☆ 2025年4月 釧路市点字図書館制作点字図書
【自館制作点字図書】
「岩魚の休日 釣れてよし、釣れなくてよし、人生竿一竿」 桂 歌丸 全3巻
高座はもちろん、お茶の間でも大人気だった落語家。桂歌丸師匠は、渓流釣りにどっぷりはまっていた。その魅力をユーモアたっぷりに綴ったエッセイ集。
「『いずみ』と『陽だまり』 2025年2月北海道新聞朝刊 くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べるエッセイ形式の投稿文です。
「最後の一色 450~476 北海道新聞朝刊 連載」 和田 竜 全1巻
丹後一色家最後の男、一色五郎を描く、北海道新聞朝刊連載小説の450~476(2025年2月分)。人事不省の一色五郎は2か月ぶりに意識が戻る。戻るや否や、歩くのもやっとの五郎から、「宮津城へ全軍出撃」の下知が下された。
「わたし、定時で帰ります。3 仁義なき賃上げ闘争編」 朱野 帰子 全7巻
定時帰りがモットーの結衣が部下の生活残業問題解決のため人事評価制度の改革を提案するも、仁義なき社内政治にまきこまれる。婚約者との将来に不安を募らせつつも結衣は自身の生き方を貫けるのか。新時代の働き方を問う物語。
「騙し絵の牙」 塩田 武士 全7巻
大手出版社で雑誌編集長を務める速水輝也は、上司から廃刊を匂わされたことをきっかけに、組織に翻弄されていく。
「留学生は吸血鬼」 新津きよみ 全2巻
ロンドンの郊外のお城で偶然知り合った素敵な王子様マイケル留学生としてやってきた。その留学生、青白い顔でチョット変極度の貧血症。血に対して異常な反応。あたしのハートも♡ この恋の行方は・・・。
「乙霧村の七人 <新装改訂版>」 伊岡 瞬 全4巻
かつて乙霧村で戸川稔によって引き起こされた一家5人惨殺事件。22年後、事件を書いた作家が顧問の大学の文学サークルメンバー6人が乙霧村を訪れる。事件当日と同じ豪雨の中、突然斧を持った大男に襲われる。閉ざされた集落で何が起きているのか。
「北海道新聞コラム『私の中の歴史』 転がる石のように 1~18 」大西 重成 全1巻
日本を代表するイラストレーターの大西重成。その生い立ちから東京での活躍。故郷 津別町に移住し、私設美術館 シゲチャンランドを開設した経緯と現在を語る。
「卓上四季 2025年2月 北海道新聞朝刊 連載コラム」 全1巻
アフリカ、コンゴは約30年、武力勢力と周辺国による紛争が続く。11歳の少年は、戦闘まえに指揮官から渡された大麻の葉を自分の腹に傷をつけ葉をすりこむ。「自分が強くなった気になる」と銃を取り、前線に向かう。子供兵の保護施設にいた少年の話しである。 (19日 他27編)
「アナベル・リイ」 小池真理子 全6巻
アルバイト先のスナックで悦子は常連客の飯沼が連れて来た千佳代と親しくなる。千佳代は飯沼と入籍した幸せの最中、急な病で死亡。 ほどなくして悦子は千佳代の亡霊を見るようになる・・・。
「最後の一色 477~506 北海道新聞朝刊 連載」 和田 竜 全1巻
丹後一色家最後の男、一色五郎を描く、北海道新聞朝刊連載小説の477~506(2025年3月分)。一色家に臣従を誓わせたごとが必ず長岡家を滅ぼすことになると父藤孝に告げられた長岡忠興。事態は思わぬ方向に動き出す。
「死神の精度」 伊坂幸太郎 全5巻
6話からなる短編推理小説。主役は人間になりすました死神。死神なので死する人を7日間調査をしてから決定するが、死神なのにきれいな心もあり、死を「見送る」こともするし、自然の美に感動もする。また人の心や考え方を良い方向へ導いてくれる所は死神だが安心感も感じる。
「くらのかみ」 小野不由美 全3巻
行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に後継者選びのため親族一同が集められた。夕食時、跡継ぎの資格をもつ者のお膳に毒が入れられるー。 小野不由美の隠れた名作。
☆ 2025年4月 釧路市点字図書館制作デイジー図書
【自館制作デイジー図書】
「月神」 葉室 麟 7:00
明治13年、福岡藩出身の内務省書記官・月形潔は、北海道に監獄を作るために横浜を発った。明治維新以降、新政府の本流となることができなかった福岡藩出身者には、瑣末な仕事ばかりが与えられていた。船上の潔の頭に浮かぶのは、尊攘派志士として命を燃やした従兄弟・月形洗蔵の顔だった。激動の時代、二人の男の矜持が、時代を越えて交差する。
「まぼろしの城」 池波正太郎 5:30
戦国の世。沼田城の城主・沼田万鬼斎は、豪勇無双の武将と謳われていた。地侍の金子新左衛門は娘ゆのみを万鬼斎の愛妾として差し向けた。ゆのみは男子を出産、やがて金子親子は万鬼斎の後継をめぐり奸計を巡らせ…。
「谷から来た女」 桜木 紫乃 5:31
気高く生きる女と出会ったとき、なぜか胸が痛くなる-。アイヌの出自を持ち、独自のスタイルで地位を確立したアーティスト・ミワ。彼女との出会いが人に与えるものは。全6編の連作短編集。
「恋の短歌コレクション1000」 日本短歌総研 4:46
万葉集などの古典、青春歌集、昭和万葉集、SNS短歌、公募作など、多方面から「恋」を詠んだ短歌を収集。 481名からなる1000首を、出会いから別れまで状況別に分類した作品集。
【雑誌(点字)】
「点字さっぽろ 第701号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻
【寄贈点字図書】
「仏典童話 サルとひとつぶの豆/星占いで決めた日」 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟 1巻
【雑誌(デイジー)】
「東京くらしねっと 通巻211号」 東京都消費生活総合センター
「声の広報 厚生 第294号」 日本視覚障害者団体連合
【寄贈デイジー図書】
「仏典童話 サルとひとつぶの豆/星占いで決めた日」 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連盟 1巻