応募作品
※応募作品は、「デジタルによる知の組織化」部門を除き公開しております。 目録・索引 | 本の本
拝啓市長さま、こんな図書館をつくりましょう
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公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。世界の創造的な参考例を示しながら、「知の広場」としての新しい図書館像を提案する。
白熱!「中学読書プロジェクト」~集団で正解のない問いについて考える1か月~
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約1か月間、全校生徒が同じ課題図書を読み、一堂に会して意見交流をする「全校読後交流会」。杉並区立井荻中学校での実践とその理論を紹介。放課後の読書会、教員の読み語り、小学生との交流、地域との読書会なども報告する。
発明に見る日本の生活文化史 本シリーズ 第1巻 活字
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日本で特許制度が始まった明治初期から昭和の第二次大戦前までに発明された身近な生活道具を、当時の特許および特許明細書とともに紹介。"本"を取り上げたこのシリーズは、活字、印刷、製本の三部作であり、本書は第1巻である。
発明に見る日本の生活文化史 本シリーズ 第2巻 印刷
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日本で特許制度が始まった明治初期から昭和の第二次大戦前までに発明された身近な生活道具を、当時の特許および特許明細書とともに紹介。"本"を取り上げたこのシリーズは、活字、印刷、製本の三部作であり、本書は第2巻である。
発明に見る日本の生活文化史 本シリーズ 第3巻 製本
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日本で特許制度が始まった明治初期から昭和の第二次大戦前までに発明された身近な生活道具を、当時の特許および特許明細書とともに紹介。"本"を取り上げたこのシリーズは、活字、印刷、製本の三部作であり、本書は第3巻である。
花森安治装釘集成
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「暮らしの手帖」初代編集長花森安治は、すぐれた装釘家でもあった。花森の装釘本ほぼ全点を収録。とくに暮らしの手帖社以外の版元の装釘を数多く手掛けてきたこと、その文学的背景もふくめ、「本の言葉は建築である」「だから釘でしっかりとめねばならぬ」という花森の手仕事の全貌を伝える。
ビブリオクイズ
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作品や著者の思いを尊重しながら、本の良さを十分に子どもたちに伝える活動「ビブリオトーク」を提案。1人で本を紹介する場合の実践例と、グループで本を紹介する場合の実践例を収録する。「ビブリオトーク」シリーズ第5弾。
ビブリオテカ 本の景色
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国立国会図書館や大学図書館の貴重な古典籍、洋書の風景。外側から聴く本の声。本をオブジェとして写真撮影してきたおよそ20年の集大成。「本の景色シリーズ」第3弾。
ビブリオバトル実践集 読書とコミュニケーション : 小学校・中学校・高校
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学校でビブリオバトルを!
中学校の教科書や2013年に文科省の「読書活動の推進」でもとりあげられ、読書活動の推進ツールとして注目を浴びているビブリオバトル。学校にビブリオバトルを導入したいと考えている先生方に必携の実践集ができました!
ビブリオバトル ハンドブック
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今、話題の知的書評合戦「ビブリオバトル」のすべてがわかるハンドブック。図書館や書店、職場やカフェのほか、居酒屋や古民家、山頂や河原での開催例などが満載。また、学校での多彩な開催例やビブリオバトルを楽しむためのアイデア、Q&A等も掲載されている。巻末には、ビブリオバトルに参加した際、発表された本などを書き留めておける書きこみノートもあり、備忘録としても活用可能。持ち歩きできるコンパクトサイズの1冊。
日精潔・柞原・矢馬初国―本居宣長への鎮魂歌
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今なお謎に包まれ、その場所すら諸説入り交じる邪馬台国。読者は和歌の中に隠された暗号を読み解き、卑弥呼の都は広島・三原にあると断言する。
これまで『邪馬壹国讃歌』『卑弥呼の一生』で展開してきた万葉集等に隠された暗号歌を解読、三部作のしめくくりとして本居宣長をキーワードに検証する。
100歳までに読みたい100の絵本
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大人になって人生の様々な問題に直面したとき、あるいは日々の暮らしの中でふとした瞬間に心の中のざわめきを感じたら、絵本を手に取ってみるのがいいかもしれない、と感じさせてくれた1冊です。絵本の世界で一呼吸置いたなら、少しでも次の一歩を進めるためのヒントが得られるかもしれません。著者は私の親世代にあたる人生の先輩です。絵本や人生に対する暖かい眼差しが感じられる文章で、絵本を通しての人生指南の本としても読めます。
読書狂(ビブリオマニア)の冒険は終わらない!
