先日実施したリハーサルの結果を鑑みて、以下のルール変更を実施します。
問題数限定
Course Aは「最小40問、最大48問」から「最小40問、最大44問」に変更
Course B / Cは「前後半 各24問、合計48問」から「前後半 各20問、合計40問」に変更
Course A: ZABUTON Tower
コースで使用する座布団の枚数を「50枚」から「30枚」に変更
Course B: Snipe Black Jack
前半戦 / 後半戦それぞれで獲得できる順位ポイントを、「N位になると、8 - N [ポイント]」から「N位になると、9 - N [ポイント]」に変更
ルールの異なる3つのコースのうち、各プレイヤーが1つに参加するコース別クイズ。
各コースの定員は32名であり、8名ずつ4部屋に分かれて実施する。
参加するコースは以下の手順で決定される:
Round 3開始前にコース参加の希望順を提出する。
Round 1の順位が高いプレイヤーから順に第1希望のコースに割り振る。第1希望のコースが満員の場合は第2希望の、それも満員の場合は第3希望のコースに割り振る。
各コースにプレイヤーを割り振る際には、4つの部屋に順番に割り振るものとし、各部屋ごとに8名のプレイヤーが割り振られた時点で満員とする。
各コースの順位に従って、以下のRPが与えられる:
各コースに定められた順位判定基準に対し、すべての基準で同点の場合は同順位とし、RPについては按分とする。
最小40問、最大44問(2024/10/02 ルール変更)出題のシングルチャンス早押しクイズ。
出題される問題数は、上記の範囲内でコース開始前にランダムで決定される。
決定された問題数は、プレイヤーには公開されない。
このコースでは、全部で30枚の座布団(2024/10/02 ルール変更)を使用する。
コース開始時、各プレイヤーに1枚ずつ座布団が与えられる。それ以外の座布団は、全て “場” に置かれる。
以降、どのプレイヤーも所持していない座布団は、全て “場” に置かれる。
早押しクイズに1問正解すると、以下のルールに従って座布団を獲得する:
“場” に座布団が2枚以上あるとき:
“場” から座布団を2枚獲得する。
“場” に座布団がちょうど1枚あるとき:
“場” から座布団を1枚獲得する。
“場” に座布団が1枚もないとき:
座布団を所持している他のプレイヤーを1人指名し、そのプレイヤーから座布団を1枚奪う。
ただし、直前に指名されたプレイヤーを続けて指名することはできない。
早押しクイズに1問誤答すると、以下のペナルティが与えられる:
持っている座布団を全て失う。失われた座布団は全て “場” に置かれる。
コース通算3回目の誤答をしたとき、解答権を失う。
全問題出題後、以下の順位判定基準に従って順位を決定する:
持っている座布団の枚数 (多い方が上位)
40問(2024/10/02 ルール変更)のシングルチャンス早押しクイズ。
このコースは前後半に分かれており、それぞれ20問(2024/10/02 ルール変更)出題される。
早押しクイズに1問正解すると、以下のルールに従って得点を獲得する:
「問題文(早押しにより読み上げられなかった部分も含む)」と「正解判定された解答」に含まれていた数字から好きなもの1つを選び、それを得点とする。ただし、
対象となる数字は、0以上の整数に限る。
負の数や小数は対象外とする。
「語呂合わせによって数字と解釈できる言葉」は対象外とする。
例)「いちご」という文字列からは、1や5を選べない。
数字を表す漢字や外国語は、対象に含める。
2桁以上の数字は各桁ごとに分解し、それぞれ1桁の数字とみなす。
例)「634」という数字からは、6, 3, 4が選べる。
例)「十人十色」という文字列からは、1, 0が選べる。
0を選択した場合、10点を獲得する。
上記のルールに従って選択できる数字がない場合は、得点の増減なく次の問題に移る。
上記のルールに従って選択できる数字が1つ以上ある場合は、必ずいずれか1つの数字を選択しなければならない(数字を選択しない、という選択はできない)。
早押しクイズに1問誤答すると、続く3問の解答権を失う。
残り問題数が3問以下のときに誤答すると、その時点でセット失格となる。
得点がちょうど21点になれば、その時点でセット勝ち抜けとなる。
得点が22点以上になった場合、その時点でセット失格となる。
20問(2024/10/02 ルール変更)出題後、以下の順位判定基準に従って前半戦 / 後半戦それぞれの順位を決定する。順位判定基準は番号が小さい方が優先される。すべての基準で同点の場合は同順位とし、より上位の順位ポイントが与えられる。
セット勝ち抜けしたタイミング (早い方が上位)
得点 (大きい方が上位)
セット失格した場合、得点は0点として扱う。
前半戦 / 後半戦それぞれについて、以下のルールに従って順位ポイントが与えられる:
