S-9
全天球映像を用いた
「ビジュアル・フィールドノート」の作成
廣瀬 花衣*, 加藤 文俊**
(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程*, 慶應義塾大学 環境情報学部 教授**)
廣瀬 花衣*, 加藤 文俊**
(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程*, 慶應義塾大学 環境情報学部 教授**)
発表概要集原稿:J-stage掲載ページ
研究の動機は、大学生のコンサルでのアルバイト時代に感じた「デザイナーの特権性」にたいしての違和感です。専門性のある人だけが何かをするのではなく、いわゆる「ふつうの人」の考えや経験などもユニークで、独自の眼差しを持っていると考えているためです。本研究では全天球映像というメディアを用いて、調査する人だけでなくて、調査される人、場所に行っていない人、など多角的な人の視点が付与されたフィールドの記録の表現形式のデザインを試みました。またデジタルツールが台頭してくる中、全天球記録映像が持つ記録のメディアとしての可能性を探求したいと思い、本研究を遂行しました。
従来のフィールドワーカーのように、まなざしを与えて現場を切り取ってくるような存在ではなく、記録方法自体のデザインを行うことで多様な人々が現場にまなざしを与えられるようなツールのデザイン行なった。また、本プロジェクトは著者の修士研究として実施されたものである。
・手法のオープン化、ツールとしてどのようにスケールさせていくのか
・ツーリズム等との合流
・デジタル・アーカイブとの合流について
・撮影の方法やUIの改善について