2024/9/28「愛媛エルム会講演会×四国地区寮歌祭」を盛大に開催しました
2024/9/28「愛媛エルム会講演会×四国地区寮歌祭」を盛大に開催しました
恒例の第15回夏の総会を、道後にぎたつ会館(楓の間)で理学部クラスターのお世話で開催されました。次第はこちら。
総会に先立ち、第12回講演会として長谷川健先生(茨城大学理学部・准教授;理学部地質学岩石鉱物学講座卒)をお招きし、「北大、恵迪、応援団魂で挑む火山研究と人材育成」と題してお話しいただきました。長谷川先生は、恵迪寮に6年間在寮されその間に計4曲の寮歌を製作されました。また、応援団第87代副団長として寮歌普及にも多大な尽力をされており、まさに四国寮歌祭の露払いとして最適任者であります。
講演では、北大時代から現在まで一貫して続けてきた火山研究の紹介や、噴火予知の現状と限界について紹介いただきました。北大時代に培った実践重視のアツい生き方にも大いに感銘を受けました。国内でも稀有な火山研究者として、今後の益々のご活躍を祈念します。
講演会後、四国西予ジオミュージアム館長として活躍中の高橋司さん(理学部クラスター幹事)から、近況報告がありました。
懇親会までの時間は、大浴場で道後温泉を各自満喫しました。当日はまだまだ残暑が厳しく身も心もサッパリとしたともに、エルム会の皆さんと裸一貫風呂に入るという何とも不思議な気分も味わいました。
今回の懇親会は、初企画となる「四国寮歌祭」も兼ねての開催となりました。四国内から遠路はるばる参加いただいた方もおり、本当にありがたいことでした。松浦侃会長による挨拶の後で、来賓としてお越しいただいた岩井隆郎西日本恵迪寮同窓会会長のご発声で乾杯し、いよいよ開始。挨拶と乾杯の動画はこちら。
寮歌は、リクエストしてくれた方に代表してコールを掛けてもらうという趣向でした。当日の映像(永久保存版)をご覧ください!
瓔珞みがく(大正九年桜星会歌):鈴木聡さん(S55水産)
津軽の滄海の(昭和十三年度寮歌):伊賀尚志さん(S40工)
若き力(平成八年度寮歌;長谷川健君 作歌):長谷川さん
藻岩の緑(明治四十四年寮歌):伊賀尚志さん(S40工)
雪の白さに(昭和五十九年度寮歌:濱田和雄君 作歌):濱田和雄さん(S61理)
桑楡哺紅に(大正十四年桜星会優勝歌):伊田尚史さん(S59農)
草は萠え出で(昭和五十三年第七十回記念祭歌):長谷川さん
松原に(九州大学学生歌)
長い時間の経過で忘れていた寮歌ですが、歌詞を見てメロディが流れると不思議と思い出してきて、どれも各自の若き日の思いにリンクした名曲ばかり。今回も九大愛媛同窓会から荒木幹事長と宇都宮さんにご参加いただき、九大の「松原に」も皆で歌いました。最後は、岩井さん、長谷川さんも一緒に肩を組んで都ぞ弥生で大団円となりました。