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希代の「読書狂」が繰り出す、名作・傑作・奇本・珍本の数々!読まずに死ねない250冊!
大ヒット古書ミステリー『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの作者・三上延は古書店勤務時代に本の査定まで手掛けていた筋金入りの書物通。一方、ビブリオアクションシリーズ『 R. O.D』の倉田英之も「欲しい本はいま持ってない本、全部」と言い切るほどの本マニア。
ベストセラー作家にして稀代の「読書狂」の2人が「読まずにはいられない」名作・傑作・奇本・珍本の数々を、丁々発止で語り合うビブリオバトルが開幕! 博覧強記の2人が惜しみなく出し合う秘蔵の「読書ネタ」を収めた本書は、唯一無二のブックガイドである。
暇つぶしはシェイクスピアで 読書清遊
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著者・川田正美氏は愛知県岡崎市在住の71歳、長く日本軽金属に勤められた科学者で、現在は父祖伝来の地で野菜作りに励んでいます。本書は日々の生活の中で気づいた疑問を、科学者らしい緻密さで探究したエッセイ集です。生来の書物好きも相俟って資料調査は徹底しており、従来の定説も覆していきます。シェイクスピアの日本語表記例418種の採集を筆頭に、昆虫や植物の呼称の変遷や地域差、あるいは「鞄」の字の起源や使用例の調査など幅広い分野に考証癖が発揮され、楽しい読み物になっています。
ヒューマン・セクソロジー
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性を学ぶすべての人へ
本書は、学生・市民および性の健康や教育にかかわる人たちの性的教養を深める手助けとなるテキストとして編みました。 私たちは、「セクシュアリティ(性と生のあり方)は人間であることの中心をなすテーマであり、人権そのものである」と考えています。セクシュアリティに関する確かな学びは、一人ひとりの視野を広げ、慎重で自分自身と他者を尊重した性行動の可能性を増大させるでしょう。 本書での学びを出発点として、さらに豊かなセクシュアリティの道を拓いていかれることを心から期待しています。
昼は散歩、夜は読書。
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『下流社会』『第四の消費』などで出色の時代分析を提示してきた消費社会研究家・三浦展のエッセイ。カバーを見てわかるように三浦は無類の読書家。前半では彼は血となり肉となった「都市」と「社会」に関わる本を紹介。この角度のブックガイドは珍しいものではないだろうか。総じて、三浦展の仕事術・読書術がわかる1冊。
フォルムが語る近代日本の歩み:製本の形態史
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日本は西洋からどのような技術を取り入れ、どのようにして独自の技術を発展させてきたのか。明治から第二次世界大戦前の昭和までに発行された特許公報の図面から、製本に関する具体的な技術要素の変遷を紐解く。
特許図面を年代順に掲載し、日本人の発明と外国人の発明を上下に分けて掲載することで、海外から入ってきた技術と、日本人が生み出した技術を対比することができる。特許図面の形態に表れる技術の変遷が、近代日本の歩みを支えていることがわかる。
今日の技術進歩は近代日本の取組みの上に積み上げられている。本書を通じて、先人の軌跡を振り返ることにより、次世代の創造へのかけ橋となることを願い発刊する。
ブッククラブ・マニフェスト おとなが学ぶとき
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欧米で盛んなブッククラブは、どのような人たちが何のために集まるのかという社会的・文化的背景を探求している。ブッククラブで代々読み継がれてきた人気作品を具体的に挙げ、ブッククラブの本質を明らかにする。
「ブックスタートがもたらすもの」に関する研究レポート
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0歳児健診で絵本を楽しむ「体験」と「絵本」をプレゼントし、絵本を介した親子のふれあいのきっかけを届けるブックスタート。イギリスで1992年に発案され、日本では2001年に始まりました。
