応募作品

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目録・索引 | 本の本

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懐かしき古本屋たち

著者:清水 一嘉出版社:風媒社発行年月日:2018年9月20日

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イギリス、韓国ソウル、仙台の古本屋、貸本屋の思い出、エドワード・ガーネットや牧野義雄について…。英文学者にして書物の渉猟者である著者がユーモラスな筆致で描く、本と人をめぐるとっておきの話。

7日間で成果に変わる アウトプット読書術

著者:小川 仁志出版社:リベラル社発行年月日:2016年9月28日

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知識が身について、仕事や生活に本当に活きる読書術を哲学者が解説。

日仏「美術全集」史 ー 美術(史)啓蒙の200年

著者:島本 浣出版社:三元社発行年月日:2016年1月30日

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フランスと日本における「美術全集」の誕生期である19世紀初頭から、20世紀末の黄昏期まで、美術史だけでなく、出版史、視覚文化史、日仏交流史、近代知識人ネットワーク等も視野に入れながら、美術と美術史が両国でどのような形で普及させられてきたのか見ることで、人文学としての美術史のあり方を問いかけた。

日本近世書物文化史の研究

著者:横田 冬彦出版社:岩波書店発行年月日:2018年5月

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書物流通のネットワークを担い、蒐集した書物を独自に体系化し、日常生活の糧として後世に受け継いでいく - 都市に限定されがちであった分析視角を大きく農村に広げ、従来の受動的な読者像を打ち崩し、能動的に知を紡ぐ「近世の読者」を、〈蔵書〉という宇宙から描き出す。第一人者による集大成。

日本語活字印刷史

著者:鈴木 広光出版社:名古屋大学出版会発行年月日:2015年1月

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日本語はどのようにして活字化され、印刷されたのでしょうか。本書は、近世の古活字版から近代の活字組版まで、漢字と仮名からなる日本語の書字と声が活字に載せられる場面をつぶさに観察することによって、逝きし時代の日本の言語生活と、活字化の論理や展開を明らかにするものです。しかも、その作業は、日本語の書記が中国由来の漢字を用いていることから漢字の活字化の問題を引き込み、また、近代活字印刷がヨーロッパ由来のものであることから、キリスト教宣教活動や植民地主義との関連をも問わざるをえません。その意味で本書は、日本語の活字化をめぐるマイクロヒストリーであると同時に、グローバルヒストリーともなっており、活字印刷以前と以後のわれわれの言語生活を照らし出す試みと申せます。

日本十進分類法の成立と展開 : 日本の「標準」への道程 1928-1949

著者:藤倉 恵一出版社:樹村房発行年月日:2018年8月25日

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現在、日本の図書館の大部分で用いられる標準図書分類法「日本十進分類法」(NDC)はいかにして成立し、戦後、日本図書館協会分類委員会による維持改訂に至ったか。NDC各版や当時の雑誌記事・論文、NDCをとりまく関係者たちの記録など膨大な一次資料をもとにまとめ、読み解く。

日本のグラフィック100年

編著:山形 季央 出版社:パイ インターナショナル発行年月日:2018年1月11日

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グラフィックデザインの名作が詰まった決定版

日本のデザインの黎明期といえる明治・大正時代から、日本人に希望を与えた戦後のグラフィック、高度経済成長期に企業と共に作り上げた日本独自の広告表現。そしてグラフィックの枠を越えて、空間やプロダクトまで総合的にデザインする現代まで、100年の間に起こったグラフィックデザインにおける様々なエポックとその作品を紹介します。

日本の時代をつくった本

監修:永江 朗編者:玉越 直人出版社:WAVE出版発行年月日:2017年4月20日

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近代から現代にいたるまで、日本の出版文化を通史的に開設した初めての図鑑

日本文学全集の時代

著者:田坂 憲二出版社:慶應義塾大学出版会発行年月日:2018年3月

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高度成長の波に乗ってすぐれた出版物を大量に生み出した1960年代。出版がもっとも光り輝いていた<あの時代>を、文学全集の書誌学的調査を通して詳細に描き出す。

日本メディア史年表

著者:土屋 礼子出版社:吉川弘文館発行年月日:2018年1月1日

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新聞やラジオなど「メディア」の発達と普及とともに社会は大きく変容した。1837年の電信機発明より現代まで、新聞・出版・通信・放送・映画・IT・広告会社などの発足や動向、メディアをめぐる事件、技術革新、代表的な映画・文学作品名などを年表にして掲載。豊富な写真とコラムで時代が身近に感じられ、メディアと社会の関係がわかる。

日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へ

著者:堀 啓子出版社:中央公論新社発行年月日:2014年9月25日

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江戸時代の裁判ものから明治の翻訳小説の流行を経て、昭和前期に至る日本ミステリーの受容史を、実例に即しつつ解説した研究書。作家・作品が豊富に紹介され、またトリビア的な挿話もあり、読み物としても面白い。日本における出版史としての側面もある。

脳に心が読めるか?――心の進化を知るための90冊

著者:岡ノ谷 一夫出版社:青土社発行年月日:2017年8月24日

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心のある場所は脳かそれとも心臓か、ダンゴムシに意識はあるのか、フロイトの臨死体験、壮絶な老老介護、来るべき6度目の大絶滅……。90冊の本が伝える、90の魅惑的な世界観。言語とコミュニケーションの起源を研究する科学者による、驚きの読書案内。