S-7
共感をデザインする。
中島 郁子*, 井上 智博**
(wirefactory*, 京都工芸繊維大学**)
中島 郁子*, 井上 智博**
(wirefactory*, 京都工芸繊維大学**)
発表概要集原稿:J-stage掲載ページ
「好奇心」。日本を代表する「ものづくりのまち」燕三条地域(主に三条市)にて、約20年間に渡ってさまざまな実践をおこなってきた。当地域には全国どこにでもある地域社会の特性、人情豊かな人々と歴史ある街並みと、排他的な気質と社会的ヒエラルキーが存在している。加えて、どこにもない「特異点」として、地場産業ならではの経済的連関と「針の穴から世界を視る」洞察力を持つ。この混沌はフィールドとしてたいへん魅力がある。
そして、Kyoto-D.-Lab.井上智博氏との出会いによって、地域産業×最新技術というあらたな動機が生まれた。どのようなイノベーションを生み出せるだろうか。楽しい期待しかない。
デザイナー/編集者/地域イベント実行委員/市役所職員、そして研究者。よそ者クリエイターからコアな当事者までとは、エスノグラフィー的には極めて特殊な立ち位置ではないか。過去、深刻な軋轢もあったが、現在では来条の際に「おかえりなさい」と口々に言われるように、地元以上に深い「共感」を得ている。
そこで、より良い実践に結びつけるため、これまでの経験をまとめ、俯瞰し体系化すべく研究活動を開始した。当地域の特性と筆者の経験は、多種多様なデザインによる社会実践が可能である。今後、研究と実践双方向において、多くの人々を巻き込み、協働し、すべての地域社会の発展につながる「デザイン知」を編み出していきたい。
1) 本研究の何に興味を惹かれたか。面白い話はどこか。
2) 他の実践における、アイスブレイクまたは共感の瞬間。そしてそのことを喚起できたきっかけ、あるいは熱量について知りたい。
3) 本研究「デジタルファブリケーションによる『工場HACK』」「デザインプロセスにおけるDesign Partnerのあり方」について、具体的なアドバイスや議論があればぜひ。
4) WITH COVID〜POST COVIDについて。(ただし、アンチ・ディストピアの方向で)