2023年(令和5年)釧路点字図書館制作点訳図書一覧
「掃除機探偵の推理と冒険」 そえだ 信 全5巻
札幌の刑事・鈴木勢太は捜査中に事故に遭い、気がつくと「ロボット掃除機」になっていた。彼には愛する姪・朱麗(しゅり)を義父のDVから守るという使命がある。掃除機の姿の勢太は、壁や段差、隣室の死体など、数多の障害を乗り越え、朱麗の待つ小樽へと辿り着けるのか。
「沖の権左」 志坂 圭 全5巻
巨鯨(バケモノ)を獲らねば斬首(クビ)! かつて多くの漁師の命を奪い、手出しが禁じられた伝説の巨鯨「権左」に、無謀にも挑む男がいた。
「クレインズ今昔物語 100 釧路新聞連載(2022年11月1日~11月29日)」 會田俊実 他 共著 全1巻
北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」掲載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は、アジアリーグの様子、釧路市ふるさと納税返礼品に加わったクレインズグッズの記事も加えました。
「ひとでなし 70~98 北海道新聞朝刊連載(2022年11月1日~30日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2022年11月分。1979年、中学2年になった鬼村樹は、同級生の財田将人に万引きを教えられる。夏休みにはゲームセンターでインベーダーゲームに熱中した。
「特攻と日本軍兵士 大学生から「特殊兵器」搭乗員になった兄弟の証言と伝言」 広岩 近広・岩井 忠正・岩井 忠熊 全4巻
近代日本史の中で、故人の体験をとらえ、特攻作戦の「本質」に迫る。毎日新聞、13年の長期連載「平和をたずねて」の集大成。
「密室に向かって撃て!」 東川 篤哉 全5巻
ドジな二人の警察官の失態で拾われた拳銃により引き起こされた殺人事件。花婿候補の身上調査を行っていた《名探偵》鵜飼が、《弟子》の流平と共に密室の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰!
「君がいないと小説は書けない」 白石 一文 全9巻
最愛の女性ことりと4匹の猫と生活している私。ことりの母親の病気がきっかけで、私達は別居生活に・・・そしてある日を境に、ことりへの疑惑が生じ・・・自伝的小説。
「死と砂時計」 鳥飼 否宇 全6巻
死刑執行前夜に密室で起きた殺人事件、満月の夜を選んで脱獄を決行した囚人。世界各国から集められた死刑囚を収容する、特殊な監獄で起きる特殊な犯罪を解き明かすふたりの囚人。
「若旦那のひざまくら」 坂井 希久子 全4巻
長谷川芹は百貨店に勤めるアラフォー。彼女が惚れたのは、一回りも下の、板倉織物の御曹司だった! 結婚を目指すも、両親に拒まれ、若く美しきライバルに翻弄される。それでも彼と一緒になるためなら、「イケズなあいつらになんて負けない!」と誓う。京都・西陣を舞台に織りなされる愛と着物の感動物語!
「破れ星、流れた」 倉本 聰 全5巻
切ないまでの家族の愛情を受けて、昭和を逞しく生き抜いた脚本家の自伝エッセイ。
「隠蔽人類」 鳥飼 否宇 全4巻
アマゾンの奥地に調査に向かった日本の研究者達が、未知の人類を発見した。彼らのDNAはホモサピエンスと大きく異なるものだった。別種の人類発見に沸く調査団だったが、研究者の一人が殺される事件をきっかけに・・・。
「ステップファザー・ステップ 新装版」 宮部 みゆき 全5巻
屋根から落ちて大ケガをした大泥棒が、その家に住む双子の兄弟の父親となるハメに。次々とおこる7つの事件の鍵と、ユーモアあふれる会話が彩る大傑作!
「クレインズ今昔物語 101 釧路新聞連載(2022年12月9日~12月28日)」 會田俊実 他 共著 全1巻
北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」掲載の、70年の歴史を持つアイスホッケーチームの記事。今回は、最終回となった今昔物語に加え、アジアリーグの様子と3連覇をかけて戦った全日本選手権の記事です。
「玄鳥さりて」 葉室 麟 全4巻
藩内で出世を遂げる三浦圭吾。その陰で、遠島を引き受けてまで彼を守ろうとする剣客・樋口六郎兵衛。十年後、剣を交えざるを得なくなる二人にとって、真に大切なものとは。
「ひとでなし 99~128 北海道新聞朝刊連載(2022年12月1日~31日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2022年12月分。中学生の鬼村樹は財田将人とも仲たがいをし、同級生との交友関係を失った。1981年進学した高校で、男ながら女子バスケ部に入ろうとして孤立してしまう。
「よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続」 宮部 みゆき 全8巻
江戸は神田の袋物屋・三島屋で行われている風変わりな百物語。二代目の聞き手となった富次郎は、語られた話を墨絵に封じ込めることで聞き捨てとしていた。胸の内には納めておけぬこの世の業を語るため、人は黒白の間を訪れる。
「眠る盃 新装版」 向田 邦子 全3巻
向田邦子2冊目の随筆集。題の「眠る盃」は、「荒城の月」の一節「めぐる盃」を間違えて覚えてしまったという小文の題を使ったもの。直木賞受賞の翌年、飛行機事故によって彼女は他界するが、名人芸である文章が、彼女の人生そのものを語っているエッセイ集となっている。
「逃亡小説集」 吉田 修一 全3巻
「もう逮捕でもなんでもしてくれ」。年老いた母親と出口のない日々を送る秀明は、一方通行違反で警察に捕まった時、ついに何かがあふれ逃走を始めた。職を失った男、教師と元教え子、転落した芸能人、失踪した郵便配達人など。日常からの逸脱を描く4つの物語。
「前略、高座からーー。」 柳谷 三三 全2巻
少年時代の思い出、噺家になり小三治師匠の下での下積時代。そんな中で、思わずクスッと笑ってしまう様な噺家仲間との出来事。普段語られない柳谷三三の素の姿が赤裸々に綴られたエッセイ集。
「罪と祈り」 貫井 徳郎 全8巻
元警察官の辰司が、墨田川で死んだ。息子の亮輔と幼馴染の賢剛は死の謎を追い。賢剛の父・智士の自殺とのつながりを疑うが・・・。
「卓上四季 2022年12月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
○脱獄しては捕まるを繰り返した受刑者がいた。自分に特に厳しい看守が当直の夜に牢を破り、以前世話になった刑務官宅に自首した。改正刑法が懲役と禁固の刑を廃止して、拘禁刑に一本化になった。(19日 他30編)
「パンチパーマの猫」 群 ようこ 全3巻
「猫の世話を通じて親の苦労を知る私」等・・・。身の回りのとほほな出来事や、勘違いな人々に心を惑わされつつも、先人の知恵をかみしめ、今日も前向きに生きていく。思わず笑いがこぼれる、共感必至のエッセイ集。
「愛についてのデッサン 野呂邦暢作品集」 野呂 邦暢 全6巻
夭折の芥川賞作家「小説の名手」による作品集。表題作「愛についてのデッサン」は、古本屋の若き店主啓介が謎めいた恋や、絡み合う人間模様を古書を通して解き明かす。
「卓上四季 2023年1月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
○忌野清志郎さんのパンク風「君が代」が物議を醸した時、評価したのが民族派団体一水会の元代表鈴木邦男さんだった。国の愛し方は一つではない、強制して一つの型にはめる方が危ういと言っていた。(31日 他30編)
「残穢」 小野 不由美 全5巻
何の変哲もないマンションで起きる怪異現象。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだがーー。山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
「となりのクレインズ 1~2」 釧路新聞連載 1巻
