このページは通学課程に在籍する学生の方向けに作成した図書館利用ガイドです。通信教育課程の方は、通信教育課程の方用のページをご参照ください。
● 館内ではルールを守り、他者の迷惑にならないよう利用してください。利用者の皆様のマナーが良い利用環境を作ります。
● 貴重品は常に携帯し、所持品の管理は、各自の責任で管理してください。
● 図書館資料を利用中に、万が一紛失、汚損、または破損が生じた場合は、弁償をお願いすることがあります。
● スマートフォン等の撮影、録画・録音機能は使用しないでください。資料のコピーについては本ページ内「図書館の資料をコピーする」を確認してください。
● 館内での飲食、喫煙、雑談、通話など、他の利用者の迷惑になる行為は慎んでください。ただし、ペットボトルや水筒などのフタ付き飲み物(密封容器に限る)は飲むことができます。フタ付き飲み物は机の上に置いたままにせず、かばんの中にしまうようご協力ください。
● 以下の行為は不正行為とみなし、厳正に対処いたします。
自分の身分証(学生証・Toyo-PASS)や借用資料を他人に貸与すること。
他人の身分証(学生証・Toyo-PASS)や借用資料を借用すること。
学生証またはToyo-PASSの提示が必要です。なお、いずれも持っていない場合にはカウンターにお問い合わせください。学生証等の貸し借り、Toyo-PASSの不正使用は決して行わないでください。
学生証またはToyo-PASSの提示が必要です。いずれも持っていない場合にはカウンターにお問い合わせください。
学生証と資料をカウンターに持参するか、自動貸出・延長装置ABC(Auto Book Circulation) で手続きしてください。Toyo-PASSでは貸出できません。
学生証、資料のまた貸しは厳禁です。
貸出手続きをしていない資料を持ったまま退館ゲートを通ると、アラームが鳴ります。アラームが鳴った場合には持ち物を確認させていただきます。
貸出時、すでについている汚れなどがありましたらカウンターにお知らせください。返却時汚損が確認された場合は貸出時の状態について確認させていただく場合があります。
新聞・参考図書・マイクロ資料などは館外貸出対象外です。
雑誌・視聴覚資料・DVDなどの付録が付いた資料はABCでは貸出できません。カウンターまでお持ちください。
雑誌の貸出期間は1週間です。
未製本雑誌(書店などで目にする製本されていない雑誌)は受入した日付から1ヶ月間は貸出ができません。カウンターでのみ貸出・返却手続きができます(ABCや返却ポストでの貸出・返却はできません)。
製本雑誌(雑誌の破損・散逸などを防ぐために1冊の本のように合冊製本したもの)はABCで貸出手続きができます。
▍学部1~3年生
貸出点数(うち視聴覚資料上限貸出点数):15(3)点
貸出期間:図書2週間、雑誌1週間、視聴覚資料2週間
延長:1回1週間2回まで ※雑誌は延長不可
▍学部4年生
貸出点数(うち視聴覚資料上限貸出点数):15(3)点
貸出期間:図書4週間、雑誌1週間、視聴覚資料2週間
延長:1回1週間2回まで ※雑誌は延長不可
▍大学院生
貸出点数(うち視聴覚資料上限貸出点数):30(3)点
貸出期間:図書8週間、雑誌1週間、視聴覚資料2週間
延長:1回1週間2回まで ※雑誌は延長不可
▍科目等履修生
貸出点数(うち視聴覚資料上限貸出点数):15(3)点
貸出期間:図書2週間、雑誌1週間、視聴覚資料2週間
延長:1回1週間2回まで ※雑誌は延長不可
資料を受け取りたいキャンパスの図書館に、他キャンパスの図書館の資料を取り寄せることができます。
A図書館にある資料を、B, C図書館で受け取ることはできますが、A図書館で取り置くことはできません。
取り寄せには1~2日程度かかります。(土・日・祝日を挟む場合および長期休暇中は、多少時間を要します)
資料状態が「貸出中」「予約受取待」「予約配送中」「返送中」の資料に予約をつけると、返却された後、その図書を優先的に利用できます。複数の予約者がいる場合は、予約順に利用することになります。
貸出資料が延滞されている場合、順番が回ってこない場合があります。お急ぎの場合はカウンターにご相談ください。
学内相互貸借申込書(カウンターにもご用意があります)の太枠線内に必要事項を記入し、カウンターに提出します。
雑誌の到着はOPACでは確認できません。カウンターに問い合わせ、受け取りしてください。
次の予約者がいない場合、返却期間内であれば、延長1回につき1週間、2回まで延長することができます(雑誌は、製本・未製本にかかわらず延長できません)。延長の手続は、カウンターや自動貸出・延長装置ABC(Auto Book Circulation) やOPAC-MyLibraryでできます。
1冊でも延滞資料がある場合や、延滞罰則期間中は延長できません。
長期貸出期間や卒業前は貸出条件が通常と異なる場合があります。
