著者 阿久 真子
3.5 5つ星のうち 4 カスタマーレビュー
ダウンロード裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄Ebook ePub - 内容紹介 ビデオメーカー・宇宙企画と、雑誌『デラべっぴん』を発行していた英知出版。両者を創った山崎紀雄は巨万の富を手にし、そしてすべてを失った。人も雑誌も会社もデタラメで、エネルギーに満ちていた時代の証言ノンフィクション。山崎、末井昭(『写真時代』編集長)、中沢慎一(コアマガジン社長)の座談会を収録。 内容(「BOOK」データベースより) 82年創立のAVメーカー・宇宙企画と85年創刊の雑誌『デラぺっぴん』。そこに登場した美少女たちは日本中を熱狂させ、大いなる金を生んだ。伝説の男・山崎紀雄は巨万の財産を手にし、すべてを失った。長い沈黙を経たいま、彼は語りはじめる。やりたいことをやり、疾走した黄金の日々を。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 阿久/真子 1968年、大分県大分市出身。出版社勤務を経てフリーに。音楽、旅行、グルメ、インタビュー、人物ルポ、車、書評などジャンルを問わず執筆。雑誌広告やポスターのコピー、市役所、企業やホテルなどの冊子、旅行ガイドの編集も手がける。00年、BS朝日『よしもと商店街』から脚本執筆。『SOD大賞2013』脚本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 エロメディアミックスの走りである宇宙企画と英知出版にお世話になった世代として、興味深く読んだ。とにかく山﨑氏をはじめとする関係者の無茶くちゃな浪費が面白い。勢いがある時代の痛快さを感じた。まさにいい時代。冒頭の「でたらめで、自由だったあの時代」というフレーズが、管理・統制され、息苦しくつまらない現代とのギャップを感じさせる。主人公である山崎氏の絵画をはじめとする美へのこだわりが、かつてない、洗練された上品なエロ本と言える、「Beppin」誕生の背景にあることが理解できた。ピカソが好きな山崎氏が再起を期して、宮沢りえを表紙に創刊した雑誌の名は、だから「Drピカソ」。WPBもどきで懐かしい雑誌だ。また、その半端ないこだわりや美意識が、「日本の印刷技術の進歩に対する英知出版の貢献度ははかり知れない」(p173)という状況を生み出した。まさに80-90年代は、「宇宙・英知」エロ文化時代という時代区分もできるのではないかと思う。宇宙少女の早川愛美、秋元ともみ、麻生澪の様子や、意外な壇ふみの登場、松坂慶子となかにし礼の写真集秘話、教授Rなど、有名人絡みのエピソードも盛りだくさんで楽しめました。もう少し踏み込んでほしい気もしますが、オーラルヒストリーとしての価値は高いと思います。惜しむらくは、「デラべっぴん」創刊号の表紙(p167)は掲載されてましたが、その他の宇宙企画や英知出版の作品や名物紙面などのビジュアルや主な作品リストなど、「宇宙・英知」エロ文化の記念誌・総覧的な面が、もう少しあると、より良かったな、と思いました。 勿体ない、一代でこれだけ成功、失敗をした人物の評伝として物足りない。 Tags:裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄PDFダウンロード裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄PDF裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄のePub裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄ダウンロード裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄オーディオブック裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄ダウンロードブック裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄発売日裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄試し読み裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄ネタバレ裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄amazon裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄download裸の巨人 宇宙企画とデラべっぴんを創った男 山崎紀雄kindle