北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」掲載の、プロアイスホッケーチーム「ひがし北海道クレインズ」の新連載。今回は、となりのクレインズに加え、アジアリーグの様子や選手によるスケート教室の記事も加えました。
「ひとでなし 129~158」 北海道新聞朝刊連載 星野 智幸 1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年1月分。鬼村樹(いつき)は高校時代の記憶がほとんどなく、覚えているのは架空日記に書いた自宅内家出だった。高校卒業後、小学校時代の担任教師と同級生たちと再会した樹は、原綿(はらわた)大学に入学していた。
「オランダ宿の娘」 葉室 麟 全5巻
江戸に参府するカピタンの宿・長崎屋に生まれた、るんと美鶴。世界の風に触れて育った彼女たちは、やがて恋を知る。蘭学に憑かれた人々の熱情が、一大疑獄「シーボルト事件」に発展。間宮林蔵など近代史の立役者も登場。極上の歴史ミステリにして清冽な青春小説。
「世界を変えた12の時計 時間と人間の1万年史」 ディヴィット・ルーニー 全6巻
「時を計る」という最も身近な営みを通して、文明の核心に迫る。そして5000年後の未来に、人類は大阪万博で埋められたタイムカプセルを、自らの手で掘り返すことができるのだろうか。
「終の盟約」 楡 周平 全7巻
父・久の認知症を確信した輝彦は、元医者の久の作成していた事前支持書に従って、旧友が経営する病院に入院させるが、ほどなく亡くなってしまう。そこにはある盟約が隠されていた・・・。
「死してなお」 矢月 秀作 全3巻
かつて、残忍かつ狡猾な手口で日本を震撼させた犯罪者荻谷信。大分県警刑事部刑事企画課捜査支援室に配属された三浦賢太郎は、室長から萩谷の半生を調べ直し、考察をまとめろという命を受ける。異常なまでの罪を犯し、最後はなぜ自ら命を絶ったのか?三浦は答えを導き出せるのか・・・。
「パラレル ーー警視庁捜査一課・碓氷弘ーー〔3〕 新装版」 今野 敏 全5巻
横浜、池袋、下高井戸で非行少年が次々殺された。いずれの犯行も瞬時に行われ、被害者は3人組でかつ外傷は全く見られないという共通点が。一体誰が何のために?
「桜華 防衛大学校女子卒業生の戦い」 武田 頼政 全6巻
この国を護る女たちの結婚、出産、育児、離婚、出世、キャリア、そして国防最前線。彼女たちの働く様はまさに、日本の縮図だった。
「3匹の子豚」 真梨 幸子 全4巻
「あたしの波乱万丈な人生は、絶対“朝ドラ”向きだと思うよ」母の口癖が私の人生を狂わせた。朝ドラ「三匹の子豚」が大ヒット。脚本家として再び注目される斎川亜樹(さいかわ あき)に封書が届く。聞いたことがない叔母の名前、出現を境に絶頂だった亜樹の人生がかげっていく。
「熟れどき同窓会」 長編小説 <新装版> 葉月 奏太 全3巻
高校の同級生が30才になった時に、同窓会に出席した仲間達が、初恋だった男女がそれぞれの熱い気持ちで、セックスに発展していくもようが描かれている。
「向田邦子の手料理」 向田 和子 監修 講談社 編 全3巻
向田邦子さんが生前、自ら作り食した、手早く簡単でおいしいおかずの数々を、思い出と共に妹の和子さんが再現。向田さんの人となりが分かる楽しい料理の本。
「天才」 石原 慎太郎 全3巻
政治家・田中角栄の幼少時から死の瞬間迄を語る、石原慎太郎が一人称で描いた自叙伝的構成の小説。
「釧路市点字図書館 図書追加目録 令和4年1月~令和12月分」 釧路市点字図書館 全1巻
「ひとでなし 159~185 北海道新聞朝刊連載(2023年2月1日~28日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年2月分。鬼村樹は原綿大学山歩きサークルになじめず、サークル内の気の合う仲間男女3人とサークル内サークル「黄昏族」を作る。やがてサークル内にカップルができると・・・。
「土竜」 高知 東生 全4巻
任侠の父とネグレクトの果てに自死した母。17歳で天涯孤独となり、喧嘩と女に明け暮れ、全財産6万円を握りしめ上京。そして薬物に溺れ、どん底に堕ちたーー。
「心霊探偵八雲 いつわりの樹 ILLUSTRATED EDITION」 神永 学 全4巻
神社の境内にある杉の木。「いつわりの樹」と称されるその木の前で、嘘をつくと呪われるという伝説がある。その前で、石井と因縁のある高校時代の同級生が刺殺体で発見された。今回も八雲はその真相を暴けるのか・・・。
「となりのクレインズ 3~4 釧路新聞連載(2023年2月5日~2月28日)」 會田 俊実 他 全1巻
北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」の、プロアイスホッケーチーム「ひがし北海道クレインズ」掲載。今回は、となりのクレインズに加え、アジアリーグの様子、選手によるコンビニ店一日店長、遠征費のクラウドファンディングの記事なども加えました。
「卓上四季 2023年2月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
○虐げられた者と共に歩んだが、東京築地署で特高警察の激しい拷問を受けて、後のプロレタリア作家の小林多喜二が亡くなったのは90年前の出来事だ。(28日 他27編)
「Iの悲劇」 米澤 穂信 全5巻
市長肝いりの I ターンプロジェクト。市役所の「甦り課」で移住者の支援をする万願寺だが、他の二人はやる気なし。しかも集まった住人は次々にトラブルに見まわれ、一人又一人と去って行き・・・。
「緑の我が家 Home, Green Home」 小野 不由美 全3巻
高校1年生の荒川浩志は、一人暮らしをするため<ハイツ・グリーンホーム>に引っ越した。明るい部屋だったが、窓から丘の斜面の鳥居を見たとたん、ふいに嫌な気分になった。怖いけれど優しくて温かい、本格的ホラーミステリー。
「あちらにいる鬼」 井上 荒野 全5巻
講演旅行をきっかけに男女の仲になる二人の作家と、男の妻を描いた作品。のちに二人の女性のおたがいが、不思議なおもいやりをもってかかわって行く様子が、それぞれの立場で語られて行く。
「紅藍の女」殺人事件(新装版) 内田 康夫 全4巻
新進ピアニスト三郷夕鶴は、父伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た伴太郎は表情を変えたのだ。父の友人甲戸天洞の娘麻矢は夕鶴の親友。「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴はルポライターの浅見光彦に会うが、同席するはずだった麻矢から天洞の死の報せが!?
「『捨てなきゃ』と言いながら買っている」 岸本 葉子 全4巻
「ちょっと早めの老い支度」を気にしつつも、購買欲は健在なり。お上品な毒舌が冴え渡る、大好評お買い物エッセイ第5弾。いよいよファイナル!
「火星に住むつもりかい?」 伊坂 幸太郎 全7巻
仙台を「安生地区」と指定して、「平和警察」が取り締まる。住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で処刑される。そこに全身黒ずくめの「正義の味方」が現れる。
「ひとでなし 186~215 北海道新聞朝刊連載(2023年3月1日~31日)」 星野 智幸 全1巻
1985年、原綿大学生鬼村樹が気の合う仲間3人と作ったサークル「黄昏族」の活動がほぼ立ち消えになった。そんな折に出会った人妻ベロニカとの不倫関係にのめりこむ樹は・・・
「となりのクレインズ 5 釧路新聞連載(2023年3月5日~3月26日)」 會田 俊実 他 全1巻
北海道釧路市の地方紙「釧路新聞」の、プロアイスホッケーチーム「ひがし北海道クレインズ」連載。今回は、となりのクレインズのほかに、アジアリーグセミファイナルの様子、ファン感謝デーの記事なども加えました。
「一橋桐子(76)の犯罪日記」 原田 ひ香 全4巻
一橋桐子76才、一人暮し、パート勤務、貯金なし。テレビで、高齢受刑者が刑務所で介護されている姿を見た。これだ!老後の不安を解消するために桐子が選んだのは、刑務所に入ることだった!
