「ボタンを押す回数を数えて音をだす」というプログラムをつくります。
ここでのポイントは、インプットとアウトプットの間にある「回数を数える」です。
ここをアレンジすることで、自分の意思を反映させることができます。
同じ部品をつかっても、同じものができないところが、プログラミングの醍醐味です。
回数を数えて覚えておく「変数」をつくります。
「変数を追加する」で、好きな名前をつけます。
日本語でもよいのですが、このあとp5jsでプログラムすることを踏まえて、半角英数(数字が先頭はNG)で名前をつけてください。
countという名前にしました。
名前をつけるとブロックが現れます。
この2つのブロックをつかって、ボタンを押したら「count変数」が1ずつ増えるようにします。
「もし『count変数』が10より大きくなったら、音を出す」というプログラムをつくります。
「10」は仮です。自分で好きな数にしてください。
これらのブロックを使います。
「ボタンAを10回押したら音がなる」はできたと思いますが、動作はどうでしたか?
micro:bitの中でちゃんと変数がカウントされているか、心配になったかなと思います。
そこで「現在のボタンを押した回数がLEDに表示される」を追加してください。
本番では不要なプログラムが、作っている最中に大切だったりします。
何が起きているか確認する方法は、どのプログラム言語にもあります。
自分の意図していることと動作が合っているか、確認することを意識をしましょう。