N位になると、9 - N [ポイント](2024/10/02 ルール変更)
後半戦終了後、以下の順位判定基準に従って順位を決定する:
(前半戦の順位ポイント)×(後半戦の順位ポイント) (大きい方が上位)
注意:このコースには、前半戦終了後まで公開されない追加ルールが存在します。
最大40問(2024/10/02 ルール変更)のシングルチャンス早押しクイズ。
このコースは前後半に分かれており、それぞれ最大20問(2024/10/02 ルール変更)出題される。
前後半それぞれで、獲得できる得点の上限(満点)が決まっている:
前半戦は 100.000点 満点
後半戦は 200.000点 満点
前後半で得られた得点の合計で、このコースの順位を決定する。
前半戦開始時、各プレイヤーに持ち時間を50秒与える(これを 持ち時間の初期値 と呼ぶ)。
ある問題で早押しボタンを押した場合、以下のルールでプレイヤーごとに “ボタンを押し込んでいた時間” を計測し、それをその問題で 消費した時間 と呼ぶ:
計測開始は、以下のいずれかのうち遅い方とする:
問読みが始まった瞬間
ボタンを押下した瞬間
計測終了は、以下のいずれかのうち早い方とする:
問題がスルーになった瞬間
ボタンを押下していた誰かが、ボタンから手を離した瞬間(自分を含む)
上記の計測終了タイミングまでボタンを押さなかった問題については、消費した時間は0とする。
上記で計測された時間がその問題開始時の持ち時間よりも長かった場合、超過分は消費した時間に含めないものとする(残りの持ち時間がそのまま消費した時間とみなされる)。
ボタンを押下したプレイヤーのうち、ボタンから手を離したタイミングが最も早かった1名に解答権が与えられる。
解答権を得たプレイヤーが正解すると、
正解者に、以下の計算式に従って得点が与えられる:
満点 x (消費した時間 / 持ち時間の初期値)
小数第4位で切り捨てとする。
正解者を含む全てのプレイヤーについて、消費した時間だけ持ち時間が減少する。
解答権を得たプレイヤーが誤答すると、
誤答したプレイヤーのみ、「消費した時間 + 10秒」だけ持ち時間が減少する。
上記の処理により持ち時間が0未満になった場合、以下の計算式に従って誤答したプレイヤーの得点が減少する:
満点 x (不足した持ち時間 / 持ち時間の初期値)
小数第4位で切り捨てとする。
その他のプレイヤーは、持ち時間が減少せずに次の問題に移る。
誰も解答権を得ることなく、問題がスルーになると、
早押しボタンを押下していた全てのプレイヤーについて、消費した時間だけ持ち時間が減少する。
ある問題が終了した時点で持ち時間が0以下になった場合、セット終了まで解答権を失う。
全員の解答権がなくなるか、24問が出題された時点で前半戦を終了する。
前半戦が終了した時点で持ち時間が残っていた場合、得点への換算や後半戦への持ち越しはできない。
後半戦は、満点が200.000点となる。
後半戦については、以下の2点に対して前半戦からのルール変更が行われる。変更内容については、前半戦終了後に発表される。
持ち時間の初期値(前半戦は50秒)
誤答時に「消費した時間」に加えて減少する時間(前半戦は10秒)
Round 3はコース別クイズですが、登場する形式は毎年新しくなっています。
今年も個性豊かな3つのコースが出揃いました。
ZABUTON Towerは、いわゆる「アップダウン」と呼ばれる誤答に厳しい形式が基本のコースです。
特徴としては全員の得点の合計に上限が決まっていて、上限に達すると得点の奪い合いに変化するという点があります。
RPが順位に対して緩やかに変化していきますので、どの順位にいる人も1つ順位が上がることに価値があり、常にターゲットになりますので気が抜けません。
そして何より正解数がものをいう、実力志向のコースとなっています。
Snipe Black Jackは、得点の合計が21になることを目指す早押しクイズです。
問題文中、あるいは正解に隠れた狙い目の数字をいかに早く見つけ出すかが勝負の鍵を握っています。
他の2コースと異なり途中勝ち抜けがあり、途中から参加人数が減って早押しもしやすくなりますので、クイズに自信がない方にもオススメのコースです。
21を超える数字しかない問題で正解すると強制バーストになりますので、上位を狙う方はご注意を!
CHARGE!!は、昨年のTAIPA!に続く持ち時間制の早押しクイズです。
いや、「ボタンから手を離したら解答権」なので、正確には「早押し」ではないのですが……。
問題文の早い段階で「この問題はわかるかも!」と判断したら、ボタンを押し込んでおくと高得点になりやすいです。「わかりそう」「わかった」の2段階での判断が常に要求される、非常にテクニカルなコースです。
そして今年も唯一、前半戦終了後に追加ルールが用意されています。今年は早押し機への隠された仕掛けはないようですが……? ぜひ、あなたなりの個性で攻略してみせてください。