「卓上四季 2023年3月 北海道新聞朝刊コラム」 全1巻
発行所 北海道新聞社 ○静岡地裁が再審の開始と袴田巌死刑囚の即時釈放を命じた非のこと、。東京拘置所を出る袴田さんを報じるテレビ画面を前に、「良かった」「ゴメン」「もっと」と涙をこぼす人がいた。一審で主任裁判官を務めた熊本典道さんである。(14日 他30編)
「能登花嫁列車殺人事件」 西村 京太郎 全4巻
能登半島で、15年前の映画で注目された女優が殺された。死は自殺なのか・・・。十津川シリーズ。
「ジャーナリスト与謝野晶子」 松村 由利子 全6巻
女性・理系出版条例と壁を感じる中、自由を求め民主主義を希求する晶子の理想は21世紀的なものだった。古典文学・学校教育・ファッション界とはば広く活躍した。
「図書室のキリギリス」 竹内 真 全6巻
資格を持たない“なんちゃって司書”として、高校の図書室で働きはじめたバツイチの詩織。自分の道を歩きはじめる女性と、読書を通して世界を広げていく高校生たちの姿を描く、ハートフルブックストーリー。
「9番目の音を探してーー47歳からのニューヨークジャズ留学」 大江 千里 全10巻
ポップミュージシャンからジャズピアニストを目指すため、ニューヨークへ。4年半にわたるジャズ大学での生活。勇気と努力、音楽と愛犬ぴーす、そして仲間たちとのストーリー。47歳からの挑戦に感動、勇気を貰いました!
「タクヤ先生のメンタル不調相談室ーー5万件のこころ相談に答えた漢方薬剤師」 杉山 卓也 全2巻
不眠、不安、パニック、うつ・・・。5万件のこころ相談に答えた漢方薬剤師が、こころの不調から身体的な異常を発する症状や病気を取り上げ、改善例をもとに「こころのあり方」「生活の養生の方法」「使うべき漢方薬」を伝える。
「見えないドアと鶴の空」 白石 一文 全6巻
失業中の昴一は、妻の無二の親友ときわどい関係を始めてしまった。事実を知った妻・絹子は昴一をある場所へと連れていく。人間関係の重さ、奇跡の意味を描くデビュー長編。
「裸の大地 第一部 狩りと漂白」 角幡 唯介 全5巻
『極夜行』後、再びグリーンランドを旅する一人と一匹に何が起こったか。探検家は何故過酷な漂泊行に臨んだのか・・・。新シリーズ第一作目。
「スノーバウンド@札幌連続殺人」 平石 貴樹 全5巻
誘拐された久美子の「目の前」で、誘拐犯である浩平が殺された。その犯人が見つからないうちに、久美子の父親が殺されるという第二の事件が起こる。弁護士山崎千鶴は、当事者たちに話を聞いていくのだがーー。
「殺人者」 望月 諒子 全6巻
大阪で相次いだ猟奇殺人。被害者はいずれも男性。フリーのルポライター木部美智子は、警察に先んじて「謎の女」の存在に気がつく。
「卓上四季 2023年4月」 北海道新聞連載 全1巻
○4月29日は「昭和の日」だが、昨年末に対談番組「徹子の部屋」で、2023年は「新しい戦前になるんじゃないか」とタモリさんが語っていたと。歴史は繰り返すのか。(29日 他29編)
「さいはての家」 綾瀬 まる 全4巻
逃げてきた人ばかりが住み着く郊外の古い借家。不倫の果て、駆け落ちした飲み屋のママ。信者の死体を遺棄した罪で終われる元教祖。安息を手にいれたはずの住人たちはやがて、自身の心の澱を覗き込むことになる。傷ついた人々が再び自分の足で歩き出すまでを描く連作短編集。
「となりのクレインズ 6」 釧路新聞連載 全1巻
釧路市の地方紙「釧路新聞」の、プロアイスホッケーチーム「ひがし北海道クレインズ」連載。今回は、となりのクレインズのほかに、釧路新聞記者による2022~23シーズン総括の記事も加えました。全1巻
「おもかげ」 浅田 次郎 全6巻
エリート社員として定年まで勤め上げた竹脇は、送別会の帰りに地下鉄で倒れ意識を失う。家族や友が次々に見舞いに訪れる中、竹脇の心は外へとさまよい出し・・・。>br>
「獅子 改版」 池波 正太郎 全4巻
90才をこえてなお<信濃の獅子>と謳われた真田信之。当主の突然の死に伴う家督相続をめぐり、この老雄が下馬将軍酒井忠清にいどむ乾坤一擲の隠密攻防戦。
「バカのすすめ」 林家 木久扇 全3巻
バカになればなるほど、愛される。落語家生活62年。林家木久扇の「みんなから長く愛される生き方」。バカほど得で楽しい生き方は、ありません。
「みがわり」 青山 七重 全5巻
ファンを名乗る主婦から、亡くなった姉の伝記執筆を依頼された新人作家の律。その姉は生前の姿形が律と瓜二つだという。取材のために自宅を訪れると、驚愕の表情を浮かべる娘と夫。伝記を書き進めるうち、依頼主の企みに気づいた律。孤独な姉妹の、時を超えた物語。
「ひとでなし 216~244 北海道新聞朝刊連載(2023年4月1日~30日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年4月分。1986年、大学生鬼村樹と人妻ベロニカとの不倫関係は、交通事故をきっかけに突然終わる。その後自分と似た境遇の袴田和樹と出会い、秘密を共有する集団にのめりこんでいく。
「静かな爆弾」 吉田 修一 全3巻
テレビ局に勤める俊平は、聴覚にハンディキャップを持つ響子と出会う。音によって隔てられた世界は、すれ違いが積み重なっていく。言葉にならない思いが胸を震わせる恋愛小説。
「烏の緑羽 八咫烏シリーズ2部3章」 阿部 智里 全5巻
八咫烏の一族が支配する異世界「山内」を舞台に繰り広げられる権力争い。生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子の葛藤と成長、彼らのその先には・・・。
「素人投稿 年上の女 吸いつくやわ肌」 編者 白書編集部 全4巻
一般の人からの投書のシリーズ。おばと甥の関係で、セックスの結びつきをせきららに書いて応募したものである。
「僕は『脱北You Tuber』 北朝鮮から命がけで日本に来た男」 キム・ヨセフ 全2巻
2009年1月、約1万Kmの命がけの道のりを辿り、僕はようやく自由を手にしたのだ・・・。日本初の脱北You Tuberによる、唯一無二のライフヒストリー。
「ひとでなし 245~274 北海道新聞朝刊連載」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年5月分。1988年、大学を卒業し新聞記者になった鬼村樹(いつき)は、カルト集団「人生は夢」の施肥住人(せひ すむんど)が選挙に立候補したことを知る。一方、サッカープロ化を前に、アメリカでサッカー選手となった旧友鴨城梢(かもしろ こずえ)を取材する。
「老中 蘭方医・宇津木新吾15」 小杉 健治 全4巻
盗人騒ぎで松江藩の企みが明るみに・・・。権力争いで捨て駒になった者たちの無念を晴らすために、新吾は藩医の座を捨てる。「陰の将軍」に急接近する江戸家老の狙いとは?