赤ちゃんとの絵本の時間をRead books(読む)ではなくShare books(楽しいひとときを分かち合う・共にする)と考え、全国で1000を超える自治体が行うこの活動は、親子、地域、関係者に何をもたらしているのか? 乳幼児の保護者や関係者の声、自治体でのアンケート調査等を分析し、まとめた研究レポートです。
ブックトークのきほん ―― 21の事例つき(TCLブックレット)
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ひとつのテーマに沿って数冊の本を紹介するブックトークは、子どもを本の世界へ招き入れる図書館員の必須の技です。その基本となる考えや、実演に当たって気をつけることを具体的に論じた入門書。実践者による「シナリオ」7点と「実践報告―プログラムと子どもの反応」14点を収録。
復興の書店
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絶対に忘れない。本が街に灯りをともしたあの日のことを-。東日本大震災で深く傷つき、棚の商品を一度は全て失いながらも、少しずつ確実に店を復旧していこうとする、東北の書店経営者や書店員の姿を描く感動ドキュメント。
フランス絵本の世界
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古書愛好家として知られる仏文学者・鹿島茂の所蔵する膨大な西洋古書・版画より、愛らしく楽しい秘蔵のフランス絵本コレクションを初公開。
フランスにおいて子どもの本が発展した19世紀半ば〜20世紀前半に生まれた、貴重本・美本を厳選。
クラシックな19世紀フランスの子どもたちの暮らしの風景、20世紀に吹き込まれたモダン、そして漫画(バンド・デシネ)とアニメーションへのつながりまで。
古本乙女の日々是口実
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古本者アルアル満載!微笑苦笑の4コマ漫画集。古本大好き乙女カラサキ・アユミが新刊本でデビュー!古本へ愛と「口実」に満ちた日常を、4コマに凝縮してお届けします。書物蔵による解説「古本の新しい価値について――プギュラタさんを見て思ふこと」も収録。
古本道入門
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古本カフェ、女性店主の活躍、一箱古本市…。店主との交流から神保町案内、ブックオフ活用法や古本屋開業の鉄則まで、新しい潮流と古き良き世界を橋渡しする著者が、古本の味わい方を伝授する。2017年の情報を増補。
文学の空気のあるところ
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読書は人を変え、風景を変え、空気まで変えるのかもしれない。豊かな陰影をもつ作品と作家、印刷のこと、造本のこと-。現代詩作家がおくる、古くて新しい文学のはなし。よみうりホール他での講演をもとに書籍化。
文庫解説ワンダーランド
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夏目漱石、川端康成、太宰治、松本清張、赤川次郎、渡辺淳一…。文庫本の巻末の「解説」は、読者を興奮と混乱と発見にいざなうワンダーランドだった! 痛快極まりない、抱腹絶倒の「解説」批評。『図書』連載を書籍化。
ページと力 手わざ、そしてデジタル・デザイン[増補新版]
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「ページネーションとは、本の1ページを生み出していく行為でありつつ、同時にページ相互の連続性を誕生させていくことだ。」(まえがきより)
ブックデザイナーであり批評家である著書が、ページネーションやフォーマットなどに関する仕事の基礎から実践の蓄積をまとめた1冊。全面デジタル化時代へ向けた増補新版。デザインは「情報を公開する技術である」と捉え、デザインや書籍への真摯な姿勢が丹念に言語化されている。
平安時代辞書論考
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平安時代成立の「新撰字鏡」「倭名類聚抄」などを中心に、辞書が成立するための材料となる、先行の辞書類等との関係性を追究。辞書全体の仕組みと性格を押さえつつ、書写される度に変化し続けるその特徴を捉える。
平成のビジネス書
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「ビジネス書黄金期」だった2000年代。そんな時代の、今なお読み継がれる名著からテクニックを凝らした本までを多数紹介。ビジネス書の栄枯盛衰から、出版界の展望を大胆に予測する。『会計人コース』連載を書籍化。
