S-12
デザイン、街に出る 8 :
社会実践デザイン研究の広がり、つながり
原田 泰*, 元木 環**, 横溝 賢***, 宮田 義郎****, 上芝 智裕****, 三野宮 定里*****
(公立はこだて未来大学*, 京都大学**, 札幌市立大学***, 中京大学****, 公立はこだて未来大学大学院*****)
原田 泰*, 元木 環**, 横溝 賢***, 宮田 義郎****, 上芝 智裕****, 三野宮 定里*****
(公立はこだて未来大学*, 京都大学**, 札幌市立大学***, 中京大学****, 公立はこだて未来大学大学院*****)
ビデオの中で指し示している図はスライドの最終ページにあります
発表概要集原稿:J-stage掲載ページ
私たちは、デザイン学研究特集号Vol.27-2『社会実践のデザイン学』を2020年3月に発行しました。この執筆や編集には大変時間がかかり、学会関係者には大変ご心配をおかけしたものですが、特集号で取り扱う「社会実践のデザイン学」を伝えるのにふさわしい特集号の編集とは何か、という枠組み再編から取り組むことを目指したところ、大変おもしろく充実した学びあるプロセスを踏むことができたと自負しています。社会実践のデザイン学(研究)では、仮設とその結果のみを記録、議論するのではなく、議論するのに必要な観点があることを見いだしつつあり、そこに至ったプロセス自体を残しておきたいと考えました。
私たちは、2018年4月から現在、科学研究費補助金基盤研究(c)「当事者デザインを循環させるための社会実践型ラボラトリーのモデル構築」の研究グループとして研究活動を行っています。(社会実践型デザインラボと名付けている)この研究グループは、直接の研究分担者だけではなく、この研究課題を申請するきっかけとなった研究会にはじまり、多くの場でさまざまな人との繋がりの中に存在していると考えています。この発表を聞きにきてくださっているあなたもメンバーの一人としてお話しください。
「デザインとは課題解決(だけ)ではなく、終わりがない。デザイナーの専門性とは、他の分野とは在り方が異なり、他の専門性を繋ぐなど、一つの立ち回り方として立ち現れるのではないか。」
それぞれのフィールドでそれぞれの実践経験を持つメンバーが、この特集号の執筆や編集を通じて、互いの実践経験と研究を持ち寄り、また同じ空間や時間を共にしながら議論することで見えてきた「デザイン実践研究の在り方」を議論したいと思っています。