応募作品

※応募作品は、「デジタルによる知の組織化」部門を除き公開しております。

目録・索引 | 本の本

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- 本の本

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大読書日記

著者:鹿島 茂出版社:青土社発行年月日:2015年5月

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純文学、人物伝、世界史・日本史、ビジネス、サイエンス、絵画、マンガ、エロティシズム……。激動する時代には、ありとあらゆる本が人生の導き手となる! 神保町やパリの書店を探訪し、古今東西の膨大な知見を渉猟する稀代の愛書家が、万巻の書との出逢いを綴る。

旅の書物/旅する書物

著者:松田 隆美 編出版社:慶應義塾大学出版会発行年月日:2015年9月

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探書は愛書家を旅に駆り立て、書を携えて旅に出れば、未知との遭遇が旅行記に結実する。旅と書物の緊密な関係を3つの視点 <探書と旅><旅の記録と旅の実際><フィクションと旅>から分析する9篇の論考。

魂の読書 世の中に流されるな!

著者:清水 克衛出版社:育鵬社発行年月日:2016年3月22日

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幸せを求めたら不幸になるに決まっている。本当の成功法則は“魂"の成長をともなうものです。そのためには、「問い」を見つけるための読書が必要なのです。本のソムリエがマンガ、児童書から小説、実用書、思想書、古典まで縦横無尽に紹介! 巻末にブックガイド「世の中に流されないための60冊」を収録。

探検家の日々本本

著者:角幡 唯介 出版社:幻冬舎発行年月日:2015年2月10日

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ノンフィクション作家であり探検家による、痛快、爆笑にして深淵な読書エッセイ。

小さな出版社のつくり方

著者:永江 朗出版社:猿江商會発行年月日:2016年9月26日

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ライフワークとして出版業界を見つめ続けてきた永江朗が、2000年以降に新しく創業された「小さな」出版社、11社の創業者12人に取材。右肩下がりの時代に、あえて「出版社をつくる」ことを選んだ彼らの素顔を描き出し、硬直化した出版業界のなかでいつしか忘れていた「本」への気持ちを思い出させてくれる1冊。

小さな本の大きな世界

著者:長田 弘絵:酒井 駒子出版社:クレヨンハウス発行年月日:2016年4月

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2015年5月に逝去された、詩人であり、稀代の読書家・長田弘さんが、絵本・童話を中心に画集、図鑑、小説、随筆など幅広いジャンルから「お気に入りの本」を紹介したエッセイ集。亡くなる直前まで東京新聞・中日新聞に連載していた「小さな本の大きな世界」(2004年4月~15年5月)と、UCカード会員誌『てんとう虫』連載「子どもの本のまわりで」(2005年4月号~06年3月号)を、1冊にまとめました。各エッセイ末尾には、本文で触れた本の書誌情報も収録。絵本作家・酒井駒子さんの絵本のような挿し絵によって、さらに何度でもたのしめます。読めば読むほど、本が読みたくなる1冊です。

知的読書の技術

著者:渡部 昇一出版社:ビジネス社発行年月日:2016年9月

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ネット時代だからこそ、本の素晴らしさを再認識する。知的生活の第一人者が語る、読書家のための読書術決定版!子供時代から本を読むのが大好きで、書庫まで建てた著者が、本の魅力も語りながら「読書」について語る。「無人島に持って行きたい私の10冊」も紹介。読書好きにはたまらない渡部流読書テクニックが満載。2007年刊行『楽しい読書生活』を新書版で再刊行。

「知」の読書術

著者:佐藤 優出版社:集英社インターナショナル発行年月日:2014年8月

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数多くの読書法を執筆してきた佐藤優による読書術の決定版。古典の名作から最新の電子書籍まで、「本当の教養を身につけるためには、どんな本をどのように読めばよいのか」という疑問に答え、実践的に解説する。

知の広場

著者:アントネッラ・アンニョリ訳者:萱野 有美出版社:みすず書房発行年月日:2017年12月

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インターネット時代を迎え、高齢化が進む社会で、図書館が果たす役割とは? 司書歴30余年、数々の図書館リノベーションにたずさわってきた著者が、これからの図書館が考えるべきこと、実行できることを具体的に示す。

朝毎読――蜂飼耳書評集

著者:蜂飼耳出版社:青土社発行年月日:2018年10月26日

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読書が私のいまをつくっていく。初の書評集。本と出会う。身体を言葉が通り過ぎていく。そこで思いがけず残るもの。その言葉の蓄積が自分のいまを形作っているのだと、ある時ふと気がつく。静かに、ときにユーモアや驚きを感じながらつむぎだされた言葉。書評は本と人を繋いでいく。

ディアローグ デュラス/ゴダール全対話

著者:マルグリット・デュラス、ジャン=リュック・ゴダール 編者:シリル・ベジャン訳者:福島 勲 出版社:読書人発行年月日:2018年10月5日

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これまで一部のみ翻訳されていた、デュラス/ゴダールの3つの対話を、マルグリット・デュラス・アーカイブ、並びにフランス現代出版史資料館のマルグリット・デュラス寄贈資料に残る音声資料から完全再現。

