2023.08.21|MON
2023.08.21|MON
2023年8月13日(日)の読売新聞朝刊にて、本学大学院生の小林哲也さん(文学研究科史学専攻博士後期課程)の記事が掲載されました。
小林さんは脳性麻痺で幼少の頃から車いす生活を送りながらも歴史研究に取り組み、2017年に文学研究科史学専攻博士後期課程に入学。岩下哲典教授の指導のもと、幕末史の研究に励んでいます。研究テーマは幕末期の土佐藩の政治活動で、一昨年には德川奨励賞(德川記念財団主催)を受賞しています。
また、当該の記事では、大学卒業後も幕末史への思いが捨てられず、学会や一般向けの歴史講座に参加したこと、その姿を見た研究者から大学院進学を進められたことなどが紹介されています。