ベストセラーはもういらない
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“出版は「完全に死んでいる」”ボイジャーから出版した『マニフェスト 本の未来』で、返本の問題に焦点をあて、根本的な改善を見送り続けるアメリカ出版界の旧弊をこのように表したジョン・オークス。彼は2009年、ニューヨークで友人と「返本ゼロ」「読者への直接販売」を目指す出版社ORブックスを創業、10年足らずで年商1億円をこえる出版社へと成長させた。ORブックスにはオノヨーコ、ジュリアン・アサンジといった著者が集まる。本書はオークスのORブックスの実態、アメリカの新聞や出版の歴史を例に、出版社が生き残るための鍵を解き明かす。
辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦
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ノンフィクション作家と歴史家が、「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい! 」と彼らの知性を刺激した古今東西の本をテーマに開催した読書会対談。
取り上げたのは、イブン・バットゥータ『大旅行記』、町田康『ギケイキ』など8作品。それらをやさしく面白く読み解きながら、辺境と歴史というふたつの視点の相乗効果は、新たな発見を生み、既存の学説に異を唱える。
前著『世界の辺境とハードボイルド室町時代』同様、知的興奮に満ちた1冊。充実の脚注付き。
編集 -悪い本ほどすぐできる 良い本ほどむずかしい-
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すべての編集者に伝えたいメッセージがここに!
『週刊少年サンデー』『女性セブン』の創刊、『小学一年生』等の学習雑誌をはじめ、幾多の雑誌・書籍の編集にかかわってきた男 豊田きいち。生涯一編集者を自認した著者が、今、編集者として生きるすべての人に伝えたい渾身のメッセージを詰め込んだ一冊が完成しました。
ホールデンの肖像―ペーパーバックからみるアメリカの読書文化―
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サリンジャーの小説『ライ麦畑でつかまえて』の主人公ホールデンは、本の表紙にどう描かれたのか?
ペーパーバック研究から横滑りして、ハーレクイン・ロマンスから果てはブック・クラブ事情まで、縦横無尽にビブリオ評論とエッセイがくりひろげられる。
ペーパーバックの歴史から浮かび上がる、アメリカ大衆出版文化を4つのチャプターで構成。尽きせぬトピックはfootnote(脚注)として詳細な解説を掲載している。
僕ならこう読む 「今」と「自分」がわかる12冊の本
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「小説を読むことは、読書力とつける最短コースである。」ー。『羊と鋼の森』、『火花』、『沈黙』、『堕落論』など、話題のベストセラーや名作の読み時を通して、佐藤流の“小説を深く読む技術”を大公開。優れた本には現代社会の潮流や普遍的な人間心理など、さまざまな意味が内包されていることがわかります。そして、読書でいくつもの人生を仮想体験すれば、この混迷の時代を生き抜く力になります!
ぼくの絵本美術館 新装版
この作品について |
絵本の歴史と魅力を一望する画期的な絵本論。ここでしか味わえない「偏愛的個人美術館」です。カラー図版多数収録。
ぼくらの時代の本
この作品について |
ある時はFlipboardやSmartNewsのデザインを手がけ、ある時はクロス箔押しの豪華本をプロデュースし、ある時は出版スタートアップにアドバイス。
メディアの垣根を越え、国の垣根を越えて活躍する著者が、その活動から得たものとは。本と出版に向き合おうとするすべての出版者、デザイナー、開発者に贈る7つのエッセイ。
本が好き
この作品について |
著者が読みあさってきた書物の中からこれから名著と呼ばれるようになると思われる本70冊あまりを厳選・紹介。見て読んで楽しい本。
本から本へ ~千夜千冊エディション~
この作品について |
2000年からスタートし、今も続く伝説のWebサイト「千夜千冊」をテーマ別に再編集し、大幅に加筆、修正した文庫オリジナルのシリーズ。「本とは、人類の歴史文化のなかで最高無二の知的情報体となってきた柔らかいパッケージである」(巻末・追伸より)。造本、デザイン、紙質にまでこだわりぬいた新たな「千夜千冊」の誕生である!
