起床庁
Metropolitan Rising Department
Metropolitan Rising Department
起床への飽くなき挑戦。
「朝が辛い」
「太陽は早番、俺は遅番」
「ん・・・どこ、ここ?・・・えっ、誰この人!?」
霊長類の長たる人間。
その唯一無二と言っても良い宿敵、起床―――。
有史以前から人間は己の弱さと立ち向かって来ました。
中世ヨーロッパでは絶起人を断罪することで絶起への罪の意識と
起床による遵法精神を育む目的でギロチンが、
そして21世紀初頭にS.ジョブズがけたたましい音と自然界には存在し得ない振動で
起床を促すiPhoneを発明したことで、起床界はパラダイムシフトを続けてきました。
今日、我々にはおこしてmeがある。
我々にはおこしてmeがある。
それは、何時の日か、私の4人の幼い子どもたちが、起床時間によってではなく、
起床にかけてきた情熱そのものによって評価される国に住むという夢である。
我々にはおこしてmeがある。
藤澤へ帰っていこう、大三湖へ帰っていこう、竹刀へ帰っていこう、頭尻へ帰っていこう、
そして北部の都市の楽園都市や夢のエネルギーへ帰っていこう。
きっとこの状況は変えることができるし、変わるだろうということを信じて。
絶望の谷間でもがくことをやめよう。
友よ、私は今日皆さんに言っておきたい。
我々は今朝も明朝も困難に直面するが、それでも私には夢がある。
それは、睡眠に深く根ざした夢である。
起床の鐘を鳴り響かせよう。
これが実現するとき、そして起床の鐘を鳴り響かせるとき、
すべての村やすべての集落、あらゆる市とあらゆる町から起床の鐘を鳴り響かせるとき、
我々は神の子すべてが、自由主義者もコミュニストも、ミサンドリーもミソジニーも、
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教徒も主体思想信徒も、ともに手と足を取り合って、
懐かしいラジオ体操第一を歌うことのできる日の起床時間を早めることができるだろう。
「ついに起床できた!ついに起床できた!全農の神に感謝する。我々はついに起床できたのだ!」
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