DTAオンライン決戦

Twitter上で参加できる、DTAの戦闘性能比べゲーム

DTAオンライン決戦ステータス作成ガイド

DTAオンライン決戦ってなに?

情勢的にオフラインで集まり、みんなでDTAを見せ合ってすごいねーかっこいいねー可愛いねーと遊びづらくなった昨今、「自分のDTAを好きなだけ自慢して、かつ人のも見れるタグで、しかもちょっと遊べたら面白くない?」という発想から始まった企画です。

主目的は「自分のDTAがどんなふうに戦うのか」ということを考えることで、その戦闘能力を数値化し、比較できるゲーム部分はおまけ程度に考えてください。とはいえ、しっかり戦略性とランダム性の両方を兼ね備えた、良いシステムになっていると自負しています。なので、よかったら皆さんも自分のDTAのステータスを、このページを参考に考えてみてください!

必要な情報

名前(他の人がそのD-phoneのことを呼ぶときに使えたりして便利です)

陣営(「センチネル・グローリー」「ドラグーン」「フリーライダー」から基本的には選んでください)

タイプ(詳しくは後述しますが、「索敵」「妨害」「攻撃」「防御」「補充」の五つのタイプがあります)

ステータス(詳しくは後述しますが、「情報」「機動」「火力」「耐久」「電力」の五つのステータスがあります)

スキル(ちょっと厄介だけど、とても重要な部分です。後程しっかり解説します)

名前と陣営

名前に関しては特に解説は必要ないかなって思います。そのD-phoneの名前です。ついてなくても構いませんが、ついてる方が愛着が湧きます。

陣営に関しては、DTAのキャリアを示すものです。これは「DTAのキャリア戦争を再現」したゲームなので、「センチネル・グローリー」「ドラグーン」「フリーライダー」のどれかに基本的には分類されると思います。フリーライダーの場合は「センチネルとドラグーンどっちに主に味方するか」など、細かい設定を盛り込んでも大丈夫です。

どの陣営も嫌だな、もっと敵っぽいのがいいな、という人は「ブラックラビッツ」と書いておいてください。これは私(Ext)の創作した陣営で、公式ではないので、まぁそんなにおすすめはしてません。

タイプ

タイプは「そのD-phoneがどんなふうに戦うのか」というのを一言でざっくりと説明したステータスです。

索敵タイプは、レーダーなどを使って相手をいち早く特定したり、通信網に潜り込んで電子戦を行なったりするのが得意な子を指します。相手を発見することが得意ということは、隠れるのもそこそこ上手そうですよね。スナイパーな子や、ステルス性能の高い子は索敵タイプな気がします。

妨害タイプは、ジャミング機能を有してたり、他の子にハッキングを仕掛けたりと、何かと相手の妨害を得意とする子を示します。ハッキングなので、敵だけじゃなく味方にバフをかけるようにハッキングするのも妨害タイプと言えるかもしれませんね。スパイ気質だったり、相手の行手を塞ぐタンクな子、俊敏に動き回って相手を翻弄する子は妨害タイプと言えるでしょう。

攻撃タイプは一番わかりやすく、攻撃性能が高い子を指します。戦闘能力が著しく高い、ものすごいパワーが出せる、一人で複数を相手にできるなど、パワーとテクニックで敵を圧倒するアタッカー気質の子は間違いなく攻撃タイプです。

防御タイプは、攻撃タイプとは真逆、相手の攻撃を受けてなお立ち続けるタフさを持った子たちです。妨害タイプのタンクだけど、妨害というよりは防御なんだよなーという子だったり、肉を切らせて骨を断つ戦法を得意とするタイプ、相手の攻撃を受け流したりいなしたり、回避が得意な子もこの防御タイプに当てはまりそうですね。

補充タイプは少しわかりづらいですが、味方を支援することで戦局を有利に進めるような子のことです。正面切って戦うファイターではありませんが、例えば飛び回りながら情報を集めてくれたり、電力の少なくなってきた子に充電させてあげたり、パフォーマンスで味方の士気を上げたり……もしかしたら誰かにとっての「守るべき子」かもしれません。直接戦闘に関与はしないけど、確実に状況を変化させる、そんな子が補充タイプです。


そしてタイプには、それぞれ得意なタイプと苦手なタイプがあります。

索敵は妨害に強く、索敵に弱いです。(機敏な相手を確実に捉えるが、後方の相手は見落としがち)

妨害は防御に強く、索敵に弱いです。(連続攻撃で相手を翻弄するが、捕捉されてしまいがち)

攻撃は補充に強く、防御に弱いです。(逃げる相手には戦わずして勝つが、耐える相手は貫けない)

