サーキュラー(大会日程・プログラムなど):2024年4月26日(金)予定
発表要旨公開:2024年6月6日(木)予定
上記スケジュールはあくまでも目安で、数日前後する可能性があります。
2.研究大会参加登録について
2-0.今大会の参加登録に関する注意点
今大会では、現地参加型を基本とします。一部プログラムについてオンライン参加型の併用を検討しています。参加方式の違いによる参加費の違いは設けません。
今大会では、若年層会員の参加を促進するため、第56回大会から実施している参加費の見直しを引き継ぎます。非学会員であっても、修士課程・博士前期課程の大学院生であれば減免価格の対象となります。また、学部学生、高校生・専門学校生も事前登録で参加可能です。
懇親会に代わり、イブニングセッションを実施します。
2-1.研究大会参加登録について
研究大会参加者は、必ず上記の登録期間中に参加登録を完了してください。
連名での発表者および分科会での発表者、コメンテーターもそれぞれ参加登録と参加費の支払いが必要です。
非学会員の参加者も参加登録が必要です。
2023年度までの学会費の完納は参加登録の要件ではありませんが、未納分の納入にご協力ください。なお、後述の通り要旨登録・映像作品上映申込には要旨登録費、学会費の完納が要件となりますのでご注意ください。
2-2.研究大会参加費について
研究大会参加費は次の通りです。
研究大会会計は、参加費を主な財源として過不足なき会計を目標として努力しておりますが、万一大会運営の収支に剰余が生じた場合、剰余分を学会の本会計に繰り入れることとなりますので、あらかじめご了解ください。
参加費支払いの期間による価格割り振り
※非学会員の要旨登録は分科会発表者、会員との連名発表の場合に限る。
※発表者としてプログラムに登録されるのは、1名あたり2回までとする。
※各カテゴリーの参加者は該当する支払方法1回のみの支払いをもって研究大会参加資格とする。
Peatix による支払いが困難な方は、大会事務局(jasca058@gmail.com)宛てにメールでご相談ください。参加費の支払いは当日払いも含めすべてPeatixのみです。会場での現金支払いは受け付けません。
参加登録完了とは参加費の納入までを含みます。納入が事後になった場合、その時点での価格を徴収します。
3.イブニングセッションについて
イブニングセッションの詳細については第3回サーキュラーでお知らせします。名誉会員については2024年4月に学会事務局より招待状をお送りしますので、そちらにご回答くださいますよう、お願いいたします。
4.託児サービスの支援
研究発表が行われる2024年6月15日(土)と16日(日)の2日間、現地参加者のうち、託児のサービスが必要な方に対して、支援を行う予定です。今回、オンライン参加の方への託児サービス支援は行いません。
託児サービス希望者に対しては、北海道大学内に設置する託児スペースで託児サービスを受けられるように検討しています。その場合、利用者には、託児料を一部ご負担いただくことになります。
託児に関する詳細は、今後、サーキュラー、研究大会ホームページ、メーリングリストにて随時お知らせします。
5.情報保障について
学会全体のダイバーシティ推進の一環として、参加者全員への情報保障協力の呼びかけと、障がい等に対するサポートを強化する取り組みを実施しています。
つきましては、研究大会の参加・発表において支援が必要な方は、コチラのフォームで2023年12月8日(金)までにお申し出の手続きをしてください。男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会が窓口となり、追って研究大会での対応を調整します。なお、サポートに関するお問い合わせ等も、同じフォームから受付けます。なお、締め切り後も引き続きご要望・お問い合わせを受付けますが、タイミングによってはご希望のサポートを受けられない可能性がありますので、研究大会への参加が確定していない場合でも、可能な限りお早めのお申し出・ご相談をお願いいたします。
情報保障に関する詳細は、今後サーキュラー、研究大会ホームページ、メーリングリスト等にて随時お知らせします。
6.その他
宿泊先の予約は各自でおこなってください。6月は北海道・札幌観光のハイシーズンであり、直前の宿泊価格高騰が予想されます。お早めにご予約下さい。
出張依頼状は研究大会ホームページ上にリンクを張りますので、そちらからダウンロードしてご利用ください。
7.研究発表
7-1.今大会の研究発表に関する注意点
今大会は基本的に現地参加による研究発表となります。
今大会では、要旨を登録した順番で一律に「要旨登録順位」をつけ、それにしたがって採択の決定を行います(「7-5.研究発表の数、研究発表の可否の決定など」を参照)。
発表者のうち、特段の事情がある方は、要旨登録時にオンライン発表の希望と事由を出していただくことになります。ただし、実施会場の事情により、発表時間や会場に制約が生じる場合があります。事由によっては、オンライン型発表が認められない場合もあることをご理解ください。現地発表を希望しない場合には、発表辞退となります。
