アカツキ

製作者:シャウト

Basic Specs

名前:アカツキ

所属:ドラグーン

情報開示レベル:

一人称:わたし

特技:制圧

アプリ:ミサイルコンテナ(同時発射数片側6門、1門4発の48発)、V字ウィングとウィングカッター、エルボーブレード、演算機能付き弓「コンピュート」パイル(物質兵装、右足)、ブレード(物質兵装、左足)

好きなもの:平和

嫌いなもの:争い

タイプ:攻撃

情報:

機動:

火力:12+1

耐久:6

電力:

スキル:アンコールブレード自分の火力+1)

平和を愛し、キャリア戦争を止めたいと願う、心優しく非常に火力の高いD-phone。喋り口調も優しめで、性格も温厚で、怒ったりすることは滅多にない。任務に次ぐ任務でもはや帰る家も見失ってしまったが、生きている限りいずれは会える、と離れ離れになった姉・タソガレとの再会を心待ちにしている。時折やり取りをしているらしい。

アウトサイダー隊とは”蒼き稲妻”討伐依頼の際に同行する形で一時的な合流を果たす。平和を乱す者が相手なら自分の火力で説き伏せる、と息巻いていたが、圧倒的すぎる攻撃力によって逆に不利な状況を作ってしまい、蒼明の反撃を許し、敗北を余儀なくさせられる。

忍ぶこともせず、話だけ聞けば正義のヒーローのような思想の持ち主ではあるが、本人が望んでいるのは単純に「争いの少ない平和な世界」であり、人々の思想や状況に関しては興味を持たない。戦うのは単純に「それ以外で平和を作る方法を知らないから」である。

ミサイルコンテナ、V字ウィングとウィングカッター、エルボーブレード、演算機能付きの弓「コンピュート」をアプリとして持ち、右足にはパイル、左足にはブレードの物質兵装を備えた、全身武器と呼べる武装で身を固めている。攻撃精度よりも「数打ちゃ当たる」戦法を取り、これにより複数相手にも問題なく前線を維持できる性能を持つ。フル装備状態では重たさがありやや鈍足になるものの、装備を限定して展開した状態では非常にすばしっこい。相手に囲まれた状態でも、右足を地面に突き刺し、左足で回転しながら周囲を蹴り斬る「コンパスキック」で窮地を脱出することも可能。ただし、単身での活動が主なので、チームでの作戦はやや苦手な傾向がある。

元は「シャウト・クリエイション」というD-phone専用アプリ開発企業の技術を活かした機体。足の装備はその時に開発途中だったものだが、その起動前に修正の1秒が発生したため、アカツキ自身は人間を記録でしか知らない。この機動遅れの影響か、アカツキはD・Aシステムに大きく影響されていない。

その後「シャウト・クリエイション」本社の周辺はキャリア戦争の激戦区となった。というのも、戦闘用アプリの開発も行っていた会社は、その有用なデータを回収することができれば戦争を有利に進めることが可能だからだ。そこで残っていたD-phoneたちはアカツキ、タソガレなど複数のD-phoneにシャウト・クリエイションの技術を全て注ぎ込み、元データを破棄。最低限のラーニングをさせた状態で逃すことによって、技術の一方的な奪取を防いだ。

しばらくは姉のタソガレと共に行動していたアカツキだったが、お互いに任務をこなすうちに自然と物理的な距離が生まれ始め、両者とも放浪生活を送っている。噂では、彼女たちのような「シャウト・クリエイション」制のD-phoneを捕獲・解体し技術を取り出す狙いのD-phoneもいるらしく、そこから逃げることも一つの目的とされている。