『ラ・マン』等の作品で知られる、作家マルグリット・デュラスと、『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』などの映像作品で、世界的に影響を与えた、ヌーベル・バーグの旗手ジャン=リュック・ゴダールが、三回にわたって対話した、そのテレビ番組の映像原版から文字を新たに起こしなおし、忠実に再現された、本国フランスでも一昨年までお蔵入りになっていた記録。

本書は、映画研究者による膨大な註釈(ほぼ全頁)付。ふたりの文学・映画を読み解くうえでも、また当時の状況を理解するうえでも大変貴重なものであり、日本の単行本では、これほどの詳細な註を付すことはありえない。また、ゴダールが、ここまで内面を吐露した会話はデュラス以外の相手とではありえない!

抵抗する知性のための19講―私を支えた古典

著者:徐 京植出版社:晃洋書房発行年月日:2016年4月1日

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現代社会を「反知性主義」という怪物が跳梁跋扈している。若い読者への渾身の投壜通信。

【目次】仮借ない告発 『ファン・ゴッホ書簡全集』全6巻/私の書斎 エドワード・サイード『サイード音楽評論1・2』/絶望の中身 プリーモ・レーヴィ『溺れるものと救われるもの』/いつになったら インゲ・ショル『白バラは散らず―ドイツの良心 ショル兄妹』/「他者」を発見した人 ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』/「死」をめぐる驚きと覚醒 フィリップ・アリエス『死と歴史―西欧中世から現代へ』/正義と自由 P・マルヴェッツィ、G・ピレッリ『イタリア抵抗運動の遺書(1943.9.8‐1945.4.25)』ナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』/白く輝く峰々 ナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』/河島英昭『イタリア・ユダヤ人の風景』/絶望のような姿の「希望」 魯迅「忘却のための記念」/中野重治「ある側面」/頑固な人文主義者 エドワード・サイード『知識人とは何か』/きみの沈黙によって イブラヒーム・スース『ユダヤ人の友への手紙』/冷徹な楽観主義者 ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』/天才のもつ謙虚さ ケネス・クラーク『絵画の見かた』/ある教養人の退場 加藤周一『羊の歌』『続羊の歌』/旅する歓び モンテーニュ『モンテーニュ旅日記』/焼けつく欲求 ジョージ・オーウェル『パリ・ロンドン放浪記』/フランス万歳! マルク・ブロック『奇妙な敗北―1940年の証言』/凄絶な詩魂 金学鉉『荒野に呼ぶ声―恨と抵抗に生きる韓国詩人群像』/滅びゆく大自然が暗喩するもの ニコライ・A・バイコフ『偉大なる王』

出口汪の「最強!」の論理的に読む技術

著者:出口 汪出版社:水王舎発行年月日:2018年8月

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会社での評価も上々!様々なスキルを身につけつつも、何か物足りなさを感じているOLのハルカ。彼女の最後のお願いで、出口先生の講義を受けることに。そこで言われたのは、論理力をより活かすためには「読む力」が重要であること-。文章を論理的に読むことで「記憶力」「書く力」「話す力」「考える力」を応用し、深い教養を身につけ才色兼備を目指す!読むだけで読解力が身につく決定版!最強!シリーズ最終巻!

手づくり同人誌とらのまき

著者:両角 潤香、みずな ともみ出版社:マール社発行年月日:2015年4月

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自分で原稿をコピーして作る同人誌、「コピー本」の手引書。製本の基本、面付け方法などをイラストで分かりやすく説明します。紙選びから装丁まで、こだわりの一冊を作ってみよう、という本です。

電子書籍は本の夢を見るか 本の未来と印刷の行方

著者:中西 秀彦出版社:印刷学会出版部 発行年月日:2015年2月10日

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20年前には夢物語だった、SF・近未来の世界がついにやってきた。スマートフォン、タブレットPC、TV会議、バーチャルアイドル、電子書籍…。高速インターネットで、便利に豊かに回る社会。その一方で、二千年以上人間とともにあり、その文化の根幹を形づくってきた「本」の存在が揺らいでいる。本の歴史とICT技術の発展の、双方を見つめ続けてきた著者が、老舗印刷会社の経営者として、研究者として、パソコンマニアとして、父親として、愛読書家として、「本」と印刷、そして情報化社会を生きる人間の今と未来を語る。

