202310月の図書便り




☆2023年10月 釧路市点字図書館制作点字図書☆


「卓上四季 2023年8月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻

 全国各地で迷惑電話が相次いでいる。中国からの発信が多いと言う。東京電力福島第1原発の処理水を海に放出する事を政府は決め、流出後、急激に増えた。「ショリスイ」「カク」「バカヤロー」と一方的にまくし立てる。被災地の人々や一般市民には、何の落ち度もない。(30日 他30編)



「セゾン・サンカンシオン」 前川 ほまれ  全5巻

 アルコール依存症の母親を持つ柳岡千明(やなおか ちあき)は、退院後の母親の入所する施設「セゾン・サンカンシオン」へ見学に行く。そこはアルコールや万引き、ギャンブルなど様々な依存症と闘う女性たちが集う場所だった。



「曽野綾子 自伝ーーこの世に恋して」 曽野 綾子  全2巻

 幼少期からの体験、そしてなんと私の生涯は豊かだったんでしょう・・・と言える、感動的な人生を過ごした著者の自伝。



「いずみ 2023年8月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」 全1巻

 北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。



「読書からはじまる」 長田 弘  全3巻

 最も長く、最も深く人類と共に在り続けてきた「本」というメディアは、私たちの想像よりもずっと優しく、あらゆることを許してくれる友人だ。「人間」を楽しむ至高のエッセイ。



「高校事変 13」 松岡 佳祐   全6巻

 高校入学を控えた凛香(りんか)は、江東区の住宅街にある神社で同年代の少女、杠葉瑠那(ゆずりは るな)と会っていた。やがて、各地で女子高校生の失踪事件が続発する。凛香の周りにも不穏な影が・・・。



「ひとでなし 364~392 北海道新聞朝刊連載(2023年9月1日~30日)」

                           星野 智幸  全1巻

 北海道新聞朝刊連載小説の2023年9月分。鬼村樹(おにむらいつき)は友人鴨城梢(かもしも こずえ)が女子サッカーワールドカップで活躍する試合を機に、梢たちと共同生活を始めた。同時期、タツキという孤独な青年と出会う。



「札幌誕生 49~72 北海道新聞朝刊連載(2023年9月1日~30日)」

                           門井 慶喜  全1巻

 近代札幌の成り立ちを五つの物語から描く北海道新聞朝刊連載小説の2023年9月分。100人ほどの人夫や職員と共に、本格的に札幌の街づくりに取り組む島義勇(しま よしたけ)。3か月後、人夫不足から思わぬ事態が待ち受けていた。



「卓上四季 2023年9月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻

 慶応大の男声合唱団のメンバーで70年前に結成した、4人組のコーラスグループ「ダークダックス」。メンバーの3人はもう亡くなっているが、最後に残っていたバスの「ゾウさん」こと遠山一さんが鬼籍に入った。家族で安心して楽しんで聞くことが出来たコーラスグループだった。(27日 他30編)



「オールドタイムズ」 本城 雅人   全6巻

 夕刊紙のエース記者、不動優作はリストラ対象になり、新しくウェブニュースサイト「オールドタイムズ」に加わるが、早々に行き詰まり、ウソを暴くネタを探りヒットする。だが裏でオールドタイムズと大手新聞社との合併を企てている幹部たちがいる。



「水葬」 鏑木 蓮  全6巻

 限界集落をテーマにしたフォトエッセイ集を連載していた婚約者・光一が失踪した。彼の足取りを追う希美は、光一の元交際相手の優子も失踪していることを知り・・・。




【雑誌(点字)】


石川県広報誌 もっといしかわ すてきな毎日を、いつまでも 

              2023夏 No.201 石川県戦略広報課 1巻


月刊 東洋療法 354号 全日本鍼灸マッサージ師会 1巻


点字さっぽろ 第683号 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻





【自館制作デイジー図書】


震えたのは 岩崎 航 0:57




【雑誌(デイジー)】


東京くらしねっと 通巻202号 東京都消費生活総合センター


声の広報 厚生 第285号 日本視覚障害者団体連合