「妄想radio(レディオ)」 桜木 紫乃 全2巻
昭和の流行歌をテーマにした妄想ラジオドラマや、令和に生きる人々の思い出を映し出すエッセイを収録。
「魔法使いと最後の事件」 東川 篤哉 全5巻
八王子署のドM刑事・小山田聡介の家に住み込みで働く家政婦で、魔法使いのマリイが突然姿を消した!? 本格ミステリと魔法の融合が生み出す驚愕のミステリ、人気シリーズ完結編!
「卓上四季 2023年5月」 北海道新聞連載 全1巻
○サフィは人なつっこい盲導犬だった。交差点を横断中の男性とサフィに、右折のトラックが突っ込んできた。サフィが先にはねられ即死。事故は盲導犬の「価値」を巡り、裁判になった。(7日 他30編)
「最後の記憶 〈新装版〉」 望月 諒子 全4巻
沢村貴志42才、大学病院に勤める脳神経外科医。脳腫瘍患者の頭部切開の最中、髄液が目に飛び込んできた。沢村の脳裏におかしな映像が映るようになったのは、それからだった。
「SHELTER CAGE 囚人と看守の輪舞曲」 織守 きょうや 全5巻
新人刑務官の河合凪(なぎ)、報復殺人犯の阿久津真哉(しんや)。受刑者達の罪と刑務官達の意外な過去、次第に明らかにされていく殺人事件の真実。それぞれがトラウマを抱えながら、過去と向き合うようになっていく。懲りない囚人とわけあり看守が織りなす人間ドラマ。 新人刑務官の河合凪(なぎ)、報復殺人犯の阿久津真哉(しんや)。
「じゆうがたび」 宇賀 なつみ 全3巻
テレビ・ラジオを中心に活躍するフリーアナウンサーの著作。大きな決断をしたり、大切なことに気づく瞬間が、旅をしている途中だったと語る著者の初エッセイ。
「いずみ 令和5年4月 北海道新聞朝刊掲載」 北海道新聞 連載 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べるエッセイ形式の、女性のみの投稿文です。
「いずみ 令和5年5月 北海道新聞朝刊連載」 北海道新聞 連載 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べるエッセイ形式の、女性のみの投稿文です。
「布・ひと・出逢い 美智子皇后のデザイナー 植田いつ子」 植田 いつ子 全3巻
美智子皇后の専属デザイナーとして勤めた思い出や友情秘話。「女性をいかに美しく見せるか」を追求し続けた孤高のデザイナーの自伝エッセイ。
「サロメの夢は血の夢」 平石 貴樹 5
ドアを開けたら首が転がっていた!土井楯雄の首が、切断され発見された。現場にはサロメの複製画。楯雄の娘、帆奈美と連絡がつかないという。彼女はミレーのオフィリアのような姿で発見されたのだったーー。
「たおやかに輪をえがいて」 窪 美澄 全6巻
風俗に通う夫、不実を隠した父、危険な恋愛に耽る娘。主婦絵里子の穏やかな人生は一変する。彼女に再び命を吹き込むのは・・・。
「累々」 松井 玲奈 全3巻
23歳の小夜は、同棲中の恋人からプロポーズを受けて戸惑っていた。「パンちゃん」「ユイ」「チイ」とも呼ばれ、現代を生きる女性の様々な顔を描く、たくらみに満ちた連作小説集。
「ひとでなし 275~303 北海道新聞朝刊連載」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年6月分。鬼村樹と共に新聞社に就職した友人女性は結婚退職し、樹も記者に向かないと感じ、転職してペルー人コミュニティにかかわり始めた。
「サリエルの命題」 楡 周平 全8巻
日本海の孤島で新型インフルエンザが発生、島民全員が死亡した。更に変異のウィルスの発症者が本州で確認され、治療薬の優先順位に国民の注目が集まり・・・。社会保障の限界を浮き彫りにした警鐘小説。
「〈語り継ぐ〉釧路の松浦武四郎ーー北海道・釧路命名150年を越えて」 塩 博文・松橋 秀和 全4巻
武四郎が蝦夷地、現在の北海道に行くきっかけは、長崎で住職を務めていたときです。北方地が危ないことを耳にし、僧侶を辞め、北方地に向かいます。アイヌ民族の人々に道を案内してもらい、多くの地名や伝承などを聞き取りました。明治にかわり、蝦夷地にかわる名称を考えるよう依頼されます。
「難民選手団 ーーオリンピックを目指した7人のストーリー」 杉田 七重 全1巻
海をゴムボートで渡ったり、爆撃から逃れたり・・・。困難をのりこえてオリンピックに出場し、世界中に希望を与えた難民選手たちの実話。ユスラ・マルディニ(女子競泳)、ボボレ・ミセンガ(男子柔道)など7人を紹介する。
「卓上四季 2023年6月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
○「高校を卒業するお子さんがいると思うのですが」と、若者達の自宅を突然訪れたのは、入隊を勧誘する制服姿の自衛官だった。札幌、旭川、帯広、千歳の4市が、計6万2千人分の市民の個人情報を自衛隊に渡していたという。(他29編)
「偽りの信望者 ーー イヴ&ロークシリーズ53」 J・D・ロブ 小林 浩子 訳 全8巻
嘘の証言を繰り返す殺人事件の第一通報者。彼女の両親はある教団を信奉しており、両親の意に沿って結婚・出産すれば、莫大な信託財産を手にする事になっていた。教団の捜査を進めたイヴは、信奉者たちの恐るべき秘密を知り・・・。
「不実な美女か貞淑な醜女か」 米原 万里 全5巻
日本最強のロシア語通訳者と謳われる著者が、珍談・奇談・失敗談を交えつつ。同時通訳の内幕を初公開。言語そのものの本質に迫る、爆笑の大研究。
「日本アパッチ族」 小松 左京 全6巻
餓死寸前でアパッチ族に助けられた木田は、彼らの一員となり、謎に包まれた生態と生き様について記録していく。初の長編にして最高傑作の呼び声高い記念碑的作品!
「赤い鳥、死んだ。」 辻 真先 全4巻
隣人DV男の妻を一途に愛した童謡作家が自殺した。不倫と兄の死の関りを疑い、弟は隣人の娘と共に真相解明に乗り出す。
「わかれ縁ーー狸穴屋お始末日記」 西條 奈加 全4巻
定職にもつかず、浮気と借金を繰り返す亭主のもとを飛び出した絵乃は、ひょんなことから、離縁の調停を得意とする「狸穴屋」の手代見習いとなる。そこに舞い込んでくるのは、家族の情がこじれた難題ばかり。果たして絵乃は一人前の公事師(くじし)となり、自身の離婚も成し遂げられるのか・・・?