本棚の本
この作品について |
料理家、古書店、酒屋、デザイナー、カメラマン……それぞれに生業を持つ仕事人たち。編集者である著者が敬愛する19組の本棚を訪ねて、たっぷりと話を聞きました。それぞれの人柄と仕事ぶりを知る著者が引き出す、本と人生の物語。おすすめ本を300冊超紹介。
本で床は抜けるのか
この作品について |
気づけば部屋中、本だらけ。蔵書家たちの対策は? 売却、電子化、書庫づくり…どの方法で切り抜ける? 本との暮らし方を模索し、その経緯を綴った体験記。章末に附記を加筆し文庫化。
本の世紀 岩波書店と出版の100年
この作品について |
「信濃毎日新聞」で連載した「本の世紀―岩波書店と出版の100年」に加筆・修正を加え、永江朗氏による解題を特別収録。業界を牽引してきた岩波書店の物語を中心に、かつての出版100年を振り返り、変化し続ける現代社会の中での出版文化の意味をあらためて考える。出版の近現代史を知る1冊としても必携の書。
本の底力
この作品について |
ネット・ウェブ全盛のいまだからこそ、必要とされる新時代の読書法とは? デジタル化にともなう異変やひずみについて考察するとともに、紙の本や雑誌、電子書籍の今後を展望する。
本の瓶詰
この作品について |
本というアナザー・ワールドを旅する「ただの本好き」が綴った一人読書の記。「初めはなじみ難い友も、すぐに気が合う友も、かけがえのない宝となる友もいるように、本と友だちは何と似通っていることか。邂逅、信頼、再会。あるいは期待外れ、裏切り、おまけに見栄という背伸びまである――」(あとがきより)
45年余りにわたり本の世界を旅し、書評を綴ってきた著者による、読書の醍醐味がたっぷり詰まっています。
本の虫の本
この作品について |
【本書の内容】ジャーナリズム、古本屋、新刊書店、装幀など、様々な領域で本に埋もれて生息する、一筋縄ではいかない5人の「本の虫」たちが、本の世界にまつわるキーワードを自由気ままに解説。本の世界を縦横無尽に楽しむための案内書。
【本書のこだわり】本書では、本好きの読者の皆様に楽しんでいただきたいという想いで、様々な工夫を試みました。本書の読み方の一例を以下に挙げてみます。
- 巻頭のムシ(著者)紹介を読み、気になるムシの項目を続けて読む。
- 巻末の「本の虫の本棚」から、気になる本棚の項目を続けて読む。
- 各ページの柱の一文を読む。
※この部分は、各ページの項目に関連する一文を、他の著者の項目の中から引き出してきたものです。まるでそれぞれのムシがおしゃべりをしているかのように、ページを行ったり来たりして楽しんでいただけます。
- アカイホンカキエカキムシのブックイラストレーションを眺める。
- 巻末の「本の索引」で、次に読みたい本を見つける。…などなど。
本の夢 本のちから
この作品について |
四六判ソフトカバー、264ページの書籍に関するエッセイ集。子どもの頃から大の本好きだった著者。“本は冒険だ!”と感じ取り、長じて幾多の辺境地を巡る旅することに──。「泣けるぞロバやヤクとの旅」だけでなく、本の世界はさらに広く、ウィルスから宇宙、とって返して、かつおぶしやアワビの話、スリッパ問題まで、際限なく「椎名ワールド」が広がります。幅広く様々な書籍が紹介されますが、単なる内容紹介ではない、人の奥深い優しさや面白さを味わうことができる好著。
本は友だち
この作品について |
会いたい人に会うように本を読む。大切に読んできた本たちについて、友だちを紹介するように綴る-。友だちみたいな本、そして本を通して友だちになった人についての53篇のエッセイ。
ほんほん本の旅あるき
この作品について |
全国に広がるブックイベント「一箱古本市」の発案者が、個性的な本屋さん、本にまつわるスペースをゆる〜く紹介。
まち、ひと、ほんのエピソードの数々が読書欲、旅欲を刺激する一冊です。
*元ジュンク堂書店員・佐藤純子さんによる、まち歩き用イラストマップ付。本のスポットはもちろん、著者オススメの食堂、喫茶店、酒場も載っています!
