S-2
他人以上共同体未満の状態をかたちづくる
デザイン活動の考察
三河 侑矢*, 佐藤 あみか*, 佐野 弥詩*, 樋口 涼佳子*, 中者 睦望*, 横溝 賢**
(札幌市立大学デザイン学部*, 札幌市立大学**)
三河 侑矢*, 佐藤 あみか*, 佐野 弥詩*, 樋口 涼佳子*, 中者 睦望*, 横溝 賢**
(札幌市立大学デザイン学部*, 札幌市立大学**)
発表概要集原稿:J-stage掲載ページ
課題解決をしようとしてフィールドワークに挑むと、住民との十分な信頼関係を築けないことがある。(そもそも課題を解決するぞ、という意気込みって疲れると思うんです…。)そこで、仮説を立て、答え合わせのために地域に赴くのではない、新たな関係の結び方を考えてみようとしたのが、この研究です。
あるがままの感覚で生活世界を見て、感じたことを住民に語る。すると互いに自分の人生と結びつけて、受け入れようとする。そこから他人以上共同体未満の関係が生まれ、持続可能性のある取り組みが生まれるのではないだろうか、と考えています。
石山での経験を持ち寄って見せて語ろうとした「石へのいしき展」で発表者と住民とが語らう際には、見せるひと/聞くひと、学生・デザイナー/住民などといった立ち位置は存在せず、ともに石山で得た知を持ち寄り、同じ目線で語らうことができた。あえて言うなら、生活世界への関与者ではないでしょうか。
With Covidで、どうリアル現場の「やってみようマインド」を形にできるのか、また、リアルな活動が思うようにできない中で「やってみよう」をどう前進させるか、今年の悩みの種です。上手くやる方法を見つけた、光の一筋が差した、という方がいらっしゃれば是非お話伺いたいです。
あるいは、相手の人生を引き出せた瞬間の経験や事例があれば教えていただきたいです。ともに活動しようというマインドが高まるポイントは他にはないだろうか、とも考えていますので、私たちとは違う「そういう瞬間あったよ!」をシェアさせてください。
また、発表を見て気になったことや皆さんの実践でのお考えや事例があれば、議論できると良いと思っています。