「虹にすわる」 瀧羽 麻子 全3巻
椅子作りの才能がある徳井。椅子作りの情熱を持て余し、大手工房を飛び出した魚住。タイプの違う二人が、学生時代の約束のもと小さな工場を始める。不器用な彼らは、ギクシャクしながら・・・。こじらせ男子の胸アツ青春物語。
「自由は死せず (上)」 門井 慶喜 全7巻
「土佐一の悪童」から「日本の民主主義の始祖」と言われるようになった板垣退助の物語。
「ひとでなし 304~333 北海道新聞朝刊連載(2023年7月1日~31日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年7月分。教団「人生は夢」の袴田数樹は自殺、元同級生の鈴原弥栄子は国会議員になり、友人だった鴨城梢は女子サッカー五輪代表で活躍する。
「札幌誕生 1~22 北海道新聞朝刊連載(2023年7月1日~31日)」 門井 慶喜(よしのぶ) 全1巻
近代札幌の成り立ちを、五つの物語から描く北海道新聞朝刊連載小説の2023年7月分。1856年(安政3年)佐賀藩士の島義勇は蝦夷地へ行くことを命じられる。函館到着後、約4カ月で蝦夷地を時計回りに1周する。
「勝利投手」 梅田 香子 全6巻
奇想天外な実名野球小説。夏の甲子園。優勝投手のドラフトの行方から物語は始まる。
「第二の地球が見つかる日ーー太陽系外惑星への挑戦ーー」 渡部 潤一 全3巻
宇宙研究は、「第二の地球」発見の時代へーー。宇宙探査が進歩を続ける中、天文学者が注目するのは“第二の地球”だった!
「スイート・マイホーム」 神津 凛子 全5巻
念願の家を購入。暖かくて快適な、まさに「まほうの家」だったはずなのに。立て続けに起こる異変と、家中にに漂う誰かの気配が恐怖のふちに追い詰める。この悪夢の先に待ち受けておるものとは。
「罪の轍」 奥田 英朗 全12巻
昭和38年10月、浅草で男児誘拐事件が発生。警視庁捜査一課の刑事落合は、近隣に現れた北国訛りの青年が気になっていた。やがて警察は致命的な失敗を演じる。
「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田 次郎 全4巻
珠玉の短編8作品を収録。150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラー作品集。
「オフマイク 「スプーク」シリーズ5」 今野 敏 全5巻
継続捜査を担当する黒田、20年前の大学生の自殺に大物政治家が関わっているという。同じくこの事件を追う「ニュースイレブン」報道記者・布施。一方、番組キャスターの香山が突然の失踪。その背景には迂闊に手を出せない闇が―ー。
「いずみ 2023年7月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。
「卓上四季 2023年7月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
○長野県南部の伊那谷と呼ばれる盆地がある。中心地の飯田市にJR東海がリニア中央新幹線の駅を建設中だが、そのため住民が次々と移転を強いられている。原発1基分とも言われる大量の電力を消費してまでリニアを走らせるべきなのか。(31日) 他30編
「警視庁監察官 Q ZERO」 鈴嶺 紅也(こうや) 全4巻
アイスクイーンの異名をもつ東大2年の小田垣観月(おだがきみづき)。そんな彼女が銀座のナイトクラブのキャストとして店内の内情を探れと依頼がきた。愛してやまない甘味を提供するとの誘惑に負け・・・潜入。
「ロシアは今日も荒れ模様」 米原 万里 全4巻
通訳・作家・エッセイストとして活躍した著者が綴る、途方もなく過激で底なしにズボラな人々の国ロシアを描いたエッセイ集。
「女の偏差値」 林 真理子 全3巻
生活の様子、あらゆるダイエットに挑戦しつつ、食やおしゃれとの葛藤、人々との出会いなど面白おかしくワクワクと読み続け、そろそろダイエットを諦めようかなと! 最後に思わずニンマリ!!
「ひとでなし 334~363 北海道新聞朝刊連載(2023年8月1日~31日)」 星野 智幸 全1巻
> 北海道新聞朝刊連載小説の2023年8月分。鬼村樹は友人の鴨城梢の紹介でルピータと知り合う。彼女の故郷メキシコに出かけ、祭りの最中アラシ・トルメンタと名乗る日系少年と出会う。
「札幌誕生 23~48 北海道新聞朝刊連載(2023年8月1日~31日)」 門井 慶喜 全1巻
近代札幌の成り立ちを五つの物語から描く、北海道新聞朝刊連載小説の2023年8月分。明治2年、政府は蝦夷地開発の組織「開拓使」を設置。開拓判官・島義勇は同年9月、小樽の銭函に仮役所を定めた。
「いずみ 2023年6月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。
「卓上四季 令和5年8月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
全国各地で迷惑電話が相次いでいる。中国からの発信が多いと言う。東京電力福島第1原発の処理水を海に放出する事を政府は決め、流出後、急激に増えた。「ショリスイ」「カク」「バカヤロー」と一方的にまくし立てる。被災地の人々や一般市民には、何の落ち度もない。(30日 他30編)
「セゾン・サンカンシオン」 前川 ほまれ 全5巻
アルコール依存症の母親を持つ柳岡千明は、退院後の母親の入所する施設「セゾン・サンカンシオン」へ見学に行く。そこはアルコールや万引き、ギャンブルなど様々な依存症と闘う女性たちが集う場所だった。
「曽野綾子自伝 この世に恋して」 曽野 綾子 全2巻
幼少期からの体験、そしてなんと私の生涯は豊かだったんでしょう・・・と言える、感動的な人生を過ごした著者の自伝。
「いずみ 令和5年8月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。
「読書からはじまる」 長田 弘 全3巻
最も長く、最も深く人類と共に在り続けてきた「本」というメディアは、私たちの想像よりもずっと優しく、あらゆることを許してくれる友人だ。「人間」を楽しむ至高のエッセイ。
「オールドタイム」 本城 雅人 全6巻
夕刊紙のエース記者、不動優作はリストラ対象になり、新しくウェブニュースサイト「オールドタイムズ」に加わるが、早々に行き詰まり、ウソを暴くネタを探りヒットする。だが裏でオールドタイムズと大手新聞社との合併を企てている幹部たちがいる。
「水葬」 鏑木 蓮 全6巻
限界集落をテーマにしたフォトエッセイ集を連載していた婚約者・光一が失踪した。彼の足取りを追う希美は、光一の元交際相手の優子も失踪していることを知り・・・。
「高校事変13」 松岡 圭祐 全6巻
高校入学を控えた凛香(りんか)は、江東区の住宅街にある神社で同年代の少女、杠葉瑠那(ゆずりは るな)と会っていた。やがて、各地で女子高校生の失踪事件が続発する。凛香の周りにも不穏な影が・・・。
「ひとでなし 364~392 北海道新聞朝刊連載(2023年9月1日~30日)」 星野 智幸 全1巻
北海道新聞朝刊連載小説の2023年9月分。鬼村樹(おにむらいつき)は友人鴨城梢(かもしも こずえ)が女子サッカーワールドカップで活躍する試合を機に、梢たちと共同生活を始めた。同時期、タツキという孤独な青年と出会う。
「札幌誕生 49~72 北海道新聞朝刊連載(2023年9月1日~30日)」 門井 慶喜 全1巻
近代札幌の成り立ちを五つの物語から描く北海道新聞朝刊連載小説の2023年9月分。100人ほどの人夫や職員と共に、本格的に札幌の街づくりに取り組む島義勇。3か月後、人夫不足から思わぬ事態が待ち受けていた。
「卓上四季 2023年9月 北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
慶応大の男声合唱団のメンバーで70年前に結成した、4人組のコーラスグループ「ダークダックス」。メンバーの3人はもう亡くなっているが、最後に残っていたバスの「ゾウさん」こと遠山一さんが鬼籍に入った。家族で安心して楽しんで聞くことが出来たコーラスグループだった。(27日 他30編)
「素顔の時間」 眉村 卓 全3巻
基本時間と延伸時間が存在する世界を描いた表題作「素顔の時間」他6作。さまざまな人間模様を織りなすオリジナル傑作SF短編集。
「三谷幸喜のありふれた生活17 未曾有の出来事」 三谷 幸喜 全3巻
朝日新聞夕刊連載の単行本17弾。今号は新型コロナの感染拡大前後に書かれたエッセイを収録。コロナによる日常に対する戸惑いや演劇界への思いなどを綴る。
「冬芽の人」 大沢 在昌 全8巻
強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、責任を感じ警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子・岬人と出会う。彼がもたらしたのは死んだ同僚の事故に関する意外な情報だった。
「リーガルーキーズ! 半熟法律家の事件簿」 織守 きょうや 全6巻
プロの弁護士や検事や裁判官になる一歩手前の「法律家の卵」、司法実習生。1年間の研修の日々を理想と現実の狭間で葛藤し、恋と青春の苦悩を乗り越え、さまざまな謎を解き明かしながら成長してゆく。
「いずみ 令和5年9月 北海道新聞朝刊くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊の「くらし」の欄に、自分の体験から感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の女性のみの投稿文です。
「壺の町」 望月 諒子 全6巻
神戸の住宅街に住む古畑夫妻と娘の香が、生きたまま焼かれるという猟奇的殺人事件が起こった。残忍な事件に隠された驚愕の真相とは!?
