PlayoffsのUpper Bracket Finalで勝利した計6名と、Lower Bracket Finalで勝利した2名が参加する早押しクイズトーナメント。
シングルエリミネーション方式である。すなわち、一度敗れた時点で、トーナメントから脱落となる。
Best 8およびBest 4はBo1(1セット先取)、Grand FinalはBo3(2セット先取)にて行う。
Grand Finalで勝利したプレイヤーが、リンゴ農園収穫祭2024の優勝者となる。
16問限定の早押しクイズ。
クイズに正解すると、1ポイントを獲得する。
クイズに誤答すると、問題文を最後まで読み切ったうえで対戦相手が解答することができる。
対戦相手が正解した場合、対戦相手が1ポイントを獲得する。
それ以外の場合、そのまま次の問題に移る。
先に7ポイントを獲得した方が勝利となる。
16問出題時点で決着していない場合、その時点のポイントが多い方が勝利となる。
同点の場合、2ポイント先取の延長戦を4問限定で行う。
延長戦で決着しない場合、全員参加ラウンドの順位が高い方が勝利となる。
Finalsでは、リンゴ農園メンバー8人それぞれが、自分の問題のみからなる10問の問題セットを3つずつ用意している。
上記の3つの問題セットは、以下の3つの試合群にそれぞれ1つずつ割り当てられる:
Best 8 Match 1, 2 / Best 4 Match 1
Best 8 Match 3, 4 / Best 4 Match 2
Grand Final
各試合では、上記の問題セットから異なる2人の問題セットが「出題セット」として選ばれ、計20問(延長戦用の4問を含む)が使用される。
試合中は、2つの問題セットから1問ずつ交互に出題される。
延長戦に入った場合は、問題セットの使用順が入れ替わる(それまで偶数問目に使用されていた問題セットから先に出題される)。
トーナメントの対戦組み合わせは、以下の手順に従って決定する:
Best 8の各試合に割り当てられた問題セットが発表される。
「トーナメント枠の選択順」(1番目~8番目)を、共通ラウンドの順位が高いプレイヤーから順に選択する。既に選択された番号を選択することはできない。
決定された「トーナメント枠の選択順」の1番目のプレイヤーから順に、Best 8のどの試合に参加するかを選択する。既に2名の参加者が決まっている試合を選択することはできない。
Best 8では、リンゴ農園メンバーのうち異なる4名の問題セットが各試合に割り当てられる。
さらに、Match 1, 2とMatch 3, 4のそれぞれについて、出題者の重複がないように割り当てられている。
Best 4では、Best 8で使用されなかったセットが割り当てられる。ただし、
Best 4 Match 1では、Best 8 Match 1, 2の未使用セットが割り当てられる。
Best 4 Match 2では、Best 8 Match 3, 4の未使用セットが割り当てられる。
各試合の開始前に、参加するプレイヤー2名はそれぞれ以下の2つの選択を行う:
PICK: 割り当てられた4セットの中から、使用したいセットを1つ選ぶ。
BAN: 割り当てられた4セットの中から、使用したくないセットを1つ選ぶ。
上記の選択が終了した後、以下のルールによって出題セットを決定する:
両プレイヤーがPICKしたセットが異なる場合:
それぞれのプレイヤーがPICKした計2セットがそのまま使用される。
この場合、両プレイヤーのBAN選択は出題セットの決定に影響しない。
両プレイヤーのうち、共通ラウンドの順位がより高いプレイヤーが先攻となり、先攻プレイヤーのPICKセットが先に出題される。
両プレイヤーがPICKしたセットが同じ場合:
PICKされた1セットに加え、残った3セットの中からもう1セットが使用される。
2セット目の決定にあたっては、残った3セットのうち、それぞれのプレイヤーがBANしたセットを除いたものからランダムに1つが選ばれる(BANしたセットが異なる場合は、残った1セットが自動的に選ばれる)。
両プレイヤーがPICKしたセットが先に出題される。
Grand Finalでは、リンゴ農園メンバー8人それぞれの問題セットが1つずつ用意されている。
Grand FinalはBo3(2セット先取)であり、
Set 1では、先攻のプレイヤーがPICKした2セットを使用する。
Set 2では、後攻のプレイヤーがPICKした2セットを使用する。
Set 3では、それぞれのプレイヤーがPICKした計2セットを使用する。
始めに、参加するプレイヤー2名のうち共通ラウンドの順位がより高いプレイヤーが、Grand Finalにおける先攻 / 後攻のうち好きな方を選択する。
続けて、それぞれのプレイヤーは以下の選択を行う:
PICK: 8セットの中から、使用したいセットを優先順位つきで4つ選ぶ。
上記の選択が終了した後、以下のルールによってSet 1, 2の出題セットを決定する:
まず、先攻プレイヤーがPICKした優先順位1位のセットがSet 1に割り当てられる。
次に、後攻プレイヤーがPICKしたセットのうち、未割り当てのものが優先順位の高い方から2つ選ばれ、Set 2に割り当てられる。
最後に、先攻プレイヤーがPICKしたセットのうち、未割り当てのものが優先順位の高い方から1つ選ばれ、Set 1に割り当てられる。
Set 1, 2を実施し、両プレイヤーが1セットずつ獲得した場合、Set 3の出題セットをSet 2終了後に決定する。
Grand Finalに割り当てられた問題セットのうち、未使用の4つから2つが使用される。
出題セットの決定方法は「出題セットの決定方法 (Best 8 / Best 4)」に従う。
ただし、先攻 / 後攻を改めて決め直すことはなく、Grand Finalにおける先攻 / 後攻がそのまま採用される。
Playoffsを勝ち抜けた上位8名による、1対1のトーナメント戦です。
今年は「対戦者2名がそれぞれ選んだ出題者の問題セットが交互に出題される」というPICKルールが採用され、より「個性の交わり」が重要になる形式となりました。
対戦相手の個性を把握できるよう、戦績データは昨年以上に充実させ、戦略を立てる手がかりをご用意する予定です。相手の苦手を突くか、自分の得意を押し通すか、あなただけの戦い方でトーナメントを勝ち上がりましょう!
昨年は対戦者2名の表情が見られる “顔元カメラ” の導入でも話題となったHeads-up Tournamentですが、今年は「データによる視点の提供」をテーマに観戦体験の強化を検討しています。
上位プレイヤーによる熱い戦いをよりわかりやすく、楽しみやすい形でお届けできるよう、準備を進めています。
こちらもぜひお楽しみに!