川内キャンパスにおいて、第二師団・米軍期の建物は残念ながらほぼ残されていませんが、発掘調査では、建物基礎や各種遺物が確認されることがあります。 建物基礎は、川原石・レンガ・コンクリートを使用しており、時期によって特徴があります。
写真は、川内北キャンパスのキッチンテラスクルールを建設する際に発見された建物基礎です。レンガは第二師団の建物、コンクリート基礎は米軍の建物の基礎と考えられます。
下の画像の遺物のほとんどは、現在の川内北キャンパスの保健管理センター建設に伴う発掘調査で発見されたものです(第12地点BK12)。この調査では、仙台城二の丸北側の堀に設置された堰跡が確認されています。この堀は、明治維新後には手入れがなされなくなり、さらに旧陸軍輜重部隊により継続的に廃棄物が投げ込まれ、大正時代以後に埋め戻されていました。これは、堀としての機能が無用となったためと考えられます。
発掘された第二師団関係の遺物