黄色の木

黄色 黄土色 /
 レモンアンバー

マツ (松)

ジマツ(地松)

いわゆる松茸が取れる山の赤松、海っぺりの防砂林・三保の松原のが黒松、どちらも地松らしいなのだが、径級からいっても赤松がほとんど?
共に、松葉 (マツバ)  の様子から、二葉松

梱包材や、曲がった材をタイコ割りして梁にして使う
木材のはなし - アカマツ

単純に アカマツ  (赤松) と言ったら、オウシュウアカマツ (欧州赤松) の事がほとんど

日本の赤松・黒松は、地松 (ジマツ) という

ただ、マツ とだけだと、何なのか判らない (その場その時で判断する)、日本でのパイン (Pine) も同様

マツ科 の木は、なんでも ~松と書かれることが多いが、いわゆる パイン は、マツ属のみ
マツ属以外は、パインではない

米松はトガサワラ (ファー)、エゾ松・ドイツ松 はスプルース、トド松はモミ、カラ松は ラーチ など、パインではない ~松 が多数存在する

この標本は、ロシアのアカマツ? 橙色の木

二葉松 の他に、五葉松 (橙色の木) がある、三葉松ってのもあるらしいが、調べても、知らない名前ばかりだった
木材利用はしない松なのか?

タイコ梁
[Unicode U+229C] の二本線が伸びてる記号を使って伝票を書く

こんな記号

210 は、末口 210mm 、厚さが135mm って意味
厚みは、135mm  のみ

材積計算は
長さ 4,000 x 210 を、4m x 0.21 x 0.21 で計算
一丁、0.176 m3  (角物は通常4桁だが、3桁で計算)
厚さは加味しない

やばい!どうだったか忘れた
合っていましたよ~

パソコンで表記出来ないので、外字を作ったり、最近では Φ (ファイ) で済ましたり
わざわざ曲がっているものを使う (プレストレスってやつ)

問屋組合 木材のはなし より
仮) kokusan_03_photo_02
問屋組合 木材のはなし より  梁、敷居
仮) kokusan_03_photo_02
元画像が小さすぎて、これが精いっぱい

写真はないが、化粧垂木など すぐに青が入るので、化粧材は難しい

ヤニ松

コエ松  (肥松、カンボジア松)

ポン松 (ポンデローサパイン Ponderosa Pine )

地松は白 こえ松 ひらがなでないとカッコ悪い?

公式の図鑑によると、カンボジア産 メルクシパインを、カンボジア松というらしい
木材のはなし - メルクシパイン 

肥松?まあ黄色ではないが、時間と共にあめ色に

ポンデローサパイン (Ponderosa Pine) は、アメリカ アイダホ (Idaho, ID)  の ボイジ (Boise) の材しか見たことが無い
ボイジ は、オレゴンの東の内陸、ロッキー山脈南端にあり、オレゴンのオールドグロス製材品とともにやって来ていた、そして来なくなった
理由? 察してください

サザンイエローパイン (Southern Yellow Pine, SYP)

Southern (南)はサザン、Thousand (千) はサウザン
ドレッシングは Thousand Islands (千の島・サウザンアイランド)

何なのこのターンテーブル
自分でコントロールしてるから目は回らないらしい

ディメンション材 としての生産がメイン

クリアー材

SYP サザンイエローパイン は、2X4 (ディメンション) で主に使われるが、SPF の Pine ではない

Loblolly pine (テーダマツ)

Longleaf pine (ダイオウマツ)

Shortleaf pine (エキナタマツ)

Slash pine (スラッシュパイン)

サザンイエローパインは、テキサス州東部からバージニア州まで米国南部全域に生育している
Longleaf pine (ダイオウマツ), Shortleaf pine (エキナタマツ), Slash pine (スラッシュパイン), Loblolly pine (テーダマツ) などの 総称

日本に植えたらサザンイエローパインを名乗れない

ロッジポールパイン (Lodge Pole Pine, LPP)

ディメンション材にしかならない 
たまにクリア材のオファーがあるが、幅が狭いので (89mm) お断りしている

ロッジの柱 (ロッジポール) といわれてもイメージがわかない、インディアンのテントの支柱に使っていたといわれているが・・・

テントのイメージ (某製材工場のロゴです)

