キリスト教文化研究所では、2021年秋、人文学専攻設置20周年を記念して、新たに「トーチライト・セミナー」を開設いたしました。
“No matter where you are, you must be torchbearers of love.”
(あなたがたはどこにあっても、愛の灯火を掲げる人になりなさい)
これは本学の初代学長のマザー・ブリットの言葉です。「愛の灯火」とは、キリストが示した神の愛を、この世界において輝かせる働きのことです。それはたとえば、少数者、虐げられた人々、苦しむ人々に寄り添い、手を差し伸べることです。あるいは、それぞれが生きる家庭や職場の中で、一人一人を大切にするイエスのみこころを生きるということも、そのような働きです。そして、この世界において、学問研究を通して真理の光を輝かせることもまた、同じ働きだと私たちは考えています。なぜなら、愛そのものである神は、真理そのものでもあり、真理が輝かない場所では、愛もまた輝くことができないからです。
この機会に、本学で育まれた知の探究者の多彩な研究の実りを味わっていただけたら幸いです。
授業形式:配信
配信日時:未定
講師: 浪波利奈(美学) 民藝100年―造語「民藝」の誕生をめぐって―
山内由賀(西洋史) 聖マグダレナ・ソフィア・バラ列聖100年 ―21世紀初頭における聖心女子学院の発展―
押見まり(哲学) フランス近現代思想100年の歩み―ドゥルーズ生誕100年によせて―
服部紀子(国語学) 100年前の国語政策と日本語研究
受講料:全4回 4,000円
申込方法 ①:以下の申込みフォームに必要事項を記入して送信してください。
申込方法 ②:本研究所のメールアドレス(kiriken@u-sacred-heart.ac.jp)まで「郵便番号・住所・氏名・氏名ふりがな・年齢・電話番号・受講希望回・合計金額」を明記の上、メールでお申込ください。
本講座は、講義の録画ビデオをご試聴いただく「オンデマンド方式」によるものです。配信日以降であれば、ご都合の良い日時に自由にごらんになれます(最終公開期限2022年3月末)。