防御は攻撃に強く、妨害に弱いです。(防ぐことはできるが、追うことはできない)

補充は索敵に強く、攻撃に弱いです。(相手の目が届かぬところにいるが、攻め込まれては逃げ場がない)

なるべくわかりやすくなるよう、図を用意しました。さらに混乱させたらすみません。

ステータス

ステータスは「情報」「機動」「火力」「耐久」「電力」の五つです。これら五つを上から比較して、このゲームの勝敗を決定します。この順番がとても重要で、「戦闘が開始したら、順番に発生する内容」を示しています。

まずは相手の位置を情報で補足し、その近くまで軌道で移動します。そしたら火力で攻撃を与えますが、同時に相手の攻撃を耐久で受けます。そして電力で最後まで立っているかを判断しているのです。ざっくりとしたイメージを持っていただけたら幸いです。

ステータスの決め方ですが、「31点を五つのステータスに割り振る」形をとっています。なので、自分のD-phoneが、どのステータスが得意でどのステータスが不得意なのかを、自分自身で決めなければいけないのです。例えば、上空から観察して情報を取得するのが得意な子は情報と機動が高そうです。素早く相手の懐に潜り込んで一撃を与えて離脱する子は、機動と攻撃。敵陣でもしっかり動き回れるような装甲の厚い補充タイプは、機動、耐久、電力が高そうですよね。

そんなふうにして、31点を全て割り振ったら、最後に「タイプボーナス」を+1と書きます。

タイプボーナスは、選んだタイプに応じて割り振られる点数で、決して合算するのではなく、しっかり「+1」と書いておくことが重要です。タイプボーナスは以下に従ってください。

索敵→情報に+1

妨害→機動に+1

攻撃→火力に+1

防御→耐久に+1

補充→電力に+1

スキル

これが一番厄介です。スキルは「スキルリスト」の中から一つを選んで使います。このスキルの中には、先に述べたタイプボーナスをさらに増やすものを始めとして、どこかのステータスを強くしたり、相手のタイプやステータスに応じて相手のステータスを下げたり、逆に相手のタイプから自分のステータスをパワーアップさせたりと、さまざまな能力があります。

名前は好きにつけてください。DTAによってはアプリに名前が付いてたり、必殺技を持っていたりするでしょう。そういうのをスキル名にしてしまいましょう。ただし、どんな効果のスキルなのか、わかるように書いておく必要があります。

スキルは必ずリストの中から選んでください。これ以外のスキルを使用したい場合は、私(Ext)にご相談ください。

わかりやすいテンプレート

上の説明を見ながら、以下のテンプレートを埋めていく形でDTAを作成すれば完成が早くなる……かもしれません。

名前:

所属:

タイプ:

情報:

機動:

火力:

耐久:

電力:

スキル:

いざ戦闘だ!

さて、いよいよバトルです。二体のDTAのステータスを見比べていきましょう。

まずはタイプ。苦手なタイプを相手にするときは、「タイプボーナスが消滅」します。これが、「タイプボーナスは必ず+1と書いてください」と言っていた理由です。苦手なタイプの相手との戦闘は、自分の強みが最大限に発揮されず、不利になってしまう、ということなのです。

そしたら次はスキルが発動するかどうかの確認です。スキルは発動しない場合もあるので、このスキル発動の確認はしっかり行なってください。今後は、そのスキルによって変動した数値が、ステータスになります。自分はパワーアップをしたけど、相手のスキルで数値を下げられた、という場合は、「まずはバフ(パワーアップ)、次にデバフ(パワーダウン)」です。自分自身を変化させるスキルの方が、優先して発動します。

そしたら次は、ステータスを上から順番に比較していきます。情報から順番に比べて、数字の大きい方が勝利です。ステータス比較戦を、先に3勝した方が勝利となります。


これで決着がつけば良いのですが、場合によっては引き分けになってしまうこともあります。そんなときは「引き分けルール」を適用します。

引き分けたら、まずはタイプが有利な方が勝利です。タイプに優劣がなければ、最初に機動を比較し、大きい方が「攻撃側」、小さい方が「防御側」です。

攻撃側の「火力」と、防御側の「耐久」を比較して、火力が耐久を上回れば勝利、そうでない場合は攻撃側と防御側を入れ替えて再び比較します。もしお互いの機動が同値ならば、同時に攻撃と防御を判断し、「自分の火力−相手の耐久」で、大きい方が勝利です。

それでも決着がつかなければもうあとは電力勝負。最後まで立っていた方が勝利です。そこまできて引き分けてしまったら、その二人の実力は全くの互角、完全な引き分けになってしまいます。