SPF の P (Pine パイン) の一角
SPF, ディメンションランバーは、白い木 参照

21世紀となり、産地であるカナダ BC州でマウンテン・パイン・ビートル (MPB) が大発生、ロッジポール・パインの枯損被害が拡大する
傷んだ丸太は梱包材となり、加熱防虫処理をしないと、パレット・梱包材は、植物検疫措置 を施さないと全樹種 国境をまたげなくなった

梱包材・パレット・仕組み材 - グレーの木

ラディアーターパイン (Radiata Pine)

アコヤ (Accoya)

アメリカ産のラディアーターパインは、日本に来ているのだろうか?大半はオセアニア・南米産のようだが・・・

黄色い椅子でパイン材となっているのは、アコヤ Accoya
ラディアータ―パイン のアセチル化木材
庭に置くチェアーとかベンチとかデッキに
温泉旅館の宴会場の仕切りがラディア―ターの障子だった、アコヤだったのかも

パッケージング (梱包用途) は、グレーの木

ニュージーランドのサプライヤーからは、ラディアータ―パインは、アメリカのサザンイエローパインの苗を移植したものだと聞いていたが、どうなの?混じりなの?インボイスは、Radiata Pine

南米の楽器 Cabasa (カバサ)、使っている木材は決まっていない (プラでも何でもいい) が、この カバサ 何らかのパインだろうと思ったら、New Zealand Pine (Pinus radiata) 

アコヤ の薬剤は、秘密のレシピなので、トリートメントされたものが輸入される

日本で注入させてくれない

そもそも商品名で、樹種名ではない

ありがちなパネル、Solid なので、たぶん
Radiata Pine

メルクシパイン (Merkus Pine)

英語で Merkus Pne なのだが、学名が Merkusii なので、メルクシパイン
木材のはなし - メルクシパイン

Merkus は、ドイツ語読みで マルクス!
マルクスさんが発見したんだろう 

通販で、自分で組み立てる本棚などは、ほとんどメルクシのC-Grade (Blue) で、青が入っている (B-Grade?)
材木屋以外まったく気にしていない

よもやま話 -フィンガージョイントランバー

月報 -「南洋材・中国材」 

ラディアーターパインに似ているので、てっきり同じ樹種 (アメリカから導入) と思っていたが、ネシアの固有種らしい

なんとなく、南洋材針葉樹とは呼ばない

メルクシパインE/G 工場
組合月報 「集成材フリー板の作り方」
読めない・・・何語?
どこに樹種が書いてあるのか?ただのパイン?雑木?

タモ (梻)

中国東北部から輸入されていたものは、中国の木材伐採・輸出禁止により、壊滅状態
ロシア産のタモはCITS の付属書III に記載され、輸出入が管理されている
北海道産を含め、丸太を国内で製材したものを、タモと称する (同じ木)
木材のはなし - タモ

ロシア挽きは、産地の名前だけで、リトガとか言ったりもするが、最近聞かないなぁ

たいていは、木へんに仏です
この後は、カタカナでタモと書くことにする

は旧字、 この字は21世紀になって、初めて見た人、多数

新木場駅構内
木材会館 檜舞台  玄関ドア

とにかく、化粧合板用単板としてあまりにもポピュラー
フラッシュドア、など黄色っぽいのは、ほぼタモだと思っていい

階段材、フラッシュドアの化粧単板などに

パネル部分の化粧合板 (当然柾目)で、 11枚はぎ

 ロシアのタモは、CITES III に指定されるまでは、E/G (フリー板) が結構な量輸入されていた

これがタモ?何とも言えません

トネリコ (梣)

梣、これは読めない
ヤチダモ (谷地梻) のことらしい、知らなかった
そもそも、ヤチダモ=タモ ?