東洋大学図書館で貸出手続をした資料は、東洋大学のどのキャンパスでも返却できます。
カウンターまたは返却ポストにて返却してください。
白山図書館以外では自動貸出・延長装置ABC(Auto Book Circulation) での返却も可能です。
借りた方が責任をもって返却してください。資料のまた貸しは厳禁です。また貸しで資料を紛失した場合、借りた方が資料を弁償することになります。
閉館中、次の開館時間までに返却ポストに返却された資料は、直前の開館日に返却した資料と同じ扱いになります。開館後に遡った日付で返却処理をします。処理が完了するまでは督促メールが配信されますが、返却処理後に罰則はつきません。
郵送・宅配便利用での資料の返却が可能です(送料は利用者負担)。
▍返却時の注意
未製本雑誌・視聴覚資料・DVDなどの付録が付いた資料、貸出中に汚損してしまった資料はカウンターまでお持ちください。返却ポストに入れると破損や汚損が発生する場合があります。
入学試験等に伴う各キャンパスの入構禁止期間中は、大学への入構および資料の返却はできません。
入構禁止日を避けてご返却ください。入構受付でのお預かりはできません。
返却期限日を過ぎると、延滞中の資料を返却するまで貸出も延長もできません。また、罰則として延滞日数と同じ日数分、貸出ができません(最大30日貸出停止)。
資料を紛失・破損・汚損(含む書き込み)した場合、図書館カウンターまでお申し出ください。同一資料を弁償していただきます。修理で対応できる場合もありますので、速やかにご相談ください。届け出を受領するまで延滞状態となり罰則が発生します。
届け出が必要な方は資料紛失、汚損・破損届にご記入の上、カウンターまでお持ちください。用紙はカウンターにもご用意しています。
館内利用・館外貸出のいずれもカウンターで手続きが必要です。館内のみで利用可能な視聴資料はカウンターで手続きの上、館内の視聴覚コーナーで視聴できます。個人のノートパソコンや再生機器では利用できませんので注意してください。
本来、資料をコピーするには、著作権者の許諾を受けなければなりません。ただし、一定の要件を満たす場合に限り、例外として、著作権者に許諾を求める手続きを省略してコピーすることが認められています。図書館内での複写は、著作権法第 31 条(図書館等における複製)が適用されます。
▍コピー機利用上のルール
本学図書館が所蔵する資料に限ります。図書館資料以外(持ち込み資料やノート等、図書館の蔵書以外)のものは館内でコピーできません。
破損資料の複写はご遠慮ください。 複写の際に破損するおそれのあるものについては、カウンターのスタッフにご相談ください。
文献複写(コピー)誓約書に必要事項を記入し、誓約書回収箱に入れてからコピー機を利用してください。
複写(コピー)はひとり 1 部までです。
複写(コピー)が許される範囲については個々の著作物の半分までです。
雑誌・新聞の最新号は複写できません。
その他、著作権について不明な点や詳細は、下記リンク先にてご確認ください。
(注)現物貸借した他大学・他機関の図書を複写するには、カウンターにて申請が必要です。
大学図書館のレファレンスサービスは、様々な分野の情報資源を活用して、利用者の情報ニーズに応じた情報提供や検索支援を行っています。利用したい資料が見つからない、調べたいことがあるが調べ方がわからない場合には、お近くの図書館スタッフ、またはレファレンスカウンターにご相談ください。お探しの情報を得るためのお手伝いをします。
▍相談例
OPACで検索したが欲しい資料がヒットしなかった、ヒットしたが配架場所がわからなかった。
〇〇という論文をディスカバリーで検索したが抄録しか見つけられなかった。全文を読む方法はあるか知りたい。
論文に出てきた統計が正しいか確かめるにはどうしたらよいか。
井上円了が滞在した当時のパリの地図を見たいがどうやって探せばよいか。
▍注意事項 以下のような質問・相談は受付を行いません。
本学における学習・教育・研究目的には該当しない事項
学習課題などの解答に関する調査事項
秘密保持の必要がある情報に関する調査事項(個人のプライバシーや企業の秘密情報に関わる事項など)
調査・研究の代行
網羅的な文献目録の作成
文献の解読・注釈・翻訳・抜粋の作成
その他レファレンスサービスの範囲を超えると判断されるもの
OPACで検索し、「該当するデータがありませんでした」と表示された場合、本学には所蔵がありません。所蔵のある他大学の資料を利用することが可能です。
東洋大学が協定を結んでいる大学の図書館は、学生証(TOYO-PASSは利用不可)を持参するだけで、図書館や資料の利用が可能です。 コンソーシアムや協定によって利用条件が異なりますので協定校図書館を利用するのページを確認してください。
