大崩落発生時:まだ王立政府は設立されていなかった。
AG1年〜99年:大崩落後に、各歯車の塔で生き残った人々が、暫定的かつ包括的な自治組織として王立政府という呼称で組織されて行った。
AG100年:ヴィクトリア・シティーにて王立政府の正式な設立宣言「王立政府宣言」がなされ、各歯車の塔当局間との各種友好条約が締結された。
AG101年〜999年:大崩落後の世界で中心的な政治組織として各歯車の塔当局を併合して行き、ほぼ唯一の政府組織の立場を確立する。
AG1000年1月1日〜:本a World of the Grand Gearsキャンペーンのスタート日時。
我々は、この大崩落後の世界にてすべての人々が平和にかつ平等に生存していく権利があるとことを、ここに宣言する。
その生存権を、現実的かつ有効的にすべての人々に行き渡らせることが、この王立政府の存在意義であり、かつ、目的である。
そのための正義、平等、博愛に基づいた法、その立法、司法、執行を行う職務と義務と責任を、王立政府が負うものである。
我々はこの先遭遇するであろういかなるすべての困難を乗り越える!
神、または神々よ、祝福あれ!!
公船とは、歯車の塔当局に正式に船籍登録されている飛空挺のことです。
公船以外の飛空挺のことを、法制度的には非公船と呼称しますが、一般的には空賊船と呼ばれています。
ほぼすべての歯車の塔当局は、公船が空賊船を鹵獲した場合は、その賞金を支払う拿捕賞金制度を設けています。
以下が、一般的な拿捕賞金制度での優先順位順の賞金分配です。
船長:機関系パーツ1個と操舵系パーツ1個
砲撃手:武装系パーツ1個
機関士:船室以外の設備系パーツ1個
偵察士:偵察系パーツ1個
戦闘員:上で残ったパーツ1個
ほぼすべて歯車の塔当局では、飛空挺を廃船=解体分解することへの税としてほぼ50%の解船税と、解船したパーツの売却金での所得には90%以上の所得税を課しています。
これは飛空挺をできるだけ長期期間に渡り使い続けることによる経済的な効率を維持するためと、飛空挺の闇商売(違法な飛空挺売買やパーツ取引など)を抑制するための両面効果を狙った税制度となっています。
飛空挺1機単位でその船籍を所属する/したい歯車の塔当局へ船籍登録をして、所謂公船として活動するための法的な手続きです。
船籍登録の基本は、その飛空挺の各パーツ単位の所有者の氏名(組織名称)、署名(組織印)、住所(組織本部所在地)、その他(連絡先や担保条項など)の登記となります。
すべての公船の飛空挺では、その船長がその飛空挺船籍証明書を所持、保管する義務があります。