シャベル・スコップの柄、野球のバット など

しょうがない、標本でごまかす

ヒッコリー  (Hickory)
ピーカン (Pecan Nut)

ゴルフクラブ の シャフト やら、ステッキなど棒として使われることが多い、ヒッコリー

ヒッコリーシャフトのパターが行方不明だったが、ドラムスティック をふと見るとヒッコリーだった

見た目で、勝手に Ash系 だと思っていたが、ヒッコリーは クルミ系だとか
Pecan (ピーカンナッツのピーカン) などもヒッコリーに分類というか、丸太 (丸太) では実質的に互いに区別がつかないため、製材所で加工され、混合して販売される (よくあるやつ)

American Hickory Drum sticks
スティックの先端のこの形は、エーコン(Acorn = どんぐり) と呼ばれる

アッシュ (Ash)

ベイタモ (米タモ、米梻)

アッシュというと、最近では、灰色の意味、特に髪をアッシュに染め出してからは、若い人は髪の毛の色としての認識
バブルの頃、カフェバーの灰皿をアッシュトレイ (Ashtray) と呼びだして、「アッシュ とは 灰 のことである」と世間が認識する
もちろん英語圏では初めからアシュトレイ

材木屋は、「米タモ (ベイタモ) は、アッシュのことである」という認識だったが、ほぼほぼ ベイタモ は死語になりつつある

アッシュの語源は、灰と木材で、全く別、
アッシュを薪にして燃やした灰ではない
古い言語では 綴りが違う wiktionary.org

White Ash 8/4

ホワイトアッシュ (White Ash)

ブラックアッシュ (Black Ash)

主に流通しているのは、ホワイトアッシュ (White Ash)
木材のはなし - ホワイトアッシュ

他に、ブラックアッシュ (Black Ash) など

Black Ash 6/4 どこがブラックなのか?

ブラックアッシュとは、全く関係ないかもしれませんが

ブラックコーヒー は、ミルク・クリームが入っていない コーヒー色 の物だと思っている人がいますが、もちろん砂糖も入っていない、素のコーヒーのこと
紅茶も、何も入っていないものを「ブラックで」といいます

ブラック (Black) は、混じりけのない的な意味で使われることが多いので、頭の片隅にでも・・

色が違うところを、ハートステインと捉えると、同じもので揃えられないので、欠点扱いされることがある

それって、どうなの?

鴨居、敷居

その他 ドア枠、カーテンボックスなど
エルムみたいだけどアッシュです

スワンプアッシュ (Swamp Ash)

グリーンアッシュ (Green Ash)

ライトアッシュ (Light Ash)

楽器用材に使う目粗のアッシュ、白いケヤキみたい

個人的には、「木目が目粗ではっきりしているので、見た目で個体差が大きい、音は良いらしいが、結局は見た目でしょ」などと思っている

低地に生えてるらしくて、開発で枯渇、プレミアがついているらしいですぞ (タモはヤチダモっていうくらいだからこれがベイタモ?)

Wikipedia 8/4 Swamp Ash (Southern White Ash)
Gibson  Les Paul
pinterest.jp/pin/789959590858452606/

別名 グリーンアッシュ (Green Ash) 目粗で軽いので野球のバット、ゴルフのドライバーヘッドに使うらしい
別に 生木のアッシュの事を言う訳ではない

ところで、これ、アオダモのこと?詳しい人教えて

2005年ハリケーン・カトリーナが、ミシシッピ流域を襲い、スワンプ (沼地の) アッシュの資源が大打撃を受け、楽器メーカーやらが植林を進めた
2021年またしても大型ハリケーンがミシシッピを襲ったが、大丈夫だったのだろうか?

ライトアッシュは、軽いアッシュの事
よくわからない

シオジ (塩地)

建材のカタログでしかお目にかからない 

シオジ (塩地)(仮) ancc Illustrated Commercial Foreign Wood
しょうがない、標本でごまかす

標本によると、モクセイ科、産地は関東以南の様です
モクセイ科といえば、金木犀などはともかく、オリーブ  が超有名なのだが、全く違いますな
調べたら、モクセイ科トネリコ属、 タモ近縁なら納得

よく図鑑で、分類階級 [ 目・科・連 (族)・属  ] の 科 までの記載の物があるが、巨大なグループもあるし、CITES などの絡みもあるので、記載ルールを考えてほしい