他大学を利用する際は、事前に必ず最新の利用条件等を確認しマナーを守って利用してください。貴重書等一部資料は手続きが必要なため、本学図書館へご相談ください。
🏛️ 山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム協定大学図書館・・・OPAC横断検索で一括所蔵検索ができます。
🏛️ 佛教図書館協会東地区相互利用・・・各大学図書館のWebサイトで所蔵検索ができます。
🏛️ SALA(埼玉県大学・短期大学図書館協議会)・・・各大学図書館のWebサイトで所蔵検索ができます。
OPACの詳細検索画面で「NII CiNii Books」にチェックを入れて検索します。検索結果に「※NII CiNii Booksのデータを表示中」と表示されますので、タイトルをクリックし、所蔵館リストから利用する機関を選びます。
協定大学以外の他大学・他機関にも所蔵がある場合、その資料を訪問して利用できますが、利用には本学図書館からの事前連絡および紹介状(閲覧願)が必要です。以下の流れに従い、まずはレファレンスカウンターにご相談ください。
注意:本学図書館へ相談する前に、先方へ直接連絡することはご遠慮ください。必ず図書館を通じて手続きを行ってください。
レファレンスカウンターで利用したい資料の詳細(版・媒体を含む)や希望する照会先、日程などを相談します(要来館)。来館は2回必要ですのでご留意ください。
本学図書館より、先方の機関に利用を打診し、日時や利用方法が決定されたら紹介状(閲覧願)を発行します。
レファレンスカウンターで利用時の注意事項、当日の流れについて説明し、紹介状をお渡しします(要来館)。
当日、先方の機関を利用します。当日キャンセルされる場合は、早めに本学図書館までご連絡ください。
学外から「図書」や「文献のコピー」を取り寄せることができます(ILLサービス、※有料)。
東洋大学附属図書館に所蔵されていない資料や、大学契約のデータベースや電子ジャーナルでも閲覧できない資料について、他の学外機関からコピーを取り寄せたり、実際の資料を館内で利用できるようにするサービス(有料)です。
初めて利用する際にはフォームまたはレファレンスカウンターで登録が必要です。詳細はリンク先ページをご確認ください。
学修・研究・論文作成等のために必要な図書をリクエストすることができます。
東洋大学OPACにて、必ず所蔵の有無を検索して確認してください。すでに所蔵している場合は購入しません。
学生リクエスト図書申請フォームから申請してください。ログインには、大学のアカウント(@toyo.jp)が必要です。
図書館内で審査をした上で購入の手続きに進みます。購入可能な場合、申請してから利用可能になるまでに、1~2か月ほどかかる見込みです。また、洋書をご希望の際に、国内在庫がなく海外からの取り寄せとなる場合は、さらに時間を要します。
学生1名あたりのリクエスト年間上限は、5万円(税込み)です。ただし、上限に達していなくても、図書館の予算執行状況等により、購入ができない場合があります。
図書が購入され、利用可能となりましたら、優先して利用することができます。
受付期間は原則として4月1日~12月31日までです。
購入できないもの
自身が所属するキャンパスで、既に所蔵しているもの
絶版・品切れ等、入手が困難なもの
価格が5万円(税込み)を超える資料
本学の学部・学科・専攻分野以外のもので、特に共用性のないもの
雑誌・新聞
視聴覚資料
趣味、実用書、コミックス、写真集、娯楽的図書など
国立国会図書館が提供するデジタル化資料送信サービスとは、国立国会図書館でデジタル化した図書や雑誌のうち、絶版などで現在手に入らない142万点を越える資料について、国立国会図書館の承認を受けた全国各地の公共図書館や大学図書館などで閲覧・複写サービスを受けられるサービスです。
▍利用対象資料
▍利用場所
図書館レファレンスカウンター
▍利用時間
10時00分~閉館1時間前(開館日程の都合により変更する場合あり)
▍利用方法
1.閲覧
図書館カウンターにて、職員に学生証を提示の上、閲覧・複写申込書をご記入ください。専用端末で職員がログイン操作を行った後、ご利用いただけます。
2.複写
公開範囲が「国立国会図書館/図書館送信限定」の資料について、著作権の範囲内で複写ができます。複写は、図書館員による代行複写となり、お渡しまで1~2開館日程度お時間をいただきます。
複写料金 モノクロ:40円/1枚、カラー:100円/1枚
白山図書館2F書庫・白山特殊資料室・白山貴重書室にある資料を利用する場合には、利用の可否を判断するため事前に申請が必要です。詳細はリンク先ページをご確認ください。
本学の学生が障害などにより学修や研究を行う上で必要とする合理的配慮の一つとして、資料の電子化サービスの提供を行っています。詳細はリンク先ページをご確認ください。
※コラム中の所蔵情報や検索方法については執筆時点での情報です。