丁スラの「新たなエネルギー利用法の模索」を体現する最初の車両がこのWagen-Eです。本車は藤澤では非常に珍しい(というか他には無い)ハイブリッドエコカーです。

Wagen-E専用の発電ユニットが電気を生み出し、車両の前後に配置されたモーターを駆動させることで走ります。電気で走っているので誰が何と言おうと電気自動車です。

Spec

モーター：Wagen-E Motor ×2

発電ユニット：TM62(COP62)：6.2L,V8 Twin turbo

最高出力：335ps

最大トルク：66.48kgfm

駆動方式：4WD

重量バランス：56:44

丁スラの販売している環境配慮車のWagen-Eに対し、「エコではない」等と抜かす不届き者が多数いらしゃったことから、丁スラは泣く泣くモーター車の開発を決定しました。

Eco-Egoはバッテリーとモーターのみを搭載する「正統な」エコモーターカーです。

しかしながら丁スラも諦めてはいません。丁スラが用意した各所の充電ステーションに供給される電気は100%火力発電によって生み出された電気を利用しています。

電気自動車だからといって環境に優しいとは限らない。そんなアンチテーゼと共にEcoとEgoの名を付けて世に送り出す一台です。空力性能重視の流線ボディを持ちつつ、リアに植木鉢と植物を配置し、前方車両の排気ガスに含まれる二酸化炭素を植物に供給して酸素に作り替えることで温室効果に対するダウンフォースを発生させます。

「環境に配慮したいが、車には乗りたい。」という人間のエコ心とエゴの融合を、この車で体現しましょう。

Spec

モーター：Eco-Ego Motor ×2

発電ユニット：無し

最高出力：250ps

最大トルク：44.7kgfm

駆動方式：リア駆動

重量バランス：55:45

スタバでコーヒーを啜りながらMacを開いている自称意識高い系のために、丁スラが特別に製造したフラッグシップモデルです。

一部シャシーと大部分のボディパネルは、環境活動家も喜ぶ木製です。これにより大幅な軽量化に成功しつつ、搭乗員は木の温もりを感じながら自然と一体になってドライブを楽しむことができます。

貴方は自然そのものであり、自然は貴方のエゴそのものなのです。

モーターはECO-EGOよりも大型でハイパワーなものを採用していますが、バッテリーは半分ほど取っ払っているので航続距離はECO-EGOの40%にも満たないものになります。でも速いのでЧики-брики・モーマンタイ・オールオッケー・万事解決。モーターが爆熱なので、アメ車も驚くクソデカ幅広フロントダクトが目印です。植木鉢付き。

Spec

モーター：Eco-Ego Professional Motor ×2

発電ユニット：無し

最高出力：380ps

最大トルク：57.5kgfm

駆動方式：リア駆動

重量バランス：56:44