※信用しないで!
ここは、よもやま図鑑 という名の読み物 なので、ネタになりそうな時だけ、記載してます

最近急激に使われるようになった ボタニカル (Botanical 植物) など、Botany で植物学, Botanist で植物学者 なんだけど

セン (栓)

タモの近縁のころっとした木だと思っていたら、ウコギ科 (何ですかそれは?)
木材として以外では ハリギリ と呼ばれる
というか「ハリギリを木材としては、センと呼ぶ」か

タモの代わりに柾目突板のドア、枠に使われるので、タモ近縁かと、これが勘違いの元? 建材的にはOK!

なんでコロッとしていると思ったのかというと、丸太を2つ割りしたテーブル  (目積みで直材)  を何度か見たことがあり、「何ですかの木、タモですか?」「フフフ、センだよ」と、毎回言われるもので・・
木材のはなし - セン

問屋組合 木材のはなし より
仮) kokusan_19_photo_01
こんな大きい丸太あるんだなぁ

ラミン (Ramin)

ワシントン条約附属書II ながら、完全に輸入が止まった

そこにある鳶口の柄もラミンだと思いますよ
手に持ってざらざらしているのは、何か他の木

固いので丸棒加工で仕上がりがきれい、ボート の オール とか スコップ の柄 などに使われていた

タモとは全くの別物 ジンチョウゲ科
タモは、モクセイ科

※ジンチョウゲ (沈丁花 )?チンチョウゲ じゃないのか? 

サクラ (桜) 

さくら 桜と言えば、ソメイヨシノとか、河津、大島桜などの花が咲く木のイメージなのだが、
材料となる 色の白い日本の桜は、山桜 (やまざくら) ・本桜・地桜 などと呼ばれている

山桜フローリング

ただ、サクラと呼ばれているのは、カバ (樺)
北米産は、チェリー (Cherry) である、カバは、バーチ (Birch) 

サクラ (無節)、フローリング
サクラ (節)、フローリング

これが、本桜、間違いない

気持ちピンク色

ヤマザクラ

新木場駅構内 カバでは?カバでしょ

木の日 - 樹種当てクイズ
お椀

樹種当てクイズ 北海道産広葉樹 サクラ (ヤマザクラ) 解説

加工、着色性に優れ、磨くと光沢が出る
楽器、彫刻材などに使用される他、香りの強い燻煙材として人気が高い

旧・樹種当てクイズの
サクラ・クリ・ナラ の、お椀シリーズは、激ムズ

ナラは、斑があって何とかわかるが、
サクラ・クリについては違いを説明できない・・・
匂いもしないし、ほんのりピンクっぽいのがサクラなどと言って、ごまかしてきた

2021 全国木材産業振興大会 北海道大会
アイヌ文様コースター/  蝦夷山桜 
みなかみ町観光協会
https://www.enjoy-minakami.jp/

2022. 12月 日経 のカスタネット職人の記事によると、カスタネット は ヤマザクラ で作られている

最近は、おなじみの青と赤の組み合わせの他に、木地のモノも流通しているとか

=みなかみ町は日本のカスタネット発祥の地。一度は生産を終了しましたが、森を持続的に管理する取り組みの一環として、地域の森の木からできたカスタネットが復活。= 

チェリー (Cherry)

これは、アメリカのサクラで、ブラックチェリー (濃い色の木 American Black Cherry ) の省略名称

木材のはなし - チェリー
日本では、サクラとカバはごっちゃになっている
普通、桜がチェリーなのだが、バーチをサクラ、チェリーはチェリー と分けて呼ばれる (ちょっと、何を言っているのかわからない)

家具用材として使われることが多い

一般的な木製家具は、

の4種類

カバ (樺、樺桜)

Wikipedia  に、こんなことを書かれてしまった

木材としてはしばしばカバザクラ(樺桜)、あるいは単にサクラ(桜)とも呼ぶ。サクラの方がイメージが良いのと、カバがバカに聞こえるから、カバザクラと材木商が言い出したのが始まりとされる。カバザクラと言う名称は、木材商の悪しき習慣とされている。 だって

樺桜 (カバザクラ=さくら) 茶色というより黄土色
木材のはなし - マカンバ  

カバ 全般は、硬い部類の木材と言われている

ザツカバ  (雑樺)

マカバ 以外のカバ? ダケカンバとか?