分科会に関しても、組織者、発表者、コメンテーター、司会などは実施会場の事情により、現地参加となります。
分科会および個人発表の発表時間についてのご希望は一切お受けできません。
要旨登録方法の詳細は、第2回サーキュラーでお知らせします。
7-2.研究発表の種類と時間
発表は口頭(ないしそれに準じる)の「個人発表」と「分科会発表」とし、ポスター発表は行いません。
「個人発表」は、1人ないし複数人による、独立した研究発表を指します。
複数人による発表、すなわち「連名発表」では、発表者のうち、少なくとも筆頭著者は学会員である必要があります。「連名発表」について、会場での実際の発表者とともに、連名発表すべてに対し、「研究大会での発表」としてオーソライズします。
発表の時間は質疑応答を含めて20分を予定しています。(次の発表との間は5分を予定)。
「分科会発表」は、特定のテーマに関わる4つないし5つの研究発表で構成する「分科会」での研究発表を指します。個々の研究発表(形式は上記の「個人発表」に準じます)に加え、組織者による趣旨説明が必要です。
分科会における研究発表では1分科会あたり2つまで、発表者に非学会員を含めることができます。
4人発表型「分科会発表」の時間は「個人発表」(間の5分も含めて)5件分で計100分、5人発表型「分科会発表」の時間は「個人発表」(間の5分も含めて)6件分で計120分を予定しています。
大会全体を通じ、1人が研究発表できる(筆頭著者となれる)回数は1回のみです。ただし、「分科会発表」の組織者は、自身が組織する分科会内で趣旨説明と研究発表の両方を行うことができます。
「分科会発表」でのコメンテーターは発表者とはみなしませんが、コメンテーターとしての登壇は最大2回までです(なお、プログラム作成の都合上、要旨登録の時点でコメンテーター名も登録していただきます)。
学会員がプログラムに登録される発表は代表(個人)発表、連名発表を問わず2回までです。
映像作品に関しては、今大会においても映像作品の会場での放映は行いません。映像作品発表者は、映像人類学のセッションを設け、映像作品の解題や作品に基づく口頭での発表を行うことになります。口頭発表については個人発表と同じく、事前の要旨登録が必要です。
大会終了後、研究発表を行った「学術研究大会発表証明書」が必要な場合は、研究大会委員会から証明書を発行します。詳しくは研究大会終了後にホームページでお知らせします。
7-3.要旨登録に際して
「個人発表」「分科会発表」を希望する場合、要旨登録期間に要旨登録を完了してください。方法については第2回サーキュラーにおいて告知します。
「個人発表」の発表要旨、および「分科会発表」の発表要旨や趣旨説明要旨を登録するには、以下の要件を満たしていることが必要です。
要旨登録開始日(2023年12月11日(月)12:00)の時点で学会員であること。
要旨登録終了日(2024年1月21日(日)23:59)の時点で2023年度までの会費を完納していること。
要旨登録終了日までに「要旨登録料」を納入していること
「分科会発表」には、組織者による趣旨説明要旨の登録と、発表者各人の研究発表要旨の登録の両方が必要です。また、組織者による趣旨説明要旨の登録に際して、発表者名・発表順およびコメンテーターも登録する必要があります。
上記の通り「分科会発表」においては、1分科会あたり2件まで、非学会員を発表者とする研究発表も可能です。
なお、研究大会への参加登録は、要旨登録とは別に行う必要があります。発表者は必ず、事前登録期間中に参加登録・参加費の納入を完了させてください。
個人発表、分科会発表において発表者、コメンテーターとして登録できるのは、連名発表も含め合計2件までです。映像作品に基づく発表は個人発表1件としてカウントされます。できるだけ多くの会員に発表の機会をもっていただくために、研究発表の件数の上限にご理解をお願いします。
連名発表の場合には、連名発表者それぞれの研究業績(proceedings paper)となり、J-stageで氏名とともに公開されます。この点を勘案し、連名発表者にもそれぞれ「要旨登録料」を納入していただきます。
7-4.「要旨登録料」について
今大会では、「要旨登録」の際に「要旨登録料」をお納めいただくことになりました。要旨登録料は、通常会員(非会員)3,000円、減免対象者1,500円です。参加登録(参加費支払い)とは別途に、要旨登録期間終了までにお支払いいただくことになります。また複数発表(連名発表含む)の場合、要旨登録は登録する要旨ごとにお支払いが必要です。
要旨登録料
今回の「要旨登録料」の導入にあたっては、研究大会経費のかなりの部分が、要旨登録システム利用料、提出された要旨の整理と確認、要旨提出者への連絡・修正依頼、発表プログラム設計と作成、J-stageに掲載する作業と追加の修正依頼などに割かれており、これをサポートしていただく補助雇用学生アルバイト代も高騰しているという事情があります。
研究大会委員会としては、できるだけ多くの会員に研究成果を発表する機会を提供したいと同時に、やむを得ず「受益者負担」の原則に乗っ取ってご負担をお願いすることになりました。要旨登録料の導入は、学会、研究大会の財政が逼迫する中で、今回少しでも参加費を抑え、多くの皆さまの参加をいただくための苦渋の決断です。どうか会員の皆さんのご理解、ご協力をいただけましたら幸いです。