「ひとでなし 393~416 北海道新聞朝刊連載(2023年10月1日~25日)」 星野 智幸 全1巻
友人と共同生活をする鬼村樹は、大震災を機に心が不安定になる。だが不安定になったのは社会全体もだった。
「札幌誕生 73~97 北海道新聞朝刊連載(2023年10月1日~31日)」 門井 慶喜 全1巻
東京外国語学校英語学科に在籍する内村鑑三と太田稲造(いなぞう)は、アメリカに、さらにアメリカの教授が赴任している札幌農学校に興味を持ち始める。
「卓上四季 令和5年10月北海道新聞朝刊連載コラム」 全1巻
パレスチナ自治区のガザからの報道が伝えていた。年端も行かない子どもがたどたどしい文字で、名前を自らの腕や体に記している。イスラエルによる空爆の犠牲になっても身元が分かるようにしていると、理由を知って胸がつぶれる思いになる。(29日、他30編)
「イルゼの幸福」 ローデン 訳者 植田 敏郎 全3巻
かたいじな娘イルゼには母親がいません。そのためか、人が暮していくのに守らなければならない事を知らない、しつけの出来ていない女の子となります。父やまま母の考えで寄宿学校に入ります。若い理解ある先生、親友等によって変わって行く少女の物語。
「事件持ち」 伊兼 源太郎 全6巻
報日新聞の若手記者・永尾哲平は、千葉県下で起きた猟奇的な連続殺人の取材を始める。犯人逮捕の手がかりを得られない県警は、報日新聞にある取引を持ち掛け・・・。
「彼女の家計簿」 原田 ひ香 全4巻
シングルマザーの里里(りり)の元へ、疎遠にしている母親から、五十鈴加寿という女性がつけていた家計簿が届く。妻、母、娘。転機を迎えた三世代の女たちが、家計簿に導かれて、新しい一歩を踏み出す。
「三流シェフ」 三国 清三(きよみ) 全3巻
雑用こそ人生の突破口だ。誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。それでも世界のミクニは必死に鍋を磨き続けた。
「ライオンのおやつ」 小川 糸 全4巻
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことに決め、本当にしたかったことを考える。毎週日曜日に入居者がリクエストできる「おやつの時間」等を通じて、全ての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
「まつり囃子」 田辺 むつみ 全4巻
主人公が12歳の時、山形から北海道小樽に母、妹、義父の4人で夜逃げ同然に渡り、義父によって釧路米町の遊郭に売られた主人公の、一生懸命に生きる実話。
「高校事変15」 松岡 圭祐 全5巻
夏期巫女学校に通うことになった瑠那(るな)。学校は山奥にあり、全国から少女たちが集まった。瑠那は辺りを警戒する事を怠らなかった。期間は25日間。無事にこの講習を終えることが出来るのか?
「暮鐘 ――東京湾臨海署安積班ーー」 今野 敏 全4巻
ストーカー殺人事件が起きた。新聞は被害者から相談を受けていたにも拘わらず、事件を防げなかった警察を非難した。皆、懸命に取り組んでいるものの、全ての事件を未然に防ぐことは難しい。悩んだ末に安積が出した答えとは・・・。
「能登・キリコの唄 ーー十津川警部シリーズーー」 西村 京太郎 全4巻
白昼の東京で銀行強盗が発生。犯行を阻止した栗原太郎は称賛され有名に。強盗らは「栗原は共犯だ」と証言。やがて栗原は姿を消す。福祉施設で育った過去が判明。段ボール箱の謎の文字を手がかりに、十津川は能登に向かうが・・・。
「ゆめこ縮緬」 皆川 博子 全4巻
大正から昭和初期を舞台に綴る、官能と禁忌に満ちた皆川ワールド満載の幻想短編集。
「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」 宮部 みゆき 全7巻
恐ろしくもあたたかい百物語に背中を押され、決意を固める富次郎、母になるおちか。それぞれが岐路を迎える待望の第九弾。
「伊勢佐木町探偵ブルース」 東川 篤哉 全5巻
私立探偵の桂木圭一と、母親が再婚してできたインテリ刑事の義弟との義兄弟コンビが、反目しながら難事件に挑戦するドタバタ・ハード(?)ボイルドミステリー!
「龍神の雨」 道尾 秀介 全5巻
母を事故で失い継父とくらす兄妹、母に続いて父を亡くし継母と暮らす弟。継父の殺害計画を立てる兄。台風の影響で降り続く雨が4人の運命を浸していく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?
「ヒロイン」 桜木 紫乃 全7巻
1995年3月某日。渋谷駅で毒ガス散布事件が発生。実行犯として指名手配されたのは、宗教団体「光の心教団」の男性幹部と何も知らず同行させられた23歳の信者、岡本啓美(ひろみ)。他人を演じ続けて17年、流れ着いた地で見つけた“罪”とは。
「法の雨」 下村 敦史 全5巻
結審直後に法廷で倒れた判事・嘉瀬清一が宣告したのは逆転無罪。担当検事の大神護は打ちひしがれる。その判決が裁判官、検察官、弁護士、被害者、加害者、それぞれの正義を狂わせ・・・。
「『いずみ』と『陽だまり』 2023年10月」 北海道新聞朝刊 くらしの欄掲載」 全1巻
北海道新聞朝刊「くらし」の欄に、自分の体験から、感想・反省・思索などを述べる、エッセイ形式の投稿文です。今月から日曜日は『いずみ』が『陽だまり』となります。
「その人の名は、殺意<新装版>」 赤川 次郎 全4巻
名家の三姉妹に兄のような存在、長女の婚約者金井。しかしその素顔はあまりに危険な男だった。愛すべき少女たちの純真さを保つために殺すしかない、そんな思いを抱いていたのだ。金井がかもしだす危険な魅力に少女達は惹かれるが、いくつもの事件が巻き起こる。青春サスペンス。
2023年(令和5年)釧路点字図書館制作デイジー図書
「日本で初めて!! 高齢者の安全入浴に関する教本」 一般社団法人 高齢者入浴アドバイザー協会 3:05
高齢者が入浴事故を起こす原因は何なのか。その理由を読みとき、それに応じた対策と、入浴方法はいかにすべきか。後半では高齢者入浴アドバイザー資格取得の情報も掲載。
「子どもといっしょに読みたい詩 令和版」 水内 喜久雄 2:30
令和の時代も子どもといっしょに詩を。全国の教室や家庭を読み続けてきた「子どもといっしょに読みたい詩」が、令和の時代に生まれ変わりました。詩のベテラン編集者が渾身の力で選出した100編の詩をお届けします。
「斉藤孝の冒頭文de文学案内 1分で蓄える知識&読みどころ」 斎藤 孝 9:01
一生モノの本に出会いたければ、冒頭文を読んで読んで読みまくれ。冒頭文プラスポイント解説プラスうんちくで、良くわかる分野毎に百冊掲載された斎藤流のブックガイド。
「どしゃぶりのひに(あらしのよるにシリーズ5」 木村 裕一 0:20
ヤギのメイとオオカミのガブ。嵐の夜に真っ暗な小屋の中で出会った二匹は、相手が誰だかわからないまま秘密の友達になっていた。ところが、それが仲間にばれて引き離されてしまい・・・。あらしのよるにシリーズ5冊目。
「海に願いを風に祈りを そして君に誓いを」 汐見 夏衛 7:41
優等生でしっかり者の凪沙と、素直で凪沙のことが大好きな優海は幼馴染で恋人同士。しかしある日を境に、凪沙は優海への態度を一変させる。互いを想う心と愛、そして予想もしなかった結末に涙が止まらない。
「弘兼流 <老春時代>を愉快に生きる 弘兼 憲史 4:20
セカンドキャリアの中で、変化を恐れず何かにチャレンジし、それを愉しむ。そして新しい自分に出会う。それが貴女の老春時代です。コロナで変わった人生百年時代の歩き方。第二の青春を謳歌する45の秘訣です。
「サチコさんのドレス」 桜木 紫乃 0:11
スタイリストのサチコさんは毎日大忙し!!仲よしのなっちゃんが結婚することになり、「素敵な魔法をかけてください」とお手紙が。なっちゃんは車椅子です。脱ぎ着しやすい、夢がいっぱいのピンクのドレスを作る感動のお話!!
