ページ作成日:2024年4月9日(本ページは2024年4月から5月にかけて白山図書館で実施した企画展示の情報を紹介しています。)
戦中、戦後の日本を舞台にした作品がメディアで多数公開されています。戦禍で疲弊したなかで、夢と希望を抱いて復興を目指す時代でもありました。大衆のリーダーシップが社会と文化の両面で復興を牽引してきたと思います。
終戦直後、東京に1週間ほど滞在する機会を得た、ある米軍カメラマンがいました。彼は、荒廃した街に逞しくも朗らかに生きる人々の様子を写真に残しました。
本企画は、この写真を紹介するとともに、戦後復興を背景にした最近の文芸作品、復興の軌跡を辿るチャンネルなどを紹介します。苦境の中にも前に進む人々と社会の姿をあらためて学び互いに励まし合う機会にできると幸いです。
※所属する館に所蔵がある場合予約がつけられません。また展示等で一時的に場所を変更している場合もありますので、見当たらない場合はスタッフにお尋ねください。