2024年10月の図書便り
☆2024年10月 釧路市点字図書制作点字図書☆
☆2024年10月 釧路市点字図書制作点字図書☆
【自館制作点字図書】
「札幌誕生 317~342 北海道新聞朝刊連載」 門井 慶喜 全1巻
近代札幌の成り立ちを描く、北海道新聞連載小説の2024年8月分。第5話ショートカットの続き。大規模な洪水を起こす石狩川の治水をどんな方法で行うのか、岡崎文吉は考え続けていた。
「最後の一色 242~271 北海道新聞連載」 全1巻
丹後一色家最後の男・一色五郎を描く、北海道新聞連載小説。嫡男が生まれた数か月後、織田信長から五郎にも武田征伐の軍令が下された。
「人の悩みのほとんどは「人」 今日のことば101ーー大阪専念寺ネコ坊主の掲示板」
籔本 正啓 全1巻
一日一文。人間関係がラクになる。SNSで話題のお寺の開示版から101選。
「王は愛する 中」 キム・イリョン 全8巻
ウォンの瞳は危うげに揺れる。リンとサンがたがいに愛し合うので、それをとめようと思うが、そうはいかず、でもリンとサンが見つめ合うのは耐えられない。二人とも自分を見てほしい、でも・・・
「されどわれらが日々 ーー」 柴田 翔 全4巻
「六全協」のあとの虚無感の漂う時代の中で、出会い、別れ、闘争、裏切り、死を経験しながらも懸命に生きる男女を描き、60~70年代の若者のバイブルとなった青春文学の傑作。
「『疲れリセット』即効マニュアル」 梶本 修身 全3巻
疲れをリセットするコツは脳の「自律神経」への負担を減らすこと。疲労のメカニズムを明らかにし、4つの場面とテーマに分け“その場”で簡単にできる疲労リセット法を紹介する。
「美しき闘争(上) 新装版」 松本 清張 全4巻
マザコン夫に離婚届を突きつけた井沢恵子は、職を得るべく旧知の女性作家・梶村久子を訪れる。だが、居合わせた評論家の大村が原因で喧嘩別れをする。大村は恵子に邪心を抱く。
「美しき闘争(下) 新装版」 松本 清張 全4巻
雑誌記者として働き始めた恵子だが、上司からのセクハラなどで退社を余儀なくされた。旧知の作家 梶村久子が急死したとの情報が・・・。
「『いずみ』と『陽だまり』 2024年8月北海道新聞 くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞の「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べるエッセイ形式の投稿文です。
「まわり道はしたけれど ーーこの街で生きてゆく私」 梅津 臣子 全3巻
ヤクザの組長と二号さんの間に生を受けた臣子。母を探して家出をくり返し、犯罪にも手を染めるようになる。覚醒剤のため車イス生活を余儀なくされた今、青少年に薬物の害を伝えたいと、一身を投げ打つ覚悟で告白した半生記である。
「探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて」 東川 篤哉 全5巻
名探偵は小学生!? 探偵一家のお嬢様とヘタレ三十男が難事件に挑む。傑作ユーモアミステリー!
「牡丹ちる おくり絵師2」 森 明日香 全3巻
昔馴染みで役者の市之進の死絵を描いた事をきっかけに、地元問屋からの注文が増えてきた絵師見習いのおふゆ。ある日街中でご禁制とされている心中絵を描いた読売が売られていた画帖を持っていた事から勘違いされ、岡っ引きに捕まってしまう・・・。
「凍土の密約」 今野 敏 全4巻
赤坂で発生した殺人事件。公安部でロシア事案を担当する倉島が呼ばれる。被害者は右翼団体に所属する男。2日後に暴力団構成員が殺され、手口からプロの殺人者の存在が感じる。鍵はロシア。見えない敵に挑む。
「花束は毒」 織守きょうや 全5巻
中学時代の僕は、いじめにあっていた従兄を先輩の里花(りか)に救ってもらった。大学生になり、偶然再会した元家庭 教師の真壁が結婚を前に脅されていることを知る。何故か尻込みをする彼に変わり、探偵事務所に調査を依頼。現れたのは、先輩の北見里花。見えてきた真実とは!
「開拓者のむすめ」 高橋みさお 全2巻
昭和29年、開拓団の第1陣としてトライベツに入植し、極寒の荒れ野を開拓した家族の歴史を振り返り綴った自伝作品。
「世間とズレちゃうのはしょうがない」 著者 養老 孟司・伊集院 光 全2巻
世間とのズレに怯えたり困ったりしている人たちに贈る! 自分と付き合い、世間と折り合うためのヒント!
「六代目三遊亭円楽 正調まくら集」 六代目三遊亭円楽 全4巻
上品でオシャレで、政治風刺がピリリと効いた六代目円楽。爆笑のまくら集!
【自館制作デイジー図書】
「華の櫛 はたご雪月花(六)」 有馬 美季子 6:30
江戸の隅田川沿いの旅籠・雪月花のある、せせらぎ通り周辺で異変が続発。女将の里緒は懇意の同心・山川隼人や、後見人・盛田屋寅之助に周辺の警戒を頼むが、そんななか永代橋で騒ぎが起き、里緒と雪月花に危機が訪れる。
「北海道で考える〈平和〉 歴史的視点から現代と未来を探る」
松本 ますみ・清末 愛砂 9:00
北海道の歴史を改めて照射する作業を通じて、生きづらさや不安を感じる社会の構造的問題や課題を考察し、多様で豊かな〈平和〉の在り方を模索する。現実を覆っている諸問題を直視し議論を避けないこと。北海道にはまだまだ希望が残されている。
【雑誌(点字)】
「自由民主 第114号」 自由民主党 全1巻
「点字 厚生 第304号」 日本視覚障害者団体連合 全1巻
「点字さっぽろ 第695号」 札幌市視聴覚障がい者福祉センター 全1巻
【寄贈デイジー図書】
「令和5年度 食料・農業・農村白書」 農林水産省 1:22
【雑誌(デイジー)】
「東京くらしねっと 通巻208号」 東京都消費生活総合センター