「傷だらけのエンジェル」 シャロン・サラ 10:03
各地を転々とし、その日暮らしを続けるクイン。彼女の人生は試練の連続だったが、新天地へ向かう途中ある事件に巻き込まれる。事件はスターラが人身売買組織に連れ去られるところから始まる。二人の女性のすさまじい怒りのパワーが炸裂します。
「私の名前を知って」 シャネル・ミラー 17:52
米スタンフォード大で、有名な白人水泳選手が起こした性暴力事件。その判決は、僅か禁固6ヶ月だった・・・。その「被害者」が全世界に性暴力とは何かを教え、差別への考え方を決定的に変えた、衝撃のノンフィクション。
「奇跡を蒔くひと」 五十嵐 貴久 12:05
NHK逆転人生やアンビリーバボー等、各種メディアで注目の市民病院の復活劇。年間4億円の赤字を理由に地方都市の市民病院は潰れる寸前。勤務医が続々と辞めて行く中、図らずも院長となった青年医師は、揺るがぬ想いで人々の心に火を付け、病院再建のため闘い続ける、勇気の物語。
「しあわせのねだん」 角田 光代 4:35
話題作を次々と提供の角田光代が、自らの家計簿から体験したエピソードと、お金の価値観に鋭く迫るユーモア仕立ての短編集。電子辞書に24,000円出して、疑り深い自分に気づく。人助けに1,000円で、後に怒りが沸く。母との二人旅はお金に代えられぬ授業料、他。まずはお試しを。
「歴史を活かす力 人生に役立つ80のQ&A」 出口 治明 8:23
歴史は楽しく、役に立つ。上司との間で悩んだ時、仕事で判断に迷ったとき。人生で大失敗した時ーー。無類の歴史好きな著者は歴史を人生の要所で判断基準にしてきた。ビジネスにもプライベートにも使える知識を80のQ&Aで紹介。世界情勢からビジネス上の決断まで出口流歴史の使い方。
「猫に教わる」 南木 佳士 3:55
猫の親子から教わったこと。山菜をとり、うどんを作る春の行事。同窓会嫌いの弁。本をすてる話。歩く、四股を踏む、食べすぎない。医師として、作家として人間を見つめてきた著者の、滋味ふかいエッセイ集。
「最北端釧路<北海道>と最南端宮古島<沖縄>を旅する鍼灸院」 須藤 隆昭 3:32
世界を旅した学生時代の旅行記録から、鍼の道を目ざすことになったきっかけや、師との出会い。釧路市にある鍼灸院「あんずの種」の30周年を記念して、院長が書き下ろした人生の指南本。
「夜叉の都」 伊藤 潤 12:15
頼朝亡き後も弟の義時と共に、政敵を排除する謀略を次々と仕掛け、修羅の道を進む北条政子。「私は夜叉」政子は己を夜叉に見立て、武士の府を守る悪鬼となった。鬼になって幕府を守り抜いた尼将軍を描いた圧巻の歴史巨編。
「詩集 美しいとき」 若松 英輔 0:36
悲しみとは何かを愛した証し・・・。五十代、現代社会を見つめ詩や批評を多く書きつらね、今を鋭く優しく追及する若松英輔が届ける詩集です。悲しみ、祈り、愛する事。石を彫るように、一語一語つむがれた、あなたへ贈る言葉の捧げ物。
「ふぶきのあした (あらしのよるに シリーズ6) 木村 裕一 0:26
仲間たちの目の前で、ともに川の中にすがたを消したヤギのメイとオオカミのガブ。うらぎり者として追われることになった二匹の、禁断の友情の結末はどうなる?
「高砂 なくて七癖あって四十八癖 新装版」 宇江佐 真理 7:12
日本橋堀留町の会所管理人の又兵衛とおいせ。夫の暴力に耐えかねた女房と子供を会所にかくまう。腕のいい昔気質の畳職人だが、仕事のしくじりを押しつけられ酒浸りとなる。二人は離縁をちらつかせ再起を迫るが・・・。珠玉の人情小説六篇。
「まんげつのよるに あらしのよるに シリーズ7」 木村 裕一 0:25
大好きな友達が変わってしまって、それまでのことをすべて忘れてしまっていたら・・・? オオカミのガブとヤギのメイがたどりついたのは、希望の森か、それとも哀しみのはてなのか。二匹の友情のゆくえは・・・?
