私設博物館

昔の電池

ラジオ用鉛蓄電池

日本のラジオ放送は1925年に始まりました.当時の真空管ラジオは電池で動いていました.

この3枚は真空管のヒーターを動作させるための「A電池」と呼ばれるものです.2Vの鉛蓄電池が3個直列につながり,6ボルトになっています.







真空管の動作にはヒーターのほかに「B電源」という高電圧が必要です.下の4枚はB電源を供給する「B電池」です.試験管のようなガラス筒48がそれぞれ2Vの鉛蓄電池になり,それを直列につないで96Vを作ります.

乾電池第1号

世界最初の乾電池は屋井先蔵が発明した屋井乾電池です

円筒形のものです.茶筒を少し小さくした位の大きさです.

わずか(0.3Vくらい)ですがまだ電圧を出しています.

箱形です.当時はまだ寸法や形状の規格がなかったのでしょう

わずかですがまだ電圧を出しています.

大東亜戦争の頃の電池です.

戦争反対!