翻訳―訳すことのストラテジー
この作品について |
最新の翻訳研究(トランスレーション・スタディーズ)の入門書。英文学を専門とする英国人の著者により、高校生以上の学生を対象として「翻訳」という事象をさまざまな視点から取り上げる。歴史や文化、外交、宗教、言語、文学からアイデンティティやかたち、コミックやクラウド翻訳など多岐に渡る事例に横断的に触れ、書籍の役割と未来についても考えされられる1冊。
本屋という「物語」を終わらせるわけにはいかない
この作品について |
全国からの熱い支持と注目を集める岩手県盛岡市のこだわり書店〈さわや書店〉での毎日の仕事を通して見えてくる本と本屋の〈今〉と〈これから〉を読み解く一冊!
本屋、はじめました
この作品について |
2016年1月、東京・荻窪で新刊書店「Title(タイトル)」を始めた店主による開業の記録。リブロ勤務時代の「前史」に始まり、物件探し、店舗設計、仕入れ、棚づくり、併設カフェのメニューづくりなどの子細を記した「準備」、開店から1年間の出来事を記した「本屋開業」など全5章で構成。巻末には損益試算、初期投資計画、1年目の営業実績など実際の数値を記した「事業計画書」を収録。具体に徹した筆致が広く読者に評価され1年で5刷に至る。
翻訳出版編集後記
この作品について |
英米のエンターテインメント小説やノンフィクションを、早川書房で刊行し、出版界に新たな道を拓いた、編集者・作家が、体験を基に翻訳出版のあり方を問う、回顧録。
「本をつくる」という仕事
この作品について |
校閲がないとミスが出るかも。色々な書体で表現したい。もちろん紙がなければ本はできない。他にも装丁、印刷、製本など本の製作を支えるプロに話を聞きにいく。
本を読む
この作品について |
たった一冊の本から、広い世界が見えてくる。画家であり、ひとりの本好きである著者が案内する、寄道読書案内。
本を読む人だけが手にするもの
この作品について |
本書は「なぜ本を読むといいのか」について考える本である。親や先生はみな、子どもに「本を読みなさい」と言う。しかし、反対に「どうして読まなければいけないの? 読むといいことあるの?」と正面から返されたら、理路整然と答えられる大人はなかなかいない。(「はじめに」より)
上記の「はじめに」にあるように、「本を読まない人も、なんとなく、本を読むことの大切さはわかるけれど、どういうふうに役に立つのかが、もう少し明確にわかれば、少しは本に対する見方が変わってくるかもしれない」ということからこの本を企画しました。
これまで「読書」に関する本はたくさん出ていますが、「本を読まない人にも、人生における本の効能を伝える」ことを最終的なゴールとする、という本はあまりなく、読書好きにとって再確認となることはもちろん、親や教師が子どもに、本を読む大切さを自信をもって伝えられる本があれば、と考えました。
そこで、リクルート社で初のフェローや東京都の義務教育で初の民間校長を務め、ビジネスの教育の世界で活躍する藤原和博氏が「人生における読書の効能」について解説したのが、この本です。
本を読む。松山巖書評集
この作品について |
1983年から2016年まで、著者が各紙誌(読売、毎日、朝日の各紙とAERA,、カメラ毎日、文學界など)に紹介した541冊の書評を集大成。 文章の長短を問わず、著者の本に寄せる愛着が紹介した全ての著書を通して映し出される。