なお、要旨登録料に関する詳細は、今後第2回サーキュラー、研究大会ホームページ、メーリングリストにてもお知らせします。
7-5.研究発表の数、研究発表の可否の決定など
会場運営の都合上、研究発表の件数の上限として、「個人発表」と「分科会発表」(4人発表型分科会を5件分、5人発表型分科会を6件分と数える)の合計で150件程度を予定しています。
研究発表および分科会趣旨について要旨の査読を行います。手順については、末尾掲載の「日本文化人類学会研究大会における研究発表に関する査読規程」をご覧ください。
査読で採択された研究発表要旨が上記の件数を超えた場合、要旨を登録した日時の先着順位(以下、「要旨登録順位」と呼びます)に従って研究発表査読委員会が発表の可否を決定します。
研究大会査読委員会による査読の結果は、研究大会委員会から研究発表要旨登録者へ連絡します。
研究大会委員会が要旨登録順位に従って発表の可否を決定する際には、「個人発表」何件まで、「分科会発表」何件までといった枠をあらかじめ別に設けて、それごとに要旨登録順位で発表の可否を判断することはしません。
研究大会査読委員会で「発表可」と判断された場合でも、発表件数の上限を超えた場合、要旨登録順位に従って発表をご遠慮いただく場合があります。発表希望者はなるべく早く要旨を登録されることをお勧めします。
発表登録期間内に、要旨の改訂版を再提出された場合は、再提出の時点での要旨登録順位となります。
要旨登録期間終了後の修正はできません。そのまま要旨集およびJ-stageに掲載されます。
「分科会発表」の組織者による趣旨説明要旨が査読で採択されなかった場合、また、査読で採択された研究発表要旨が4つに満たなかった場合、分科会は不成立となります。
また、査読で採択された「個人発表」「分科会発表」の要旨の合計件数が、会場全体の発表可能件数の上限を超えた場合、「分科会発表」の要旨登録順位(組織者による趣旨説明要旨の登録順位)によっては「分科会発表」は不成立となります。これらの場合、査読で採択された発表要旨のうち、学会員を発表者とするものは「個人発表」へ発表形式を変更することができます。その可否については、上記の「個人発表」に準じ、要旨登録順位に従って研究大会委員会が決定して連絡し、ご意思を確認します。
採択された要旨はウェブ上で公開します(2024年6月6日(木)公開予定)。冊子体の『研究大会要旨集』は配布しません。なお、第46回研究大会より、研究発表の要旨等については、登録時に日本文化人類学会へ著作権を委譲していただくこととなっています。委譲にあたって著者が保持する権利については、「『文化人類学』掲載論文等利用許諾基準」に定めたものを準用します。
8.映像作品の上映
8-1.今大会の映像作品の上映に関する注意点
研究発表とは別に、文化人類学(民族学)に関連する映像作品の研究大会でのオンデマンド配信(学会員限定)を行い、映像作品に基づく研究発表を受け付けます。
今大会では、映像作品の発表登録も個人発表に準じて受け付けます。メールによる申込と受付は行いませんので、ご注意ください。必要事項などの詳細については、第2回サーキュラーでお知らせします。
映像作品オンデマンド配信と研究発表の申し込み期間は、2023年12月11日(月)12:00~2024年1月21日(日)23:59です。
映像作品については研究大会ホームページでのオンデマンド配信を行います。会場での上映は行いません。
映像作品に基づく研究発表とは、その作品の解説、解題や学術上の意味や方法論の検討などを意味します。
映像作品に基づく研究発表については、上記の個人発表に準じ、発表要旨の提出を求め、査読対象といたします。
8-2.映像作品の上映の要領
映像作品のオンデマンド配信、映像作品に基づく研究発表をするには、以下の要件を満たしていることが必要です。
映像作品および研究発表要旨登録開始日(2023年12月11日(月)12:00)の時点で学会員であること。
映像作品および研究発表要旨登録期限(2024年1月21日(日)23:59)の時点で2023年度までの会費を完納していること。
映像作品のオンデマンド配信は、原則として、その作品の著作権および配信権を有する者本人がおこなうものとします。
配信者自身が作品の著作権や配信権を有さない場合、配信へ向けて作品の著作権者や配信権者との交渉を十分に済ませてください(著作権、配信権に関する契約書や同意書を受けることを強くお勧めしますが、研究大会委員会へ提出する必要はありません)。なお、配信に関する権利問題や倫理問題には、学会や研究大会委員会は一切の責任を負いません。
映像に基づく研究発表について、配信できる映像作品は1本に限ります。
映像作品のオンデマンド配信は、研究発表に含まれません。
9.研究大会委員会への問い合わせ
研究大会に関する連絡は、研究大会支援委員会事務局宛(jasca058@gmail.com)にEメールでおよせください。
2023年11月6日
日本文化人類学会第58回研究大会委員長 真島 一郎