「ケチる貴方」 石田 夏穂 3:45
冷え性と脂肪吸引。文学界が最も注目する作家による、身体性に根差した問題作2編。彼女たちは、自己肯定と自己否定の相矛盾する狭間の中で、心を偽る事なく自分らしく生きている。野間文芸新人賞候補の表題作と大阪女性文芸賞受賞作である。
「妄想radio」 桜木 紫乃 4:33
目に見えぬウイルスに世界がゆらいだ三年間。上手く受け止める事が出来ない不安の中で、文章を書く事は常に目の前にあった。日経新聞の「プロムナード」欄に寄せた文や、「いいもん見つけました!」で採用された「ライブ99」が収録されている。
「落花流水」 鈴木 るりか 5:07
水咲(みさき)が幼稚園の頃から憧れていた、高校教師の落合先生が下着泥棒で逮捕。現行犯逮捕にも拘わらず、現実を受け止められず神頼みををしたり・・・。水咲の初恋と支えてくれる幼友達との青春小説。作者も執筆時は現役受験生でした。
「くるまの娘」 宇佐見 りん 3:36
車で祖母の葬儀に向かう、17歳のかんこたち一家。思い出の景色や、車中泊の密なる空気が、家族のままならなさの根源にあるものをひきずりだしていく。家族間での愛情や、息苦しさを考えさせられる作品。
「震えたのは」 岩崎 航 0:57
うれしい。こわい。震えたのは、懸命に生きようとしているからです。自分の暮らしを作って行くなかで湧き出す、その震えを言葉にして、一冊の詩集にしました。岩崎航
「地図と星座の少女」 キラン・ミルウッド・ハーグレイブ 7:16
美しかった島は姿を変え、友達は森に消えた。13才のイザベラは真相を追って禁じられた森へと旅立つ。星を読み不思議な地図に導かれて―。伝説と魔法きらめくファンタジー。釧路市生まれの訳者、佐藤志敦の初の訳書です。
「クリスマス・キャロル」 ディケンズ 4:19
強欲で冷酷で無慈悲な老人のもとへ、幽霊や精霊たちがクリスマス前夜に現れ、さまざまな光景を見せ、老人を心あたたかい人間にかえていくクリスマス・ストーリーの傑作。
「雑な読書」 古屋 美登里 7:57
翻訳家古屋美登里がハードロックの月刊誌に連載した書評を集めた本。書評対象は小説・エッセイ・漫画等多岐に渡る。自身の体験や考えを表現しており、エッセイに近い。「雑な」の雑は雑誌の雑。雑な読みではない。
「借りた場所、借りた時間 外岡秀俊遺稿集」 外岡 秀俊 9:00
令和三年十二月、六十八歳で急逝した作家でジャーナリストの外岡秀俊氏の遺稿集。遺稿はきわめて明晰で、情報分析に優れ、読み手に心地良い知的感銘を与えてくれ、社会性に富む。現実を的確に捉える実証的視線には、学ぶべきところが多い。
【厚生省委託点字図書】
「登山者のための法律入門 ー―山の法的トラブルを回避するー―」 溝手 康史 3巻
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律/医療ケア児及びその家族に対する支援に関する法律/教育職員等による児童生徒性暴力等の防止に関する法律」 総務省e-Gov法令検索 他
「民法等の一部を改正する法律/生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律」 「総務省e-Gov法令検索 他」 1巻
「社会法」 総務省e-Gov法令検索 他 13巻
「令和3年版 少子化社会対策白書(概要版)」 内閣府子ども・子育て本部 編 1巻
「令和3年版 高齢社会白書(概要版)」 内閣府政策統括官(政策調整担当)付高齢社会政策担当 編 1巻
「令和3年版 交通安全白書(概要版)」 内閣府政策統括官(政策調整担当) 編 1巻
「令和3年版 自殺対策白書(概要版)」 国家公安委員会、警察庁 編 3巻
「令和3年版 食育白書(概要版)」 厚生労働省政策統括官付参事官付 行政報告統計室 編 1巻
「令和4年版 少子化社会対策白書(概要版)」 内閣府子ども・子育て本部 編 1巻
「令和2年度 福祉行政報告例の概況」 厚生労働省政策統括官付参事官付行政報告統計室 編 1巻
「令和2年 社会福祉施設等調査の概況」 厚生労働省政策統括官付参事官社会統計室 編 2巻
「令和4年版 高齢社会白書(概要版)」 内閣府政策統括官(政策調整担当)付高齢社会対策担当 編 1巻
「令和2年度 地域保健・健康増進事業報告の概況」 厚生労働省政策統括官付参事官付行政報告統計室 編 2巻
「デジタルを活用する未来に向けて」 デジタル庁 2巻
「令和4年版 食育白書(概要版)」 農林水産省 1巻
「令和4年版 交通安全白書白書(概要版)」 内閣府政策統括官 1巻
「名井島」 時里 二郎 1巻
「被災経験の聞き取りから考えるーー東日本大震災後の日常生活と公的支援」 土屋 葉 他 5巻
「不思議な水銀の話 翼を持った悪戯元素の秘密」 斉藤 貢 1巻
「割賦販売法」 e-Gov法令検察 4巻
「消費者契約法」 e-Gov法令検察 1巻
「少年法/性をめぐる個人の尊厳が重んぜられる社会の形成に資するために性行為映像制作物への出演に係る被害の防止を図り及び出演者の救済に資するための出演契約等に関する特則に関する法律 総務省e-Gov法令検索 1巻
「特定商取引に関する法律」 総務省e-Gov法令検索 3巻
「令和4年版 犯罪被害者白書(概要版)」 国家公安委員会、警察庁 2巻
「なぜ人はカルトに惹かれるのか ーー脱会支援の現場からーー」 瓜生 崇 3巻
【寄贈点字図書】
「仏典童話 ソーマダッタの森・世界がこわれる音」 浄土真宗本願寺派仏教婦人会総連合
「ブッダのおしえ」 (点字版) 「お経」のことば 仏教伝道協会 1巻
「第90回2022年度全国盲学校弁論大会全国大会 弁論集」 毎日新聞社点字毎日 1巻
【寄贈デイジー図書】
「Arc ベスト・オブ・ケン・リュウ」 ケン・リュウ 8:32
「ビンティ 調和師の旅立ち」 ンネディ・オコラフォー 15:11
「三体」 劉 慈欣 18:18
「ストーンサークルの殺人」 M.W.クレイヴン 15:13
「ブラックサマーの殺人」 M.W.クレイヴン 13:17
「12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅 」 リー・ベーコン 7:58
「最悪の予感 パンデミックとの戦い」 マイケル・ルイス 13:21
「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂 冬馬 16:12
「探偵は追憶を描かない」 森 晶麿 7:28
「風巻(しまき) 伊豆春嵐譜」 鳴神 響一 8:27
「わたしに効くハーブ大全」 小早川 愛 4:11
「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」 ぐるなび「接待の手土産」編集室 編 9:25
「円山応挙」 新潮日本美術文庫 13 星野 鈴 2:21
「デュフィ」 新潮美術文庫 41 高橋 英郎 1:57
「ピカソ」 新潮美術文庫 42 粟津 則雄 2:00
「わたしはオオカミ 仲間と手をつなぎ、やりたいことをやり、なりたい自分になる」 アビー・ワンバック 1:48
「今泉マユ子さんの簡単でおいしいパックご飯の活用法」 すこやか食生活協会 米穀安定供給確保支援機構 1:29
「仏典童話 ソーマダッタの森・世界がこわれる音」 浄土真宗本願寺派 仏教婦人会総連盟 0:10
「令和4年度 食料・農業・農村白書」 農林水産省 1:22
「セネカ Century books 人と思想186」 角田 幸彦 13:25
「人生を言いなりで生きるな」 永松 茂久 4:03
「古代中国の日常生活 24の仕事と生活でたどる1日」 荘 奕傑(そう えきけつ) 10:05
「ビスマルク Century books 人と思想182」 加納 邦光 9:46
「ハンナ=アーレント Century books 人と思想180」 太田 哲男 9:48
「アサーティブ・コミュニケーション」 戸田 久美 (くみ) 5:10
「つながるための言葉 「伝わらない」は当たり前」 勝浦 雅彦 6:42
「終活! 送る人送られる人もホッと満足できる本」 後閑 愛実(ごかん めぐみ) 5:14
「未来の科学者たちへ」 大隅(おおすみ) 良典・永田 和宏 7:49
「寝ても覚めてもアザラシ救助隊」 岡崎 雅子 6:53
「薬膳・漢方の毒出し食材大全 いつもの身近な食材184種」 薬日本堂 監修 7:26
「世界ではじめて人と話した犬ステラ」 クリスティーナ・ハンガー 10:00
「ことばと算数 その間違いにはワケがある」 広瀬 友紀(ゆき) 4:12
「谷崎潤一郎 Century books 人と思想198」 坂東 洋介 10:52
「スタール夫人 Century books 人と思想185」 佐藤 夏生(なつお) 7:27
令和4年版 厚生労働省白書 日本視覚障害者団体連合 10:33
令和4年版 障害者白書 日本視覚障害者団体連合 9:28