ミズメザクラ (水目桜)

ミズメ?一枚ものカウンターテーブル
これは濃い色だなぁ

この長さ、もちろん継いであります
だったら 一枚もの じゃないんじゃない?
なんとなく、幅接ぎ (はぎ) してなければ、一枚ものって認識
結構 斑 (ふ) がきつく出るので、水目?
ちがうか・・・

斧折樺 オノオレカンバ ?カバ?

斧が折れるほど硬い ことからついた名前らしいが、斧で切り倒したことがないので体感的にはわからない、木材は硬いほど仕上がりが奇麗なことは知っている

カバ なのか、カンバなのかどっち?
語呂で決まってたりして (ありがち)

どこかの旅館で (忘失)

バーチ (Birch)

バーチは、カバ (樺) と訳される
白樺は、ホワイトバーチ、もう仕様書を信じるしかない

Top: Finland birch sliced-veneer stuck / Oil finish
Side: Russia birch plywood / Oil finish

バーチ合板の、カホン (Cajon)
最近箱をたたいているパーカッションを見ると思いますが、それがカホン
ビーチ合板の カホン もあって、結構ごっちゃになっている (売り手は、わかっているが、買った人はわからなくなっている) こと多し

よもやま話 - 飛行機と木材
どちらかというと、スプルース寄りの話

バーチ合板 (クリア) 目がわかりにくい

ビーチ (Beech、ブナ 橅) は白い木
カバーチ だったらビーチと間違えないのに

さらに!

オヤジ「パーチ ある?」

若者「バーチ?」

オヤジ「パーチクルボードだっつーの!」

若者「ああ、パーティクルボード・・・
うちはやってません」

オヤジ「ガチャッ」

ウッドショックのバカヤロ~💢 

マルース バーチ という杢 (フィギュア) の入った バーチは、白い木の Figure(フィギュア)

イエローバーチ (Yellow Birch)

シラカバ (ホワイトバーチ white Birch) と区別して、北米のカバは、イエローバーチ (Yellow Birch) と表記

通常、赤身 (心材) が好まれる樹種が多いが、バーチは、白 (辺材) が好まれる

また短尺の材しが使えない (暴れる) ないので、家具、雑貨・ピクチャーフレーム材料として使われることが多い

メルサワ (Mersawa)

ニヤトー (Nyatoh)

南洋桜

メルサワは黄色だけど、ニヤトー・モアビは黄土色

カバに見た目が似ているので、南洋桜
すぐに、東京ドイツ村(千葉県) 的な名前にしちゃう

メルサワ 敷居
ニヤトー (Nyatoh)
(仮) ancc Illustrated Commercial Foreign Wood

ナトー (Nato) ってのもあって、マホガニー代替、別物
木材工業ハンドブック では、呼び名をごっちゃにしている

2021年11/30 に季節外れの台風21号「ニヤトー」が発生、「ニヤトー は、マレーシアが用意した名前で、木の名前 に由来」って、メイサーク (May Sak、カンボジアチーク) 以来の木の名前 

モアビ (Moabi)

マコレ (Makore)

ボゼ (Bosse)

アフリカンチェリー  (African Cherry)

モアビ = マコレ (産地が違うだけ?) ではないらしいが、アフリカ材

もうデジタル化された写真は無いと思っていたが、発見

マコレ (Makore)(仮) ancc Illustrated Commercial Foreign Wood
モアビ (Moabi)(仮) ancc Illustrated Commercial Foreign Wood
よくもまあ、こんな木を見つけてくるなぁ
硬いというか、目が揉んでるというか、鋸が死ぬ

アフリカンチェリー  (African Cherry) と呼ばれているものは、ボゼ (Bosse)  のことが多い

モアビ・マコレ はそのまま呼ばれる

もうこの辺は、カバ でも サクラ でもない
見た目だけでサクラと呼ばれている