CSVファイルをExcelで開く際に先頭のゼロが消されないようにする

CSVファイルをExcelで開く際に先頭のゼロが消されないようにするには、

文字列をダブルクォーテーションで囲い、その前に "=" イコール を付ければ良い。

="001",="002",="003" → |001 |002 |003 |

これは日付に変換されてしまう文字や、小文字に変換されてしまう文字列でも有効です。

="1-2-1",="1/2/2",="1:2:3" → |1-2-1 |1/2/2 |1:2:3 | ="121",="122",="123" → |121 |122 |123 |

もしくは、文字列の前後にtab文字を入れることでも対応は可能。

<tab>001,<tab>002,<tab>003 → |001 |002 |003 | 001<tab>,002<tab>,003<tab> → |001 |002 |003 |

また、上記の対応がされていないファイルを取り込むには、下記の手順にて文字列での取り込みが可能です。

■Excelで新規作成をする。

■「データ」→「外部データの取り込み」→「データの取り込み」をクリックし、

該当ファイルを開く。

■「次へ」をクリック。

■「カンマ」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。

■データのプレビュー欄の住所の列を選択し、列のデータ形式を「文字列」へ変更し、

「完了」をクリック。

■「OK」をクリック。