立体動態波刺激療法]
3次元で干渉した中周波(立体動態波とは異なる方向に3つの中周波を流し干渉させる)が患部を刺激。
周波の浸透している範囲で電極間に刺激を与えることで、細胞面が刺激され鎮痛などの効果を発揮します。その結果生じる動態干渉効果によって立体動態波が発生します。
また、深部刺激に適しており、関節内への治療も行えます。さらに、TP NAVIによる簡単な切り替え操作で、体内深部から表面細胞へと刺激装置を移動させる治療が可能です。周波の浸透している範囲で電極間に刺激を与えることで、細胞面が刺激され鎮痛などの効果を発揮します。
この立体動態波というのは従来の電気刺激治療器とは異なり、三つの電極を持った導子(パッド)を二つ使用することで、それぞれの導子から流れる中周波が平面ではなく立体的(3D)に患部に作用します。
今までの治療器では届きにくかった身体の奥の方にある筋肉や神経、関節の中などに作用させる治療が可能です。
筋肉、靭帯、神経に対するリラックス、血行促進を働きかけ、筋肉トレーニングとしても効果を発揮する画期的な電気刺激療法です。
立体動態波モードの中でも症状や部位によりいくつかのプログラム設定があり最も効果的な治療方法を選択することが出来ます。
WBC・プレミアム12・柔道や陸上などの世界大会でも選手の治療に使われています。
頸椎神経根症状・五十肩・肩峰下インピンジメント症候群・上腕骨外側上顆炎・TFCC損傷・ぎっくり腰・仙腸関節痛・股関節痛・坐骨神経痛・変形性膝関節痛・膝関節水腫・オスグット・ジャンパー膝・内側外側 半月板損傷・足関節捻挫など
[立体動態波刺激療法・マイクロカレント療法]
立体動態波モードの1/1,000の0~1,000μAという微弱な電流を流し、刺激を与えます。MCRモードを立体動態波で行う世界で初めての治療モードです。
人間の持っている自然治癒力というのは、生体の中に流れている微弱な電気が関係あるとされております。
その微弱な電気を外部から通電することで、治癒力をさらにアップさせる治療法です。
損傷を受けた組織の修復を促進させますので、骨折や筋肉・靱帯の損傷の治療の早期回復に効果が期待できます。
3DMENSモードは立体動態波とマイクロカレントを組み合わせたもので、通常のマイクロカレントに比べ深い部分の治療が可能となります。
極めて微弱な電流(無痛・無感覚)で損傷の治癒を促進します。
人体が損傷した際、治すために体内で発生させているのと同じ電流が流れますので、通常の何倍もの速さで治癒が促進されます。
ベッカム選手が日韓ワールドカップ直前に骨折をし、その治療に使われ驚異的な速さで回復したことにより、世界的に知られるようになりました。
マイクロカレント療法を立体動態波で行えるのはこの医療機器だけです。
五十肩・マレットフィンガー・ジャンパー膝・ACL損傷・足関節捻挫(外側側副靭帯損傷)など
[高電圧電気刺激療法]
高電圧の刺激が深部に浸透。疼痛の軽減や血流量増大、治癒促進などに利用できます。出力極性を3種類(プラス/マイナス/交互)切り替えられます。
Hi-Voltageモードは欧米では最もよく使用される電流療法のひとつですが、日本においても治療効果、安全性が認められて伊藤超短波が国産で初めて認可されました。電気治療というのは皮膚の抵抗を受けてしまうため、深部までの刺激は難しい物がありましたが、高電圧療法は150V以上の電圧を加えることで、皮膚の抵抗を大きく下げる事ができ深部の組織まで到達させることが可能になりました。
高電圧の刺激が深部までの筋肉の緊張の改善、疼痛の軽減や血流量の増大に期待が出来ます。
頸椎神経根症状・肩こり・上肢神経痛・上腕骨外側上顆炎・TFCC損傷・手根管症候群・突き指・マレットフィンガー・仙腸関節痛・腰痛・坐骨神経痛・筋疲労回復(乳酸除去)・ジャンパー膝・ALC損傷・膝関節水腫の軽減・半月板損傷・脛骨疲労性骨膜炎(シンスプリント)足関節捻挫(外側側副靭帯損傷)・肩関節拘縮(屈曲伸展制限)など
[マイクロカレント療法]
μA(10-6A)という微弱な電流で、損傷の治癒を促進。スポーツ後の筋肉痛の軽減に適しています。また、感覚閾値下刺激で、顔面周辺や創部周辺への治療に最適です。出力極性を3種類(プラス/マイナス/交互)切り替えられます。
人間の持っている自然治癒力というのは、生体の中に流れている微弱な電気が関係あるとされておりますその微弱な電気を外部から通電することで、治癒力をさらにアップさせる治療法です。損傷を受けた組織の修復を促進させますので、骨折や筋肉・靱帯の損傷の治療の早期回復に効果が期待できます。
[干渉電流刺激治療]
2種類の交流電流(搬送電流)から、ヘテロダイン効果により、生体内部で必要な刺激電流(干渉電流)を作り出して治療。
皮膚刺激が少なく、深部にまで効果を発揮。4つの電極で治療するため、肩全体など広い範囲の治療に適しています。
[干渉電流刺激治療]
4極干渉波モードと同様、電気抵抗の少ない中周波を利用。
皮膚に対する刺激が少なく、深部にまで効果的に刺激を与えることが可能です。2つの電極で治療するため、腕などの局所の治療に適しています。
[経皮的電気刺激療法]
主に知覚神経に対し電気刺激を与える療法。
神経の脱分極を引き起こし、神経を流れる電気信号をブロック、または電気刺激で疼痛をおさえます。
コンスタント、スウィープ、バーストの3種類の刺激を選択可能です。
[神経筋電気刺激療法]
骨格筋と運動神経に電気刺激を与えて筋の収縮を引き起こし、筋張力を発生させる療法。
医療や健康科学、スポーツ科学の幅広い分野に利用されています。
2チャンネルの<独立使用/並列使用/交互使用>を、状況に合わせて設定可能です。
[ロシアン筋刺激]
ロシアンカレントとは、ロシア人のヤコブ・コッツ氏が紹介した電気刺激法で、2500Hzの中周波を断続的に流すことで筋肉を刺激するEMSです。実際にオリンピックの代表選手が筋力強化に利用してトレーニングを実施したところ、筋力増強に高い効果を示したと報告し話題を呼びました。筋力増強に効果的で、鍛えたい筋肉にピンポイントで作用するEMSです。2チャンネルの独立使用が可能です。