2024年12月の図書便り
☆ 2024年12月 釧路市点字図書館制作点字図書
「『いずみ』と『陽だまり』 2024年10月北海道新聞 くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べるエッセイ形式の投稿文です。
「肉弾」 河崎 秋子 全4巻
北海道での鹿狩りに連れ出され、山深く分け入ったその時、父子は突如熊の襲撃を受ける。圧倒的なスケールで人間と動物の生と死を描く。第21回大藪春彦賞受賞作。
「卓上四季 2024年10月 北海道新聞連載コラム」 全1巻
悪夢のような「時計」がある。その針は人類滅亡までの残り時間を示す。原爆投下から2年後の1947年、時計は創設され、当時は残り7分。今年は昨年に続き過去最短の「残り9秒」だ。科学や外交などの専門家が世界情勢を基に時間を判断する。これからの世界はどうなるのか。
「ロボットのたまごをひろったら」 奈雅月ありす 全3巻
ひょんなことからクラスメイトがひろった赤ちゃんロボットを全く性格の異なる少年3人で育てていく友情の物語。
☆ 2024年12月 釧路市点字図書館制作デイジー図書
「湖は知っている」 サンドラ・ブラウン 13:09
20年前に起きた窃盗事件。その晩、四人の実行犯の計画は頓挫し、一人が殺され、一人が失踪。金は行方不明となり、残る二人は沈黙を貫き、牽制しあってきた。だが、失踪した男の娘が故郷に」舞い戻ったことで均衡が崩れ、搭乗人物それぞれの思惑が明らかになっていく。
「母、アンナ ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生」 ヴェラ・ポリトコフスカヤ サーラ・ジュディチェ 5:32
アンナ・ポリトコフスカヤが殺されたのは、プーチンの誕生日だった。それはただの皮肉な偶然だったのか?身の危険を感じ、ロシアから安全な国外に脱出した娘が語る、母の信念とロシア社会の現実。
「傘のさし方がわからない」 岸田 奈美 4:11
「傘のさし方がわからない」 この不思議な言葉に興味を持ち読み進めてきました。父の死、車いすの母、ダウン症の弟、著者は悩み苦しみながら、でも淡々と日常を送ってきました。時には冗談を言い、面白がりながら。読後は面白かった! そして人生のヒントがいっぱいあった!と感じました。
【寄贈点字図書】
「北海道総合計画 2024年7月」 北海道 4巻
【雑誌(点字)】
「ふれあい文庫だより 第72号」 てんやく絵本ふれあい文庫 1巻
「コミュニカ No.69」 全国盲ろう者協会 1巻
「点字さっぽろ 第697号」 札幌市視聴覚障がい者情報センター 1巻
「点字厚生 第305号」 日本視覚障害者団体連合 1巻
【厚生省委託デイジー図書】
「ちゃんと「読む」ための本 人生が上手くいく231の知的習慣」 奥野 宣之 8:38
「シャンカラ Century books 人と思想179」 島 岩 10:05
「ミダース王 Century books 人と思想181」 西澤 龍生 9:46
「ペトロ Century books 人と思想187」 川島 貞雄 11:47
「陸奥宗光 Century books 人と思想193」 安岡 昭男 9:00
「オパーリン Century books 人と思想183」 江上 生子 7:30
「面会交流と共同親権 当事者の声と海外の法制度」 熊上 崇 他4名 11:55
「刑法の時間」 佐久間 修 他 10:28
「がん経験者のリアルな生活 「恋愛・仕事・お金」の悩みと上手につきあうヒント」 岸田 徹 5:04
「はじめてのアラブごはん 手軽に作れるエキゾチックレシピ 62」 小松 あき 3:25
「もっとおいしい紅茶を飲みたい人へ what a wonderful tea world!」 田中 哲 6:04
「かんたんに作れるフリージング離乳食 はじめてのママ&パパもあんしん!」 新谷 友里江 5:58
「猫の日本史 みんな猫が好きだった」 渋谷 申博 7:23
「14歳からの映画ガイド 世界の見え方が変わる100本(14歳の世渡り術)」 朝井 リョウ 他 6:12
「ぼっち現代文 わかり合えない私たちのための<読解力>入門(14歳の世渡り術)」 小池 陽慈 4:35
【寄贈デイジー図書】
「北海道総合計画 2024年7月」 北海道 7:30