心配された天候も、時折晴れ間が見えるほど回復し、スペースコタンでロケット打ち上げ、宇宙への夢の一端に触れることがメインの旅を無事終えました。参加者は38名で、内訳は視覚障がい者20名、ボランティア18名でした 。高校3年生もボランティアとして参加しており、皆さんは「若さ」を取り戻したようでした 。
月に現地の下見を行い、トイレや日程を無理なく組めるかスペースコタンの職員と相談してきました。トイレについてはオストメイトが必要な方も参加していて、オストメイトがあっても、使いずらいものだったり、昼食メニューの把握の仕方に工夫が必要だったなど反省もありました。
帰りのバスでの皆さんからの声は、どれも好意的に「宇宙、ロケットの打ち上げは臨場感があった」「来年も実施してほしい」「」前号でご案内しました「足らせ体験会」「来年はイチゴ狩りがしたい」など様々。その場で来年の実施を前向きに考えねばならないと思いました。
【盲導犬育成募金にご協力を】
9月14日10時から13時
盲導犬育成募金は、場所をフレスポスズランプラザで昨年に引き続き実施するよう準備を進めています。会場であるフレスポすずらんプラザ支配人、ダイイチ担当と協議して、盲導犬の立ち入りも自由にできるとともに、社員に協力を徹底したいといっていただきました。
盲導犬育成募金は「目のこと何でも相談・体験会実行委員会」が中心となって実施します。くるみの会は視覚障害者の会、北海点字図書館とともに、事務局的立場で参加しています。
当日は札幌の盲導犬協会からPR犬が参加して体験歩行を行う予定です。他に十勝のユーザーが連れてくる盲導犬三頭も参加する予定です。皆様には当日に会場に来て、応援していただけたらとてもうれしいです。どうぞよろしくお願いします。
チラシを同封しましたので、周りの方にもお知らせいただけたらありがたいです。
フレスポ スズランプラザ様が
ホームページで紹介してくださいました
ありがとうございます
【来年もイオンレシートキャンペーンに参加します】
毎月11日に行われるイオンレシートキャンペーンではくるみの会ので使う事務的な用品や今年は防災用品などを買わせていただきました。来年に向け書類を準備しbて、イオンに提出します。
【くるみの会は今年で25年を迎えました】
介護保険が始まった2000年10月に帯広市+が行ったガイドヘルパ―養成講座に参加した方々で設立されたくるみの会は、その後ボランティアとしての活動を行うこととして団体となり、全国の視覚障がい者の外出支援を行うJBOSに加入し、全国からとかちへの一人旅をサポートを行ってきました。
また地元では視覚障がい者当事者団体とともに、スポーツ、旅、趣味へのサポート、バリアフリー改善などを行ってきました。その活動が認められ、勝毎の(とかち) 福祉賞を受賞することができました。
障がいを持ち方、高齢者など、私たちの活動を求める方に答えるは私たちの活動の意味だと思って、これからも歩みを止めないで行きたいと思います。
その25年を振り返り、今後に向けて歩んでいきたいと交流会を企画しました。
詳細は案内に書かれていますので、ぜひご参加をご検討ください
【これからの予定】
10月19日 (日曜日) 13時から
帯広市図書館ロビー集合
図書館内案内・対面朗読など
【とっさの手当て講習会】
11月9日 (日曜日) 10時から
帯広グリンプラザ会議室
けがの手当て、AED心肺蘇生法など
【バリアフリー映画会】
令和8年2月22日(日曜日)14時から16時
映画は「異動辞令は音楽隊!」です。
図書館より視覚障がい者のガイドを依頼されています。
旅の場面あれこれ
(文責 久保)