東洋大学附属図書館に所蔵されていない資料や、大学契約のデータベースや電子ジャーナルでも閲覧できない資料について、他の学外機関からコピーを取り寄せたり(文献複写)、実際の資料を館内で利用(現物貸借)できるようにする有料サービスです。
他大学・他機関が所蔵する資料の特定範囲の複写を取り寄せることができる有料のサービスです。
他大学・他機関の図書を本学図書館に取り寄せて、本学図書館内で一定期間利用することができる有料のサービスです。取り寄せられるのは図書のみです(貴重書・参考図書等取寄せられないものもあります)。雑誌は受け付けられません。館外への持ち出しはできません。
貸借した資料の複写を希望される場合、以下の手続きを経て行う必要があります。
▍ 著作権法第31条の遵守
貸借資料の複写は、著作権法第31条を遵守し、「図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複製に関するガイドライン」に基づいて行われます。「著作権の範囲内」でご利用ください。
▍ 使用目的の限定
複写は、調査・研究を目的とする場合に限り、著作物の一部分について1部のみ行うことができます。
▍ 著作権上の責任
複写物の使用により、著作権に関する問題が生じた場合、その責任はすべて申込者に帰属します。
フォームから初回登録申請を行い、登録完了のメールが来たら、OPACから希望資料のILL申し込みを行ってください。
OPACからの申し込みにはパスワードが必要です。図書の取り寄せ・予約のパスワードと同じです。
OPAC詳細検索画面で検索対象の「NII CiNii Books」に☑をして検索します。 検索結果画面(※NII CiNii Booksのデータを表示中 の表記あり)でILL依頼ボタンを押して依頼画面に進みます。総合目録データベース(NACSIS-CAT)に登録されていない資料の文献複写・現物貸借はカウンターへご相談ください。
文献複写は論文1件ごとに、現物貸借は図書1冊ごとに申し込んでください。(現物貸借の例):上・中・下巻を希望の場合→3件申し込み
異なる著者による複数の著作物(論文等)が図書に収録されている場合は、それぞれの著者が担当した個々の著作物の半分まで複写依頼することができます。また、現物貸借で図書を取り寄せた場合でも同様です。
利用料金(複写料金や送料、手数料等)は依頼機関により異なります。依頼機関により手数料が別途かかる場合があります。
文献複写:複写料金×枚数+送料(通信生の自宅受取サービスを利用した場合自宅-大学間の送料も加算されます)
現物貸借:往復の送料(通信生の自宅受取サービス利用対象外です)
利用料金(複写料金や送料、手数料等の概算)を事前に知りたい場合は、ILL申し込み画面の備考欄に「依頼前に見積希望」と記載してお問い合わせください。ただしその分お取り寄せに時間がかかります。
申込後1週間~10日程度です(通信生の自宅受取サービスを利用した場合さらに1週間程度日数がかかります)。
原則キャンセルできません(ただし、OPACのMy Libraryにログイン後、メニューの「ILL依頼状況」にて「申込中」の状態であればキャンセルが可能です)。
当館に資料到着後、支払期限をOPAC「ILL依頼状況」(要ログイン)にて通知しますのでご確認ください。
OPAC「ILL依頼状況」(要ログイン)にて通知します。依頼した資料が図書館に到着すると「到着」と表示されます。確認事項がある場合、メールや電話でご連絡する場合があります。
OPAC「ILL依頼状況」(要ログイン)を確認してください。
依頼した資料が図書館に到着すると「保管中」と表示されます。受け取る資料の「書名/著者等」をクリックし、ILL依頼 参照ページを開きます。
「図書館からのコメント」欄に記載された依頼文書コード、料金、支払期限をメモしてください。
資料が届いたキャンパスの自動証明書発行機で支払いを行ってください。自動証明書発行機の稼働時間は大学サイトでご確認ください。期限を過ぎた場合、メールや電話で督促の連絡をします。利用可能期間が短くなる場合もありますのでご注意ください。
自動証明書発行機が発行する「支払明細書」を、支払い当日中に図書館カウンターまでご持参ください。支払明細書を確認し、申し込みされた資料をお渡しします。