読書で離婚を考えた。

著者:円城 塔、田辺 青蛙 出版社:幻冬舎発行年月日:2017年6月20日

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夫婦のかたちに正解はない。本の読み方にも正解はない。芥川賞作家の夫とホラー作家の妻の、ハラハラするやりとりを覗き見ながら、読みたい本に出会える類まれなる書! 夫婦でお互いに本を勧め合って、読書感想文を交換しあえば、いまよりもっと相互理解が進み、仲良くなるのでは――? そんな思いで始まった、芥川賞作家・円城塔とホラー作家・田辺青蛙の夫婦読書リレー。『羆嵐』『VOWやもん! 』『クジョー』『台所のおと』『黄昏流星群』などなど、妻から夫へ、夫から妻へと課題図書が指定されるたびに、なぜか雰囲気はどんどん険悪に。相手の意図をはかりかね、慣れない本に右往左往、レビューに四苦八苦。作家夫婦のコミュニケーションはなんだかちょっと変だけど、夫婦の格闘の軌跡を覗き見ながら、読みたい本も見つかる画期的な1冊。

読書という荒野

著者:見城 徹出版社:幻冬舎発行年月日:2018年6月5日

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出版界の革命児による圧倒的読書論がここに誕生! 読書の量が人生を決める。 本を貪り読んで、苦しい現実を切り拓け。 苦しくなければ、読書じゃない。 読書によって正確な言葉と自己検証はもたらされ、 正確な言葉と自己検証によって深い思考が可能になる。 そして深い思考こそが、その人の人生を決める唯一のバックボーンになるのだ。

読書と日本人

著者:津野 海太郎出版社:岩波書店発行年月日:2016年1月

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「本はだまってひとりで読む、自発的に、たいていは自分の部屋で」。私たちがごく当たり前に「読書」と名づけてきたこの行為は、いつ頃生まれ、どのように変化してきたのだろうか?菅原道真の時代から、まだ見ぬ未来へ。著者・読者・編集者として〈読書の黄金時代〉の真っ只中を駆け抜けてきた著者による、渾身の読書論!

読書の愉しみ

著者:中村 稔出版社:青土社発行年月日:2016年7月22日

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自分で原稿をコピーして作る同人誌、「コピー本」の手引書。製本の基本、面付け方法などをイラストで分かりやすく説明します。紙選びから装丁まで、こだわりの一冊を作ってみよう、という本です。

読書は格闘技

著者:瀧本 哲史出版社:集英社発行年月日:2016年4月

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武器となる読書術、読むべき書を呈示する、知的実践の書。

心をつかむ、組織論、グローバリゼーション、時間管理術、どこに住むか、才能、マーケティング、未来、正義、国語教育の文学等々、今を生き抜くために知っておくべきテーマについて、立場の異なる「良書」を能動的に読み、自らの考えを新たに形成していく。

格闘技としての読書体験を通じた、実践的な力が身に付く読書術とは何か。各テーマにおける必読の推奨ブックリストも収録。

図書館 愛書家の楽園

著者:アルベルト・マンゲル訳者:野中 邦子出版社:白水社発行年月日:2018年6月

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人間はなぜ書物を収集したがるのか。どんな書庫を作りたいと願うのか。歴史上の図書館の実例をあげて考察。さらに理想の図書館や存在しない影の図書館、フィクションに描かれた本など、図書館にまつわる魅力と謎を解き明かす。

図書館情調 シリーズ紙礫9

著者:日比 嘉高出版社:皓星社発行年月日:2017年6月10日

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人と書物をめぐる、これまで編まれたことのない図書館文学アンソロジー。図書館は、ただ本が収められている場所ではない。物語が始まる場所。それが図書館だ。上野の帝国図書館、旧植民地の図書館、現代の図書館……。あらゆる「図書館文学」を集めた図書館好きと本好き必読の短編集。

図書館の日本史

著者:新藤 透出版社:勉誠出版発行年月日:2019年1月

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図書館はどのように誕生したのか。歴史上の人物たちは、どのように本を楽しみ、収集し、利用したのか。寄贈・貸出・閲覧はいつから行われていたのか。古代から現代まで、日本の図書館の歴史をやさしく読み解く。

図書の修理とらの巻

編者:書物の歴史と保存修復に関する研究会 監修:板倉 正子 ストーリー/絵:野呂 聡子出版社:澪標発行年月日:2017年8月

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破れたページの修理、外れたページの修理、背表紙の修理、無線綴じの修理など図書修理の基本事項をイラスト入りで詳しく説明。また修理のための道具や観察記録、参考図書についても記載。

『図書』のメディア史

著者:佐藤 卓己出版社:岩波書店発行年月日:2015年1月

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岩波の機関誌であり、読書家の雑誌である『図書』。1936年の発刊から79年、1949年の再刊後、800号を数えるその軌跡から、「岩波文化」の現在を問うメディア史。

どんな絵本を読んできた?

著者:「この絵本が好き!」編集部 編イラスト:こうの 史代出版社:平凡社発行年月日:2017年8月

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どろぼうがっこう、ちいさいおうち、シンデレラ…。57人が思い出の絵本を厳選。7つのパート別に、彼らのとっておきのエピソードを、漫画家・こうの史代が描くイラストとともに掲載する。『こころ』掲載を単行本化。